珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

オペラ座の怪人-2012/02/18-

2012/02/18(土)ソワレ
四季電通劇場海

座席 20列

キャストさん

オペラ座の怪人 : 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ : 高木美果
ラウル・シャニュイ子爵 : 佐野正幸
カルロッタ・ジュディチェルリ : 河村 彩
メグ・ジリー : 小林由希子
マダム・ジリー : 横山幸江
ムッシュー・アンドレ : 増田守人
ムッシュー・フィルマン : 平良交一
ウバルド・ピアンジ : 半場俊一郎
ブケー : 佐藤圭一

【男性アンサンブル】
岡田 誠
天野陽一
林 和男
斎藤 譲
野村数幾
伊藤礼
井上隆司
田中元気
見付祐一

【女性アンサンブル】
寺嶋あゆみ
高瀬 悠
英 陽奏
吉田絢香
村瀬歩
松ヶ下晴美
馬場美根子
野田彩恵子
古屋敷レナ
園田真名美
暁 爽子
白澤友理



ネタバレです。


よろしいですか?





















オペラ座の怪人って作品も曲も大して好みじゃないし
自分から観ようと思ったことがないんで誘われなかったら観ていないかもしれないくらいの作品ですが
面白い出会いもあるもんです。
結局うちが一番楽しんでる。

私の感想なので全て信じないでいただきたいと思います^^

さっきから基本「ラウル」「アンドレ」しか喋っていない(笑)
というのが終わってからの感想です。
この2人良かったです好きです^^*

この後ラウルラウル言いますが多分「佐野さんラウルが」という意味ととっていただいた方がいい気がします。

「オルゴール~」
老ラウルが老人、老けている!!
今までは老人感出すのは難しいよね…って諦めていたところあったけどこれは良いなと思いました。

凄いアンドレ好きな話し方違和感のない感じ。
どうしても四季の舞台では話し方が舞台調を超えてハッキリさせすぎに感じることも良くあるので
ちょうど良い具合を見極めていて素晴らしいと思います^^
話し方に邪魔されずに感情が伝わって好きです。

普通に受け入れてるけど子爵や支配人が歌うまな不思議ね。 

最初から最後まで高木クリスティーヌは気づくと斜め上を見ていることが多く
何かに気を取られている感じが良く分かるクリスティーヌだと思いました。
1幕は結論に到達するのが早い演技かなとクリスティーヌ。 

メグは相変わらず可愛い////
「稽古ばっかり!」
マスカレードの衣装可愛いです(´∀` )♪

マスカレードのカルロッタの黒いドレスも可愛い。
基本カルロッタは好き
歌上手いんだもん。
ウバルドが間違えるとこ、ちゃんと歌えるし。
今回、こないだより歌い方のせいかウバルドの「かのドンファン~」イラつかなかったよ。

ブラブァー高速拍手
これ何気に凄くないですか?
超速い。
拍手テクニシャン(笑)
落ち着いて興奮してる感。

夕食に誘うラウルの時間はとらせない。
帽子2分で取ってくるよ。
…後から考えれば他のラウル以上にここがいきるラウル。
話を聞かない、押しつけ一方的な部分が見える。

ファントムが地下へ連れていくときクリスティーヌが地上へ戻ろうとするの一階からだと見えますね。
二階だと足だけだからさ~。
「行かなければ~」のファントムの思考が大人。
このあたりがラウルとの違い。

複数の人達が歌っている時ラウルはラウルの世界。
考えが狭い気がする。

愚か者だけで一公演観たいよ。

シャンデリアが落ちた時クリスティーヌを守ったラウルイケメン過ぎて休憩中ラウルイケメンしかいってない。
何が?って安全な場所に連れていってからシャンデリアを確認する時まだ危険がないか鋭く気を抜かずに見るあの目が素晴らしくイケメン。
格好良すぎる~。

バスクラの音って素敵ですよね響く響く(´∀` )♪

マスカレード


ラウル若干内股で踊るよね(笑) 
クリスティーヌを見続けるラウル
だから周りを見ていないのでクリスティーヌに行き着くまでに踊りに阻まれる。
邪魔された時に見せる周りへの冷たげな目。
クリスティーヌを見つけ微笑みつつの愛に溢れた目。
この表情の差が良いですよね!
ここ予想を超えていて素晴らしい!!

皆のためと言ってマダムから聞き出そうとしているけど
本当に「皆のため」になのか?疑問を持てるラウル^^*

墓地のクリスティーヌはなんでエンジェルかパパかしか選択肢がないんだよ!って思う(笑)
ファントムに逆らうラウルは若さ故の行動に見える。
そう。
佐野ラウルめっちゃ精神若い。

「クリスティーヌが歌えば~」には勝手に突っ走る側面
クリスティーヌが好きにも関わらず目的のためなら手段を選ばないそんな側面
不完全な人ラウルが新しい。
今までのラウルのイメージは周りからも愛される子爵だったけど佐野ラウルは確実に嫌いと思う人がいくらかいそう。
私のイメージを越えたラウル。
見事にラウルのイメージを裏切られて嬉しいです。 

私も行くのメグがあっさり引いたのが最後にとてもいきていた

ラウル縄をかけられて吊られている時本当に吊られているかのようだった上手いです!

これはキスするクリスティーヌの気持ちが分かる
ファントムに惹かれる気持ちが分かる…。
ラウルですね~ひとつの答えが出るラウル。
例え両思いで互いに思い合っていたとしてもあの若く狭く物事を見るラウルなら
深く愛してくれて大人で周りを見ていて器の大きなファントムに惹かれるだろうなと。
ラウルの苦しい顔そりゃそうだろうね。
ラウルもその直後に精神的に成長しているように見える。
「行け!~」のファントム、心が大人で格好良い。

1人オルゴールを見て歌うファントムの元に戻ってくるクリスティーヌ
からのアイラブューからの指輪プレゼント
ここは本当に高井ファントムの演技・歌、全体的に見て素晴らしすぎる。
そして2幕からの高木クリスティーヌの演技はファントムと自然に関わり合っていて良かったです好きでした。
この2人に心掴まれます。
…もうラウルには既に掴まれつつですけど(笑)
このクリスティーヌを送り出すラウルがクリスティーヌが勝手にファントムの元に戻って行ってもマスカレードの時のような目をしていない、むしろラウルが行ってこいとクリスティーヌにすすめる、そういうことが出来る精神に変わっていたらいいなという想像(笑)
船の二人は前に進んでいた。

というわけでラウルアンドレなのです。

佐野さんの考え?とらえ方?というのが気になってしまいました。
ペロンもう一回見たい~
多分行ける範囲で佐野さんが何かに出演されたら佐野さんがいるからという理由で私は観に行くでしょうね。