珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

リトルマーメイド-2013/04/13-

2013/04/13(土)ソワレ
積水ハウスミュージカルシアター四季劇場 [夏]

座席 二階真ん中


キャストさん
アリエル : 谷原志音
エリック : 上川一哉
アースラ : 青山弥生
トリトン : 芝 清道
セバスチャン : 飯野おさみ
スカットル : 丹下博喜
グリムスビー : 星野元信
フランダー : 大空卓鵬
フロットサム : 一和洋輔
ジェットサム : 中橋耕平
シェフ・ルイ/リーワード : 岩城雄太

【男性アンサンブル】
南 圭祐
成田蔵人
権頭雄太朗
斎藤准一郎
光田健一
高橋基史

【女性アンサンブル】
観月さら
浅井美波
三井莉穂
松本菜緒
三平果歩
高瀬 悠
加藤久美子





ネタバレです。





よろしいですか?




























































久しぶりに舞台を見た感覚でした。
というのも舞台の持つあの引力を、世界観へ連れて行くチカラを感じて
ああやっぱり舞台は素敵だなぁと思ったからです。
日常生活とはかけ離れた夢の世界につかるのは気持ちいいものです。
…と「夢の中へ」をBGMに書いている故の戯言でした。







知らない世界は魅力的で知りたくなる。好奇心。

人魚のヒレはフライングしつつ手から離れるとベタの尻尾ぽく見える。可愛い。
エイは泳ぐより並んでるのが可愛いですよね~かなり活発に泳ぐエイも可愛いか^^
クラゲふわふわしてて色や形はシーのアトラクションのよう。
魚が鰯のような大群、一斉に動きを変える、滑らかに魚らしく美しい。
初めの方に出てくるのはアジレベルに銀メインの色。
照明の光が反射するので動きと共にキラキラしているんです。
アンダー・ザ・シーではカラフルな蝶々魚みたいな熱帯魚系、仕組みは同じだけど。
赤いスカシカシパン的な人の踊り、好きめであった。
前日に水族館行ったので本物らしい動きに思い出して記憶と繋がって和みました。

逃げ足じゃなく逃げヒレ(笑)
タートルトークみたいですね~
アンダー・ザ・シーにて、隣のわかめは青い。
水を得た魚。
セバスチャンに確かに骨はないね。

キス・ザ・ガール、
ムード重視でカエルとかいない。
私はアニメの魚やカエル好きだったけど
あれはあれで素敵、むしろよりロマンティックです。

トリトンとアリエルの会話聞いて、
これはアースラがお母さんに何かやっちゃっただろって読めますね。

「マウェムキニ~」
好き好き。
あと「一歩づつ」という歌詞のある歌。
前に進んでこう!的な歌は私好きなのでいいなぁ~と。
マエムキニのタップ可愛いし気持ちいいです。

最初のお姉さんたち好き。
アニメでも可愛くて好きですが舞台も良いな!
黄色さんは陸ではオレンジ?
黄色さん目立ちますそして気になる。

トリトンは四重奏の低音等々凄い。
ただ印象がトリトンでなく芝さんであるのは何故だろう?
皆さん海では身体全体を常にくねらせています。
あれ疲れそうだと客観的に思います。
フライングしつつくねるのは難しそうですね。
陸の船はなんかシンドバットぽい。
太陽がアルゼンチン旗にいるやつのよう。

キス・ザ・ガールにて
ジャスミン?エスメラルダ?ベル?」
これ面白かったですw

ページめくるのいいですね。
ベッドが小学一年生やなんかの組み立てる紙付録のよう。

アリエルのウエディングドレス可愛いです。
アニメだとウエディングドレスあんまり似合っていないと思っていたのですが舞台になると似合っているという!!

水夫の最初に唄い出す人かな?好きめです。

アンダー・ザ・シー見てるとあれ以上アンサンブル入らないのですね。
ぎゅうぎゅう。

四重奏はアイーダ
キス・ザ・ガールのスカットルセバスチャンはティモンプンバ。
エリックとアリエルのダンスはBB。
同じ作曲家の曲を弾いているとここ似てるな~などと思うのと同じように、ディズニーだからか似ていると感じる点はいくつかありますね^^

ウミヘビ凄いや。
最後の海と陸の共存しているところ、
トリトンと王子が同じ平面にいるのは違和感ある。

シェフルイ、アニメとは違う形で笑いを誘ってた。
どうするんだろうと思った部分があっさりこなされていてびっくりです!

アースラって怖い。
悪役でしかない。
ディズニーの悪役って憎みきれない部分あるのにアースラは恐い。

エリックは歌います、そして踊るのでダンス上手い方は映えますね!
谷原さんは可愛くて予想通り似合ってます。

「髪スキー」

ポセイドン。

「思春期のホルモンよ!」
それか!!(笑)

パラパラ、パラパラ、パーン、パーンという紙吹雪
土曜日はマチソワ日なのですぐさまこれマチネ後に掃除したの?凄い!!と感動してしまいました。

像倒れるのが水スピード。

最初に舞台の感覚と言っておいてなんですが
リトルマーメイドは舞台、ミュージカルというよりショー感覚ではあります。
大きなショー。
見る時の心持が軽いんです。

全体的に何がというのが分からないのですが
多分役者さんは陸は2D、海は3Dで存在されてるのだけど…セットに立体感がないのかなぁ?
舞台の四角の枠組み・空間が気になるんです。
トリトンのいるシーンはなんとなく思うことが多かったです。
薄い幕の向こうで泳ぐアリエルなんかは立体的で美しかったりもするのです。
ここはアリエルとは別の人が幕の向こうでアリエルを演じられているかと思われます。
ダンス・オブ・ヴァンパイアのような感じでしょうか。
全てがというわけではないのと
リトルマーメイドは二階でもセットの裏側が見えてしまう感じなので
(見えない部分の役者さんの演技も垣間見えるという良い点もありました)
一階で見たら印象が違うのかもしれないということは言っておきたいです。

あと全然関係ないんですがどこかのシーンで
「今日は溺れちゃったな…君の瞳に」
というのを思い出しました。
だからなんだというお話ですみません^^;