珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

壁抜け男-2014/03/08-

2014/03/08(土)ソワレ

自由劇場

座席 1階後方センター

キャストさん

デュティユル 下村尊則

イザベル 坂本里咲

部長/刑務所長/検事 青木 朗

八百屋/娼婦 佐和由梨

デュブール医師/警官2/囚人/弁護士 明戸信吾

B氏(公務員)/警官1/看守1/ファシスト 金本和起

C氏(公務員)/乞食/看守2/裁判長 川原信弘

画家 永井崇多宏

M嬢(公務員) 戸田愛子

A夫人(公務員)、共産主義者 久居史子

新聞売り 厂原時也

ネタバレです。

よろしいですか?

順序無視です。

下村デュティユルは終業後一人で歌いだすと色が付いた歌声で

ああフランスっぽい気がする!赤ワインな感じ!と思いました^^

語尾が上がるのと

カテコの「一緒に歌って下さい」という客席への呼びかけ噛んじゃうのがキュート♪

「みじんこ?」がめっちゃ可愛い(笑)

壁抜け讃歌は母音法で区切るのが気になったかな?

はっきりと言葉を届けるのはいいけど

歌だからもう少し言葉と言葉の間が流れたらいいのになぁって思う。

語尾の上がり調子が可愛い。

受け身可愛い。

壁抜け讃歌は石丸さんを感じるような気がします~

特に語尾上がりと振りの感じが幼いところ。

飯田さんは影響されていないからかもっとゆったりと歌われていていた記憶

私の好みは飯田さんの素朴な公務員がちょっと嬉しいほくほく歌うあの感じ。

下村さんは壁抜けたところで調子乗って人が変わってしまっている。

そうだな~名前…怪盗ガルーガルーにしちゃおっかな♪みたいな。

飯田さんはわぁ…壁抜けて色々なこと出来ちゃう…!わぁぁ(〃∇〃)

怪盗と名乗ってしまおうかな…大丈夫かな?

怪盗…ガルーガルー?ああいい感じ~怪盗ってちょっとかっこいい~♪みたいな。

4人皆さん凄いのだけど強弱がp(ピアノ)になった時、

永井画家の全体としてはp、

でもきちんと奥まで何言ってるのか分かるpであるというのが凄いなぁと思いました。

ちゃんと聞こえる具合がちょうどいいのです!

明戸さんの役が基本可愛い(笑)

似合ってますよね私好きです!

医師は頼りにならないし、

警官は身長差半端無くて可愛いし歌上手いし

存在がコミカル演技にマッチする。

多分明戸さん自体はあれこれしない方がコミカルに合うのかも?なんて。

囚人可愛い。

終始笑顔で馬鹿っぽいあはは顔。

頭撫でられて喜んだり、柵出ようとして出れなーいとか頭悪い子。

弁護士の「分からない…」はやばい面白すぎる(笑)

厂原新聞売りの足が男らしい。

ヨーグルトにソース(赤い果物)が入ってて

混ぜかけで混ざりきっていないように愛が作品全体を漂う。

あとロミジュリっぽいなぁと思いました。

バルコニーでの出会い、

現世では叶わない恋。

カテコ幕下から手出して振ってるの可愛い。

坂本イザベルの可憐さは凄い!

黄色のもピンクのも似合ってる!

前イザベルは樋口さんだったけど坂本イザベルの方があっ…!と思ってしまう感じね~

部長の歌面白いです~

必ず遅れる金本B氏。

検事の服見てパン屋だ~ポンパドール…と思いました。

川原さんはかなりそれぞれが独立していて別人だと思いました凄い!

画家はイザベル好きだとしても博愛だと思っていたのですが

恋なの?そういう発想はなかった。

M嬢の服可愛いし、諦め早いです(笑)

共産主義者レミゼ感。

A夫人の2度目のはけ方可愛い

「やったぞ~両手におまわり」(笑)

その…あれです。

佐野さん画家も見たいんですけどね?

佐野デュティユル似合うような気がしてならないのですが…

めっちゃ見たいのですけどやらないかなぁ?

「お手紙ありがとうございます。~」ってタイプするって何て良い役なんだろう(笑)