珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

真珠の首飾りの少女

三作目~♪

期待してみたら5作借りた中で一番考えたくなる作品で好きでした。

ネタバレします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%81%AE%E8%80%B3%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%81%AE%E8%80%B3%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E3%81%AE%E8%80%B3%E9%A3%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

本当の話なのかな?と思って調べたらそれらしい嘘でした^^

それくらいリアルなフィクションなんですかね?

ウィキペディア参考なので間違っている可能性があるので

駄目だと思いますが…

まずこの映画は「真珠の耳飾りの少女 」という小説が元だと聞いて。

この小説ウィキ見てると逆ですよね?

少女が恋??

確かに揺れている気はしましたが。

でもフェルメールも恋かと言えば途中までは違うと思う。

最後はどうなのだろう?

映画ウィキより。

フェルメールの子がグリートに嫌がらせしていたのは他人からどう見えているではなく、

感情の部分しかもお互いの思いに敏感に気づいたからではないかな?とか。

絵画ウィキより。

唇は濡れた感じ、口は少し開き気味。

映画のよりずっと真珠の耳飾りは大きい。

あの大きさは相当高価なものなのではないかなと思う。

映画では椅子に座り、あの姿勢を作っていたけれど

首をグイッと曲げたかなり違和感のある姿勢だった。

謎。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB

フェルメールウィキ。

ダリとフェルメールで思った。

フェルメールは特別好きではないけれど惹かれるのは温度かなと。

ダリというよりシュールレアリスムとかが私は好きだと良く思いますが、

共通した温度があるような気がします。

まぁ良く分かんないんですけど(笑)

だから多分見ていて飽きないのだと思います。

感情的には見えないし、冷たくも見えない、けど温かくない。

昔の子供たちはあんなに親と遠い関係だったのでしょうか?

お母さんは酸いも甘いも知っていて、

多方面から物事を考えられる節約家で素晴らしいです!

けど人間だから間違うこともある。

夫人は甘やかされたというより

自分が上の立場であるという環境で育ち、

愛される事しか知らないのだということです。

世間知らずなのでしょうね。

この先をとても心配してしまいます。

目先しか見ていないですし、夫が画家であるということを真に理解していないのかも。

肉屋恐かった~

一瞬で画面が赤でいっぱいになって逃げたくなりました。

お手伝いさんが良い人!!

簡潔なので初めはどうなるだろ?と思ったけど

「すぐに慣れるよ」とか声かけて下さる良い方だと思いました。

パトロンが恐いです。

あと料理あれはおいしいのだろうか?

それと洗濯ね。

多分平気なのだろうなと思うのですが

聞かれて答える時、グリートは間が空きますがあれは失礼じゃないんだろうか?

「空の色は?」という質問に

白、黄色…と二番目に黄色というグリートは面白いと思いました。

http://www.charade.co.jp/mame/mame_2/chishiki/mame39.html

ピアスを最後に贈るということ。

これがとても気になった。

服は独占欲の表れでしたっけ?なんか言いますよね

ピアスはやはり愛。

だけど愛というだけではどういう愛か分かりません。

少なくとも両思いですけどそれ以上は望んでいないのだと思います。

プロテスタントカトリックの差があるらしいですね

夫人はカトリック

フェルメールは結婚しているけどプロテスタント

グリートもプロテスタント

フェルメールさんについて…

というよりまずはフェルメール役のコリンファースさんについて。

一言で言うと「格好良い」

私が長髪好きだというのもありますが珍しいですよね長髪。

長髪にプラスして多くを語らず、絵の才能があり、夫人に見せる愛し方。

必要な時はきちんと決めてミステリアスでもある掴めなさ。

格好良いですね、グリートの髪見ようとして「フェルメールは見た」的なことになっても少しは格好良いです。

私普段は可愛い派なのでというより今まで見てて作品通して格好良いと思うこと少なかったわけですが

これは大体、始めから終りまで格好良いです。

絵に貪欲であり、好奇心を抑えきれない子供っぽさも魅力です。

魅力です、と書くと欠点のようにも思えますけど(笑)

グリートとフェルメールの関係性は何なのか?

コリンファースフェルメールの最後の方以外、

夕食準備をするグリートを見つめるようになる以前、

フェルメールは絵に対しての行為しかせず他意はないと感じました。

しかし指が触れるなどからどういう意味か惹かれているのが分かります。

グリートの絵の才能、絵への理解はフェルメールにとって愛すべきものだったと思いますが、

それ以外にどういう感情を持っていたかは曖昧かなと思います。

その曖昧さ、つまり分からないことがよいです。

分からないからこそいくらでも考えてみることが出来る、

確かだと思ったことも微妙なことで崩れ去りまた考え始めることが出来る。

そういう風に考えられる演技かなと思います。好きです。

ああ自分でも曖昧な感想なので私が本当にこう思っているのか自信がない…(笑)

『絵画芸術』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B5%E7%94%BB%E8%8A%B8%E8%A1%93_(%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%B5%B5%E7%94%BB)

『地理学者』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85

天文学者

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%80%85_(%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%B5%B5%E7%94%BB)

フェルメールの作品

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BD%9C%E5%93%81#.E3.83.87.E3.83.AB.E3.83.95.E3.83.88.E3.81.AE.E7.9C.BA.E6.9C.9B

やはり影と光なのかな?

不思議な温度。