珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

レイルウェイ 運命の旅路

痛いのとか、苦しいのとか私はとても苦手です。
コリンファースさんが出演されていなければ見られなかった。
けれどだからこそ見ることが出来ました。
心からの感謝を!















































冒頭から尺八のような音。
日本の、音階ではないような音色は無表情でミステリアス。

日本語が日本語だという素晴らしさ。
おかしいとは感じない日本語なので字幕いらずです。

エリックさん、そのお米は炊けていない。
タイ米だけどもう少し水は飛ばした方が良いと思います。
あとあのヘラかなんかでお米とっている時にしゃもじの偉大さを見た。

偶然だね。とかwww
わざとらしすぎて可愛すぎてなんなん(ノДT)ってなる(笑)

「口髭のある男性とはもうキスしないわ」って言われて剃っちゃう(笑)
か・わ・い・い!

傘さしてあげるシーンの写真見てこの映画見に行こう!と思いましたが
写真から予想していた通り、なんの役にも立たないエリックさんが可愛すぎる(笑)
何あの傘おちょこじゃんw
とてとてとてっと砂浜だということを差し引いても
変な歩き方でひたっすら可愛さ推し。

寝ていて過去を思い出し苦しむエリックさんがリアルに感じたというか、
助けるすべが無くて呆然とする気持ちを味わった。
シングルマンでも苦しんでいたけれども全く違う苦しみ方だった。

永瀬の日本人だけど日本人ではない具合がリアルだった。
日本人として生まれてはいても、通訳として海外のセンスもあり、
タイで長く暮らしていたので私の思う日本人とはまた少し違う。

真田さんはただそこにいて、ずっとそこにいた。
特別感がなく身近に感じるという凄さ。

情報…
ほとんどの人が何も知らず、何の為か知らずに行動している。
エリックさんがラジオで聞いた日本の状況を話した後、
日本軍には伝えられなかったのだろうか?
永瀬は伝えられなかったのだろうか?
あの後永瀬はどうなったのだろうか?

強い記憶はなかなか消えないものなのだと思う。
身近に考えて私はどうしても自分という一人称を使ってしまう。
考え方は変わらにくいらしい。
生きている間ずっと考えなどはつきまとうのではないか?

赦すというのは生半可なことではないのでしょう。

歴史を学ぶのは歴史から過去を知り、今現在に生かしていくためだと思う。
これからの世で同じ過ちを起こさぬようにしなければならないと思う。
単純に考えて傷つくのを見たくないし、傷つけるのも見たくないし、傷つけているのも見たくない。

まだ途中なのでちゃんと原作を読んでおきたいと思います。