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珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

京劇「覇王別姫~漢楚の戦い~」ー2014/06/07ー

2014/06/07(土)ソワレ
東京芸術劇場 プレイハウ


主役のキャストさん
項羽役 黄斉峰(ホワン・チィフォン)
虞姫役 王長君(ワン・チャンジュン)


http://www.nikkei.co.jp/events/




ネタバレです。




よろしいですか?
















































初京劇!!

音楽が文楽観た時のように上手側で生演奏されているのです。
文楽にしろ、オケにしろトゥーと真っすぐ音が伸びるような楽器が多いですよね。
京劇の打楽器だと思うのですか「ぽえ~ん、ぽえ~ん」と
私の感覚からするとフラフラして少しあれ?となる音なのです。
終わりに納得できない感じ。
でも聞いていると段々馴染んできます^^*
途中はバリ舞踏のような感じの部分や琴のような音も聞こえました。

メイクは白塗りだったり、赤く塗ったり、黄色だったり…歌舞伎の様なのかもしれません。
服は位によって色分けされていたりするようです。
眼は閉じないようにされている。
中指、薬指の間を開いて振る。
足を直角くらいに曲げたまま、
太股が床と平行になるくらい上げていてキマっているけれど大変だなと思いました。
男性の靴はちょっと前流行っていた厚底スニーカーくらいの厚底靴。

京劇ってオペラや歌舞伎、バリ舞踏みたいだなぁと色々な要素を感じて面白いです。

キャッツの劇中劇にも似てました!
虞姫のお付きの人の衣装(戦い時)はサイアミーズ、
刀はバターナイフのような丸みを帯びたデザイン。

好きだったのは昔女性役やってましたと言われたら納得するほど声高い薄ピンクの衣装の方と、
黒い衣装に赤い顔でくるくる回るタンブル的な格好いい方。
あと無条件に凄いのは項羽

薄ピンクの方。
一目で気になったので多分直感で惹かれました。
表情が無表情なんですけど感情や役は驚くほど伝わります。
字幕見ないと何言ってるか分からないのですけども何か分かる気がした。
暗転して一人ライト当たるシーン、凄くハッとしました。

タンブル的な方。
この方は項羽についているのです。
で、タンブルさんは顔が赤い。つまり格好良く見えます。
黄色い方と同じようなことをしますが身体が大きい分若干優雅め。
逆に韓信かな?は黄色い方が回る担当でした。
黄色い方はタンブルさんに比べ、背が低く素顔に近いです。
足を手のひらまで振り上げてタンッと音させるのの決まり具合。
でもお2人とももっと回ってくれても良いなぁと思いました。

右手の棒は馬叩くやつ。

項羽はあ、めっちゃ怒ってるなど普通に分かる言葉の壁超える演技。
ずっと出てるのですが存在も堂々たる姿ですし
歌声も動きも決まっていて素晴らしいと思いました。

お話は知らずに観に行ったわけですけれども四面楚歌のお話でした!
良かった知っていて^^

思ったのですが楚歌はあんな防人の歌みたいなものなのですか?
それとも訳によってそうなっているだけ?

字幕以外に旗があるのですが
漢字が読める日本人にとって旗に国の名前が書いてあるのは優しい演出でした。

歌声聞いていて思いましたがこの間観たオペラと似ています。