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珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

上野水香プロデュースバレエ Jewels from MIZUKA -2014/11/29-

2014/11/29(土)マチネ

神奈川県民ホール

1階5列

キャストさん

上野水香

ウラジーミル・マラーホフ

ルイジ・ボニーノ

吉岡美佳

高木 綾

奈良春夏

渡辺理恵

沖香菜子

乾友子

村上美香

吉川留衣

岸本夏未

川島麻実子

河合眞里

谷まりあ

伝田陽美

木村和夫

橋竜

氷室 友

柄本 弾

松野乃知

梅澤紘貴

杉山優一

松野乃知

岸本秀雄

ピアノ演奏:松木慶子

ネタバレです。

よろしいですか?

この公演、私てっきりKAATでやるのかと思ってたんですが、裏のホールだったんですね。

うっかりです(笑)

ベジャールさん作品でバレエ見ましたが、クラシックバレエを観るのは今回が初めてです!

ジャンル違うと観客や会場の雰囲気違うものですね。

駅着いた時にやたらトレンチコートで清楚な方々を多く見かけてびっくりしました!

ガラだから余計気になるんでしょうか?

一つ見せどころ終わって決めポーズすると拍手タイムがあります。

一つ見せ場終わる度に拍手タイム…なんで区切るんでしょう?

あんなに見ていて夢見心地になれるのに拍手で現実に戻るんですよね~

面白い習慣だと思います(笑)

あと女性だけ前に出てきて男性は女性を立てるレディファースト形式?

あれも不思議ですね~女性が先にはけてから男性がはけるのです。

拍手タイムの時の幕、というか幕の開き方が今まで見たことない感じだったんですが

あれはバレエは普通なんですか?めっちゃエレガント!

幕が平行に開くんではなく、垂らした幕の真ん中らへんから吊られていって

プロセニアムアーチ(舞台の額縁)の角に向かって幕が上がっていくのです。

上がる様子さえ美しい。

◆オープニング

構成・映像:高橋竜太 音楽:G.ガーシュインラプソディ・イン・ブルー

全員

前の幕に映像が映しだされている。

映し出された鏡の額の位置に出演者が立ち、合わせてアクションする。

舞台上の綺麗な姿ではなく、稽古時の服装でした。

本番なのだけど普段の練習を垣間見ているような演出でした。

これ好きな方いたらきっと嬉しいですね^^?

◆レ・トロワ・ジムノペディ

振付:ローラン・プティ 音楽:E.サティ

上野水香、柄本弾

ピアノ演奏:松木慶子

三点倒立進化版みたいなので男性が静止している。

柄本さんは白タンク。

上野さんはピッタリの長袖の服だったかな?に長めのもっふもふのスカート。

あれ履くだけで可憐に見えるミラクルスカートですね。

ウエストのところに黒いライン。

一見可憐で儚くて美しくて女性らしいんだけど、

守りたいかと言われればそう思えないほど芯が強そうだし気の強そうな美しさ。

多分負けないし守ってもらわなくても生きていける気高さもある。

あんなに可愛らしいのにね謎ですね(笑)

最後もう一度倒立する柄本さんの姿は松とかの木っぽかったです。

盆栽?

◆『パリの炎』より パ・ド・ドゥ

振付:ワシリー・ワイノーネン 音楽:B.アサフィエフ

沖香菜子、松野乃知

うちこのペア好きです!

一番最初出てきてペアでジャンプした時の松野さんの柔らかさたるや!

ふわりーんって跳ぶの見てて超気持ちいいいいいい!ってなりました~っ

見てるだけなんですけど心ごと一緒にジャンプしてるんですよね!

浮遊感がちゃんとあるんですよねほんとあれ不思議ですけどあの感覚大好き!

いいですね素敵ですね(/ω\)

一回はけて松野さんオンリー!

バレエですって感じのふわふわ感好きだなぁ!

沖さんの音楽に合っている陽気さと見た目の強そうな雰囲気、ハッキリしてるのはいいですよね!

沖さんは白いドレスでチュチュ、フランス国旗カラーの「エビータ」のエバっぽいタスキ。

松野さんはカマベルトポジションがフランス国旗カラー。

キャッツのミストフェリーズがナンバーでする

「ツッターンツッターン(跳びながら回りながら大きく円を描いて回るやつ)」と

「フェッテ(足をピンと横に真っすぐ伸ばしたまま何回転もするやつ)」

をするシーンがあって好みってあるんだなと思いました。

◆QLOCK 

振付:高橋竜太 音楽:SINSKE「運命のドア」

高木綾、奈良春夏、吉川留衣、河合眞里、伝田陽美

橋竜太、氷室友、杉山優一、松野乃知、岸本秀雄

超ほんわかストーリーで心温まります。

和み。

最後傘渡した時点で気づくハッピーエンド。

高橋さんのお名前は以前から伺っていたのと振り付けされてるということからこの方かな?と思えました。

時計柄の黒い傘がセンターにあり、

その傘を囲むように上手、センター奥、下手にそれぞれ一組づつのカップル。

そのどれもが幸せそうにイチャイチャ。

少し上手寄りの舞台手前に白スーツ(タイトスカート)、黒インナー、ポニーテールの女性が本を読んでいる。

淡いブルーシャツの男性が下手から歩いてきて女性に気づく。

男性は女性に一目惚れか好意がある様子でもじもじ。

傘の中から手が出てきて籠を出している。

何かを男性が籠の中に入れる。

意を決してタタッと女性に歩み寄るも、女性が振り向くと男性はくるりと後ろを向いてしまう。

っとそこから時は歩み寄る前まで戻り、もう一度同じ光景が繰り返される。

再度女性に歩み寄るが結果は同じ。

ここまでにブルーシャツさんは頭を撫でるようなコンテンポラリーな仕草するんですけど、それが綺麗で好き。

そこで傘から黒い男女が現れる。

高橋さんは勿論好きですけど、黒いドレスの女性が格好良くて好きでした!

つい見てしまう2人。

何故かと言えば単純に格好良く、ナイフのように洗練されたイメージがあったから。

傘の黒い男女は時を止めているのか、自由に動きまわり、人々に思い思いの行動をさせます。

傘が女性から放たれ、男性に刺さるのは心にぐさりとくるキューピットの矢みたいです。

最後傘男(高橋さん)に傘を持たされた男性。

その後、雨が降ってきたので女性と一緒に傘使うのです。

あったか~い!

◆瀕死の白鳥

振付:マウロ・デ・キャンディア 音楽:C.サン=サーンス

ウラジーミル・マラーホフ

1人舞台にいる。

ピンスポットで照らされるのみの暗い舞台で、美しく、かつ切なさを覚える動きが見える。

若干苦しくもある。

ビジュアル的に金髪のマラーホフさんはより白鳥らしく、灰色のパンツを履くだけの姿で踊っている。

そのままの意味で全身で白鳥を表現されている。

終わった後、拍手に答えて幕の向こうから登場し、会場を見回すのを見て

こういうのでグサリとくるんだなぁきっと、と思いました(笑)

近く、遠くと目線が動くのが見えてなんていうのかなぁ?

すごく嬉しい気持ちになる見つめ方なのですよね~

ああいうのは素敵ですね。

シャブリエ・ダンス

振付:ローラン・プティ 音楽:AM.シャブリエ「ハバネラ」

上野水香、柄本弾

奈良春夏、木村和夫

あんまりはっきり思い出せないのだけど、

足を上げた時にスッと、何でも無いようにまっすぐ天に伸びてた演目かな?

あれ突然というか自然に行われすぎて

足めっちゃ綺麗だけど微笑んですることじゃないじゃん!

バレエダンサーって摩訶不思議!と思いました(笑)

柄本さんはこの時も白タンクでした。

上野さんと奈良さんはレオタードみたいなピッタリした服です。

◆『ジゼル』より 第二幕のパ・ド・ドゥ

振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー 音楽:A.アダン

渡辺理恵、木村和夫

背景が日本らしいなぁと思いました。薄暗くて意外に思った記憶。

木村さんの足を上にあげつつ跳ぶ時、「ふっ、わ」と跳ぶんです「ふっ、わ」

ひえええええええってなるくらい柔らかく気持ちよく足が上がるんです!

こんな気持ちいい一瞬味わえて幸せだと思った!

柔らかいのに軟体みたいには思わなくて、他のシーンはしっかりしてる印象なんです!

ちょっと不思議。

渡辺さんは見ていて私の持つバレエのイメージだなぁと思いました!

あのフワフワのチュチュ見ると同じ女性だけども遠い存在に感じるな~と思います。

フワフワ、淡いピンク…そういったあからさまに女の子っぽいものは恥ずかしくなってしまうほど可愛くて。

だからとっても女の子という感じでした!

◆『白鳥の湖』より アダージョ

振付:レフ・イワーノフ 音楽:P.I.チャイコフスキー

吉岡美佳、ウラジーミル・マラーホフ

幽霊が出そうな枝垂れ柳の生える湖畔みたいな背景。

こちらも恥ずかしくなってしまう可愛さ+美しさ+儚さ。

夢見てる感が凄いのです。

マラーホフさんは白鳥繋がりですね^^*

幕から出てきてお辞儀する吉岡さんがとても白鳥だったという記憶。

◆『ドン・キホーテ』第三幕より

グラン・ディベルティスマン

振付:マリウス・プティパ 音楽:L.ミンクス

上野水香、柄本弾

乾友子、村上美香、吉川留衣、岸本夏未

川島麻実子、河合眞里、河谷まりあ、伝田陽美

木村和夫、梅澤紘貴、松野乃知

バベルの塔」描いたピーテル・ブリューゲルみたいな温かさを持った西洋の街並みの背景とセット。

ここで思ったのは美しいのもいいけど少しばかり人間らしい方が私は好きだなってこと。

アントレ

乾友子、村上美香、吉川留衣、岸本夏未、河合眞里、伝田陽美

ピンクの服装の女性たちが逆V字で並ぶ。

あの街並みにあの薄ピンクでフワフワな人々は絶対にいないなと思うんですけど何故かしっくりくる不思議。

アダージョ

上野水香、柄本弾

上野さんは赤いドレス。

前が紐で結ばれていて、チュチュでフワフワしつつも街人であるスタイル。

それも何故かしっくりくる。

柄本さんは思いっきり赤と黒のジャケットとタイツでいかにも情熱的。

仕草も男っぽく、踊りも熱く踊られてた印象です。

このペアはドン・キホーテがめちゃくちゃ似合っていました!

正直一番最初の演目の時から熱さやお互いが強くてもOKな作品で見たいと思っていました!

とはいってもドンキホーテ良く知らないのですがw

ドン・キホーテwiki

パ・ド・トロワ

乾友子、吉川留衣、梅澤紘貴

ペアの拍手タイム終わりかけの時に、途中で何食わぬ顔で出てきたドヤ顔のタンバリン持った男性。

何故かめちゃくちゃ偉そう(笑)

黒ベスト黒タイツふわふわ白シャツでお洒落!

女性二人を脇におきタンバリンと共にダンスです!

私、梅澤さん結構好きでした!

ここでのキャラも好きでした!

ヴァリエーション1

谷まりあ

水色さんとピンクさんがいたのは覚えてるんだけど詳細覚えていないのです。

ごめんなさい;;

そして勿体無いなぁまったくもう。

バジルのヴァリエーション 

柄本弾

ぐいっ、ぐっと、舞台には一人しかいないけども目を引くなと思うのです!

あの引力、そして万能さも丁寧さも感じました!

キトリのヴァリエーション 

上野水香

扇子をバッと開いて閉じてをしつつ、踊りまくってて半端ない魅力!

ひょえええええです!

あの笑顔に惹きつけられて見つめてしまうのです。

ヴァリエーション2 

川島麻実子

コーダ

上野水香、河谷まりあ、川島麻実子

木村和夫、柄本弾、梅澤紘貴、松野乃知 ほか

最初四人男性が出てくるくる回るの!

超格好いい!

女性たちも出てきて華やかなフィナーレ!!

この人達では勿論ないのですが、同じことをしているので。

0:32の足上げてるの、上野さん綺麗でした^^

0:49の柄本さんのドヤァポーズが素敵!

1:30からの踊り、この方は扇子閉じないけど上野さんは閉じるとき閉じていたから

開く時が際立っていて、ジャッという音も鳴るんです。

それがいいですよね。

1:48からの回転が男性4人で!

◆チーク・トゥ・チーク

振付:ローラン・プティ 音楽:I.バーリン

上野水香、ルイジ・ボニーノ

バレエじゃないのかな?これ好き!

楽しいです^^*

黒い長方形のテーブル1つ、それぞれ袖方面に一脚ずつの椅子。

スーツの男性、黒いぴったりセクシー衣装な女性。

二人の駆け引きなんですけど、男性の表情と惹き込み方等々が魅力的で凄かったです!

それと上野さんを魅力的に見せている一因な気がする。

本当に時々見える、足をぐるんと回しながら上げた時に感じる身体の柔らかさ。

ああいったものをチラッ、チラッと覗かせて

え、もっと見せてよ!と思わせてしまうのだから

上野さんだけでなく観客とも駆け引きしてるようです(笑)

◆フィナーレ

全員

アイガットリズムが流れてました~♪

曲に合わせてそれぞれ演目の衣装を身に纏い、演目ごとの出演者で礼。

楽しかったです~!