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珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

タイタニック-2015/03/25-

2015/03/25(水)ソワレ

シアターコクーン

座席 2階下手

キャストさん

アンドリュース〈設計士〉...加藤和樹

イスメイ〈オーナー...〉鈴木綜馬

バレット〈機関士〉...藤岡正明

ピットマン〈三等航海士〉/エッチス〈一等客の客室係〉...戸井勝海

チャールズ・クラーク〈二等客〉...佐藤隆紀(LE VELVETS)

マードック〈一等航海士〉...津田英佑

ジム・ファレル〈三等客〉...古川雄大

フリート〈見張り役〉...入野自由

ベルボーイ/ハートリー〈バンドマスター〉...矢崎広

ブライド〈通信士〉...上口耕平

ライトーラー〈二等航海士〉...小野田龍之介

エドガー・ビーン〈二等客〉...栗原英雄

アリス・ビーン〈二等客〉...シルビア・グラブ

キャロライン・ネビル〈二等客〉...未来優希

ケイト・マクゴーワン〈三等客〉...則松亜海

ケイト・マーフィー〈三等客〉...菊地美香

ケイト・ムリンズ〈三等客〉...関谷春子

アイダ・ストラウス〈一等客〉...安寿ミラ

イシドール・ストラウス〈一等客〉...佐山陽規

スミス〈船長〉...光枝明彦

川口大

須藤香菜

ネタバレです。

よろしいですか?

タイタニック観てきた( ´ ▽ ` )ノ

行きたい舞台は沢山あるから一押ししてもらって新しく舞台に出会えるの嬉しいです!

ありがとう!!

誰が主役というより誰もが主役でありました。

また、カテコの様子からタイタニックが愛されていると感じました。

この日のカテコ、一階席スタオベでかなり長めに拍手が続いたと思います。

観劇日前日に慌てて映画タイタニックを見ましたが、

その中で描かれず気になっていた部分がまとめて舞台では見られた気がします。

映画でも現在と当時、時代を行き来しますが、

舞台では同時に異なる時が同居して、台詞でなく目に見える光景によって心情が説明される気がしました。

結構見たいな~と思うけど見られなかったキャストさん多くて嬉しかったです~!

作品概要

http://titanic-musical.com/intro/

主役がいないというのは良い点ですよね!

観る度に入り込む人物が変わるのかなぁなどと思います。

何度見ても楽しい作品だろうなぁと思います。

主役がいないというのは困った点でもあるなと思います。

単純に分かりづらいです。

というのは歴史を描いたものは結構そうだけれど情報量が多いのです。

一回しか観ないとなると奥が深すぎて困ってしまうのです。

でも悪い点では決してないと思います。

セットを見て、あまりに簡潔なので驚いたのですが

とっても分かりやすく見えるのが不思議でした。

可動式の階段は面白かったです。

キャストさんが複数の役を兼ねる理由、

例えば一人のキャストが一等客から三等客まですべてを早替えをしながら演じ分けていくことになったのです。これは「タイタニック号の沈没は階級社会の終焉である」という演出家の解釈に基づいたシステムで、「着ている服が違うだけで、一等客も三等客も、中身は皆同じ一人の人間なのだ」というメッセージが込められています。

これは聞いて見ると確かにです。

とっても階級差についての描写が際立っていると感じていたのでなるほどと思いました。

イスメイさんに関してはお話としてキャラを作ると

悪役になってしまうのかなぁと一幕思っていたので

二幕で設計士、オーナー、船長でお互いの非について言い合っていて

こうなるよねとっても自然だと思いました。

誰が悪いというより誰もがなのだと私は思う。

別にこの三人のせいだけでも無いと思う。

ストーリー

http://titanic-musical.com/story/

私は文字で理解するの苦手なのでこれ読んでもよく分かりませんでしたし、

終わって読んでもなかなか理解しきれないストーリーなので何度も繰り返し読めますね。

最初は分かりづらいなぁと思いましたが、

終わって見るとこれくらい書いておいてもらわないと思い出すのに困りますね。

アンドリュース〈設計士〉...加藤和樹

主役なのかな?と思っていたらそうでもない印象です。

最後の沈んだ後の世界のイスメイ、出港前の世界にいる人々が同じ舞台に共存しているシーン、

アンドリュースの笑顔は弱いとこ付かれる感じです。

ウィキッドカテコのフィエロの輝かしい笑顔並に泣ける_(:3」∠)_

希望に満ち溢れた期待に胸膨らむ笑顔のこの人に待ち受ける未来を思うと…

というよりイスメイがいることで未来が見えているわけですよね。

それが何よりつらい。

船が傾き、沈んでいく時の曲など歌声を聞くと加藤さんだなぁと思います。

パンフの船エピソード、雨男すぎて流石だなと思います(笑)

イスメイ〈オーナー〉...鈴木綜馬

映画のイスメイだとちょっとは人格者っぽかったけど、

綜馬イスメイくらいはっきりと欲があるというか、分かったようで全く分かっていない高圧的な人物だと

船長、設計士、その他の人々に与える影響にしっくりくるものがある。

パンフのストーリーの次のページ、補足的な文章を読むと

安全性を大切にしたイスメイの側面が見える。

綜馬さんの歌声は響いて素敵だなぁとやはり思います。

バレット〈機関士〉...藤岡正明

映画を見ていて一番階級を感じたのは石炭を燃しているシーンでした。

思っていることがありそうな表情をしつつも言葉にはせず命令に従っているのが労働者だなと思ったのです。

バレットは命令に対して思っていることを口にします。

そこでやはり違和感があったのだなと思いました。

航海士たちは命令に対して反論はしませんが、バレットは思いきり上の連中は分かっていないと言葉にして出します。

でもその反論が船長まで届くことは無いのです。

電報のシーンにしても自分の気持ちに正直で真っすぐ生きている印象を持ちました。

愛する人を「未亡人にしなくて済む」と考えるのも印象深いです。

ピットマン〈三等航海士〉/エッチス〈一等客の客室係〉...戸井勝海

エッチスの客室係としての最後までお客様にシャンパンを配り「お仕え出来て~」と言う姿。

タバコ吸って一服する素の姿。

エドガーのお話を聞いて幾分素で話す姿。

差が見えて魅力的。

客室係の姿からは優しく温厚な性格のように思えるけれど

エドガー(ニ等客)との会話で奥さんのお話をするいじわるっぽい一面から

優しく温厚なのは一側面であって本質は違うのかもしれないなと思うとほんと面白い。

マードック〈一等航海士〉...津田英佑

映画でも大分気になる存在だったマードック

えーすけマードックは呆然とする様子が遠くからでもよく分かる。

舞台では船長がマードックに話しかけているのに動くことも話すことも出来ず、

ライトーラーが代わりに質問に答える姿があるのでより分かりやすい。

やはり全責任は私にあると考えていたのだなぁと思いました。

船長の命令を聞き返しつつも淡々と行き渡らせていたように思うけれど

あの時マードックは何を考えていたのだろう?

船長挟んで両側柳生配置だったのはおお~っ!とテンション上がりました(笑)

フリート〈見張り役〉...入野自由

階段がんがん動くので普通に恐いと思う。

高所恐怖症でなくてもあの高さで揺れたら恐いと思う~

影響されて結構見てました^^探しているのだから見るのは当たり前ですけれども♪

フリートの曲前にトレモロがあったんじゃないかな?

あの細かい刻み?は不安になりますよね

その後に綺麗過ぎる歌が聞こえ、待ち受ける運命を知っているものとしては

その時がじりじりと迫ることへの恐怖、逃れたい気持ちになります。

ベルボーイだけど叩いてるのお盆みたいだなぁなんて。

14歳はびっくりしたけど確かに若かったです。

ブライドの純粋さが凄い。

爽やかさがあります。

希望を持っていて明るいなぁと思いました。

チャールズ・クラーク〈二等客〉...佐藤隆紀(LE VELVETS)

キャロライン・ネビル〈二等客〉...未来優希

佐藤チャールズ、頼れそうな安心感ある見た目なのに、

キャロラインに話しかけてる時はちょっと子供のように甘えているような口調でめっちゃ可愛い(笑)

キャロラインだからああなのかな?と思うと余計可愛い(笑)

その子供っぽさまで包み込み、先を明るくしていくキャロラインの人柄

チャールズが惹かれたの分かるなぁと思いました。

そしてキャロラインがチャールズに惹かれるの分かるくらいチャールズも魅力的。

タイタニック」作品だけでなく、ネットにある情報も多すぎるので見たものだけ触れてみました。

そういえばシアターコクーンも初めて行きました!

最近こういう形の劇場によく出会うな~と思います。

こういった四角い劇場は主流なのでしょうか?