珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

シネマ歌舞伎 スーパー歌舞伎II ワンピース-2016/11/01-

2016/11/01(火)14:00

東劇

J列上手寄り

 

スタッフ

原作: 尾田栄一郎

脚本・演出: 横内謙介

演出: 市川猿之助

スーパーバイザー: 市川猿翁

 

キャスト

モンキー・ D・ルフィ/女帝ボア・ハンコック/赤髪のシャンクス: 市川猿之助

エドワード・ニューゲート(白ひげ): 市川右近

ロロノア・ゾロ/ボン・クレー/スクアード: 坂東巳之助

サンジ/イナズマ: 中村隼人

ナミ/サンダーソニア: 市川春猿

はっちゃん/科学部隊隊長・戦桃丸/ニューカマー・スー: 市川弘太郎

女医ベラドンナ坂東竹三郎

ニョン婆: 市川笑三郎

ジンベエ/マーシャル・ D・ティーチ(黒ひげ): 市川猿弥

ニコ・ロビンマリーゴールド市川笑也

監獄署長マゼラン: 市川男女蔵

中将・大参謀つる: 市川門之助

ポートガス・ D・エース: 福士誠治

ブルック/大将“赤犬”サカズキ/ニューカマー・サッチン: 嘉島典俊

元帥センゴクエンポリオイワンコフ/シルバーズ・レイリー: 浅野和之

 

 

 

 

 

ネタバレです!

 

 

 

 

 

よろしいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観劇は上手寄りのが好きだけど、映画館は下手寄りのが好きだなと思いました。

東劇って何て良い映画館なんだろうね^^?

飽きぬ。

映画館にここまで執着するの初めてです!

正直映画館はどこも一緒でしょと思っていた節がある。

普段見るところは劇場でもそうだけど客席と画面(舞台)がどの席でも平等に見やすいように作られている。

画面が前にあり、前方から後方に向かい、

前方席と被らない程度の比較的急な斜度がつけられている(映画館の座席は頭もしっかり支えるから座席長いもんね)。

比べて東劇は座席はフラット。

斜度はついてないと思う。

座席は互い違いになっているとはいえ、これは画面見えないんじゃないの?と不安に思っていたのに

画面はかなり上の位置にあるので見上げる形になり、もうめちゃくちゃ見やすい!!

上を見上げる体勢もふかふか椅子ががっちり支えてくれるので体も楽なのです!

え?なんでこの形に全国の映画館はしないの?と思えるレベルです(笑)

で、思ったには東劇の座席って幅がなく縦に長い。

大体の映画館は逆で横に長く、縦は短い。

これは劇場でも時たま思うんですがスペースのない劇場って上に長い空間になりますよね多分。

だから東劇は贅沢な空間の使い方な気がする。

空間自体が小劇場みたいなのでいて楽しい映画館です、大好き!

 

 

 

そういう感想を求めているからでしょうけれども

色々な舞台のオマージュを感じるって感想を見かけるんです。

ただ私も観ていない舞台はまだまだ多いもので

「ラ・カージュ・オ・フォール」

レ・ミゼラブル

どこか、なにの演目か分からないですが宝塚のオマージュがあったと見かけました。

本当かどうか定かではないですが色々なものを取り入れているとわかります。

 

「TETOTE」と宙乗りのシーン、

そういえば歌舞伎の劇場について調べた時に

舞台の上に屋根がついているのに2階席がある時代(舞台が見えづらいはず)が

あったという記述を読んだ記憶があると思いました。

だからその本の結論は「歌舞伎は見るものではなく居るもの」だったのです。

歌舞伎を見てどうこうという人もあれど、そこの空気感を味わう、

LIVEのように見に来たアーティストさんは米粒でも

今ここに、同じ場所で空間を共有し味わっていたというわけです。

(私が見た絵は両国国技館のような舞台でした。四方を客席が囲む屋根付き舞台。)

私はその結論にあれこれ思えるほど歌舞伎知らないけど

見るものでもあると思うけれども、居るものでもあるとは思うんですよね。

だから居るという意味でLIVEのような演出は楽しいと思いました。

(蛇足、歌舞伎の桟敷席などの様子はパリオペラ座(ガルニエ宮)のごとき姿に見えるよね。)

 

 

この曲の振りがアマゾンリリーでルフィの腕が伸びる様子に似てるのでは?という意見を見かけて調べてみたら確かに!

穴井さんの踊りはもっとしなやかで軽やかで柔らかい印象があったので

別の方の提案かなぁなどと思ってみたけれどコンテンポラリーでもジャズなのかな?

踊りのジャンル分けがいまいち分からないわけですけど

東方神起のダンスはSHINICHIさんぽく感じる~けど

バレエとかよりは近しい気はするけれど遠いんだろうか?

 

バレエと言えばバレエにはマイム(身振り手振りで表す言葉)があって

動きで意味を表していることがあります。

あります、とかいうけど私はバレエも詳しくはない(笑)

歌舞伎にもシネマ歌舞伎パンフにあるように

こういうシーンではこういう衣装とかありますよね。

で、歌舞伎で思い出したから載せとく。

これもまた見たことがないけどベジャールさんといえばこれだよねってバレエの話してたら何人かに言われました。

私はボレロで止まってるからこれも見たいなぁという超余談。

 

ライオンキング(以下LK)みたいと思ってた幕の前にも

ジンベエさんの「ないものはない!」とかのくだりラフィキじゃない?と思ったら

サウザンドサニー号はプライドロックで

「海賊王に俺はなるーーー!」は「うぉおおおおおおおお」じゃない?

ポーズも腕上げるし…というどこまで似てると思い込んでるのか謎なお話^^

おまいきりぷ(お前の中に生きているリプライズ)

キング・オブ・プライドロック/サークル・オブ・ライフ(リプライズ)の流れに思えました、私には。

これが本当にオマージュだとしたらそもそもライオンキングはディズニー版ハムレットなのだから

シェイクスピアって普遍だなって見ていて思った。

 

 

このジンベエさんおまいきリプ前のフード被った人々が手に明かり持って歩く姿、

加藤敬二さんがお好きそうな演出って思う。

ソング&ダンスで絶対見る気がするもの。

あとは私がエビータが好きなのでサンタ・エビータって思う。

ひとが亡くなった時によく見る演出だと思う。

 

春猿ナミは宝塚を思い出すんです。

理想とする男性を演じられているように

理想とする女性である気がするんですよね春猿ナミは。

だからおしとやかな女の子に感じるんです。

私的にベストだと思う表現は坂本ベルや野村ベルの可愛らしさに似ている。

 

 

男女蔵マゼランの「知っているかね?」が愛嬌たっぷりでかわいい(笑)

敵側だからこその愛嬌ですよね。

 

背落ちと違うわっていうの見てみた。

ハイ、今回はこの動画にがっつり影響されてから見てみました(笑)

うっわ本当だ!

ゾロめっちゃたっぷり時間取って黒手ぬぐい結んでた!

あれはシネマ歌舞伎だと隅っこになっちゃうから

生だったらがっつり気になるところなんでしょうね??

 

何が歌舞伎か

見て分かるもの

↑のメモが分かりません。なんのこっちゃ。

 

最初の麦わら一味がそれぞれ自信を説明するシーン、

ルフィが黒い一反木綿みたいな幕を背負うのが格好いい!

 

三回目だととても自由に色々考えているなと思う。

あんまり感想っぽくない気もする^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千疋屋美味しいんだよと聞いて。

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本日初日

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場所が移動してた。

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サンジ光っちゃった;;

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一部

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二部

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20161101

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歌舞伎座地下のいたせりつくせり具合よ

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