Cinema Kabuki “YJKT” (6/3公開 シネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』)
歌舞伎の歌声でラップってのが好き~!
猿之助さんのラップめっちゃ上手いし、前々から思ってたけど染五郎さんの声って癖になりますよね。
「面白かったら何でもよし」
正にこれなので楽しい映画やってないかなぁ?などと思ったならお勧めできます~
私の感想などどうでもいいので絶対見に行った方が楽しいと思います。
染ごろさんの俳優祭の筍のごとき、頬っぺたぷくーーっと膨らませた顔が表紙にあるパンフレットがあります。
私は小鼓破けちゃってからがダメでした、笑い止まんなくて(早々)
私は吉野山は新春浅草で見てたから話を見ての面白さもあったんだけど
あれ見てなくてもいやいや可笑しいでしょと笑えるっぽいので素晴らしいですね。
笑いは知ってるからこそ笑えるそういうの多い。
だけどただ笑えるというのは知識も関係ないわけだから優しい笑いですよね。
歌舞伎なのだけど歌舞伎を知らなくても楽しい。
といったそばから冒頭に出てくる
信夫の若君 伊月梵太郎:松本 金太郎さん
供侍 伍代政之助:市川 團子さん
の存在自体が既に楽しい面白いとなる要素で
歌舞伎役者さんの家系という楽しさであるかと思います。
私なんてつい最近ちょろちょろかじってる程度で楽しいのだから
そりゃあずっと見てきた方や歌舞伎をずっと見てらっしゃる方は
さぞ気づきが多く楽しいのだろうなぁと思います。
これは知ってるからこその笑いで
こういうのが挟まってるとより底なし沼にハマる速度が速まるってものです(笑)
速かろうが遅かろうが底ないから大差ないですけど。
私はなぜラマンチャを逃してしまったのかと歌舞伎見てから何度目かの後悔。
読売屋文春役の市川 弘太郎さんの多才さを感じる…!
ラップ凄い~!格好いい!
本編で歌っているのは文春さんなんですね!!
あそこだけ抜き出して聞いていたい(笑)
白井髭左衛門は見た目が強い(笑)
白髭スキーさんがきゃいきゃい喜んでたから良かったなと思う!
怪談っぽいの、あれあんなに面白いのやばい。
志村後ろ後ろは映像か何かで見たのが先か、
マキャヴィティ例えで知ったのが先か、
知れませんけど展開ーーーと思いました。
中村獅童さんの劇場支配人出飛人がちびまる子ちゃんの花輪くんみたいに
髪ふぁさっと掻き上げるの、毛振っぽくもある。
獅子王という公演をラスベガスで本当にされたというのを知らなかったので
ミュージカルの方のそれだと思ってました。
これ知ってからだとまたみるとちょっと違うのかなぁ?
このラスベガスの公演地のMGMってあの映画のMGMと思って調べたら
そのMGMなんだね~なるほど~あがる!