珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

乙女のための歌舞伎手帖

インタビューとちょこちょこしか読んでないんですが

全部読むのは時間かかりそうなので

だんだん足していくメモスタイルにする。

 

正直観たい舞台は沢山ある。
更に言えば舞台以外にもテレビ、LIVE、コンサート、展覧会なども存在する。
更に更に言えば美味しい食事、スポーツなどなど趣味や楽しみは多種多様で選択肢は星の数より多いのでは?と思うほど。
その中で自分が行きたいものを選択するわけです。
そりゃあもう苦渋の決断です。
あっちもこっちもと思うのに時間やお金や体力やらに限界はあるのです。

 

私はもうそういう時は誰かと何かをしに行くなら相手のしたいことに重きを置きます。
何故なら数ある選択肢を更に増やしたいからです(笑)
自分の見ている世界は狭い狭いものです。
縁あって出会えた方に好きなものの世界を広げてもらうことが私は好きです。

 

既に自分にしたいことがありすぎる時、自分だけで行動します。
誰かと一緒なら相手を尊重したいから大切にしたい。
でも自分だけなら唯我独尊、勝手気ままに興味のあるとこだけ選ぶショートカットコースです。
そうしないと折角興味を持ったのに丸ごと溝へ捨ててしまうことになりえないから。
そういう時、どうやって選択するかといえば何に興味を持っているかで選びます。
選択はそれだけど楽しむのは全部をありったけです。

 

ACLを見てる時は役を見ていると思う、あの作品は人透けないですよね。

 

米吉さんが例えでキャッツを出してくださってる上、

褒めて下さってるからもう嬉しくって仕方ない(´>∀<`)ハハハハハ
いや〜でも歌舞伎俳優さんに褒められちゃうなんてCATS凄いな(*´ `*)

 

今気づいたけど人間は人間に優しくするけど、猫は人に優しくないからいいよね!
人間にやられたら一髪触発案件も猫なら仕方ないなぁ〜ってなるもんね。

 

そのままやって欲しいわけじゃないけど
CATSは歌舞伎っぽいと思うのでちょろっとでも歌舞伎猫観てみたいなぁ。
言うだけ言う、そして何度目だよっていう〜。

 

個人的に歌舞伎にあって他の舞台と大いに違うと思うとこは
関さんがちょっと触れてらっしゃる「五 歌舞伎はライブで楽しむべし」ってところ。
現代のフェスや小劇場とありますがあれもステージの上の夢を見つめる現実の観客であると思う。
結構明確に線引きがあると思うんです。
西洋からのプロセニアムアーチ・額縁がついた劇場が分かりやすいように
素のままの観客は額縁の中の動く世界観に心を飛ばすんだと思う。
だからこそ客席はどこから見ても平等に見えるように

斜度が付いてステージに客席が向いたものが採用されてるんだと思う。
対して歌舞伎は劇場自体を演劇空間にしていて
小劇場等であるおまけのような客席降りとはまた違うと思う、理由は花道なわけだけど。

CATSはある程度のとこまで似ている気もするわけだけど

古代の円形劇場の形で現代的ってのはあると思う。
ぱっと思いつくとこで言えばCATSはCATSしかやんないけど、

歌舞伎は色々な演目を同じ劇場でやるよね。

 

踊りを見て男女ってより、

男性が女性みたいだね、女性が男性みたいだねと思うように

見た目や動きで既に男女の見分けがついてるんだろうなぁと今思うと思う。

とはいえ作品を見てる時はそういうんじゃなく

こういう感情なのかな?とか、

踊りから勝手に浮かぶものから見ている舞台外にまた新しい世界を見てたりするから考えないけど。