2017/10/08(日)ソワレ
前方
構成・演出・振付 加藤敬二
装置デザイン 日下部 豊
照明デザイン 紫藤正樹
映像デザイン 日下部 豊
鷲谷春奈
衣裳デザイン 大栗未来
振付 脇坂真人
松島勇気
永野亮比己
音楽監督 浪江暢子
アレンジャー 宮崎 誠
フラメンコ構成・振付 多田毬奈
フラメンコ助手 櫻木数馬
マリンバ指導・アレンジ 平松浩一郎
カホン指導・アレンジ 容昌—ようすけ—
バトン協力 河津修一
キャストさん
【男性】
瀧山久志
島村幸大
飯田洋輔
斎藤洋一郎
笠松哲朗
西尾健治
永野亮比己
櫻木数馬
鈴木伶央
高橋伊久磨
河津修一
【女性】
三平果歩
江畑晶慧
久保佳那子
多田毬奈
相原 茜
金 友美
小島光葉
伊藤瑛里子
坂本すみれ
宮澤聖礼
相馬杏奈
ネタバレです。
思い入れもメモしてしまったので修正して最後の方載せておきます。
(感想を読む時、私が気になるところだけど自分の思い入れとか一文の得にもならないので読まなくていいです本当に)
ともあれ、ネタバレです。
よろしいですか?
幸せだとも思うし、楽しかったとも思うし、
愛すべき演目だと思いました。・゚・(ノД`)・゚・。とにかく美しかった。
ソンダン感想がどうしても思い入れによって揺さぶられて書きすすめられぬい( ˙꒳˙ )
ある程度広い視野とある程度冷静な心を持ってまず舞台を見たかったよね〜
そこが出来てない、出来ないよねぇ。
劇団四季の好きなところに作品のレパートリーがあって、
「人生は素晴らしい、人生は生きるに値する」のメッセージを含む作品が
レパートリーなんだと思っています。
だから作品により角度は違えど伝えたいところは共通している気がしていて
Song&Danceとして曲を抜き出して聞くとより根本を感じる気がする。
開演前、舞台に浮かぶ金字のSong&Dance65。
上下からの照明で天井に映し出される影。
天蓋のような布が舞台袖に2本づつ垂れる。
オペラ座のような装飾の額縁ではなく、
マグリットの絵に付随するようなシンプルなフレームなので
(とはいえマグリットより曲線的な額縁)
舞台に対する額縁というより
過去未来を映す今という鏡のようなセットに思えました。
ACT1
「サムホエア」
『ウェストサイド物語』
作曲/レナード・バーンスタイン
日本語歌詞/岩谷時子
オープニングはWSSのsomewhere。
圧倒的理想と祈りの詰まった世界。
いきなりシュバッと動き出すのは何を表しているんだろう?
somewhere自体では素早い動きというか夢見る漂う速度のイメージがあったので
その後の展開かなぁ?とも思ったけどそんな暗い感じ受けなかったし
どういうことなんだろう?
それにしても白くて、フェスのハレルヤのように後ろへ退場していくのだけど
フェスは扉。これから開けていくぞな感じでしたが、
ソンダン65は道。光の道を歩んでいく光景に決意を感じました。
「ヴァリエーション23」
『ソング・アンド・ダンス』
原曲/ニッコロ・パガニーニ
編曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
振付/永野亮比己
ヴァリエーション23の映像演出、エビータのようにちょっと感じてて、
個人的にエビータの映像演出が好みなので嬉しい!
ミュージカルロミオ&ジュリエット観た時、
ヴェローナ(作品中2曲目)での永野さんのペアダンスが美しすぎて泣いて以降
涙が止まらなかったんだけど、
SD65のヴァリエーション23も美しすぎて…光景が好みだっていうのも大きいんですけどね。
美しすぎるところ見ると泣けてしまう。
ただ美しい。
あーーーーー上下に流れる白に突如現る深紅って
視覚的にまじで魂抜かれるレベルに好きすぎて
静止画として残っている代償にその後しばらくの記憶がとんでいる。
黄緑、黄、ピンク?赤?とか
カラフルめのアクションペインティングまでいかないくらいに
ポタ、ポタとペンキを落とした散らした黒いキャンバスを背に、
高圧気味に弓が弦にかかるの聞いて、
しなやかに流れるように動くのに芯強く留まる熱い意思みたいなとこ好き
「ヴァリエーション23」
自由劇場というのが色々な感情を思い出させるんだと思うんですが
久しぶりに人の、人間の永野さんを見ているという気持ちになりました。
(気になった2011年はほぼ猫で拝見していたので)
とっても勝手に見たいな〜と思っていたのが
紅い花を舞わせて踊る永野さんです。
紅い花ってのはなんとなく永野さんの熱さのイメージなんですけど
このヴァリエーション23、永野さんの熱さと意思の強さを感じる…
ああ…もう端的に言えば見たかった姿でこういう永野さんがめちゃくちゃ好きです。
めちゃくちゃ好み。
このナンバーに対してはちょっと周囲も見てるんだけど
記憶に留める・文章に留めるのがもうほんとに難しいと感じてる;;
白い衣装でコンテンポラリーだったのは覚えてるんだけど
(稽古写真の時はあの動き難しいのでは?と思ったのに
物凄く混ざり合ってたの、さすが劇団四季なんだなぁと思ってました。
マリンバもそうなんでしょうけど初めてのことも多いと思うのに
ああして一体化してしまうのびっくりする!
床寝っ転がってるのから始めてらしたから
身体の使い方とかからなのでは?と思ってたのに。
全然ダンスは分かんないので見当違いかもですが…)
あーーで最後の目線の強さが最終的に好き。
あと足を直線的に上げるやつ、
GQのピンクヒーローより身体傾けないみたいだった気がするようなやつ。
後今、ヴァリエーション23お供に聞いて書いてるんだけど
これロイドウェバーさんのコンサートでようこそでのヴァリエーションからの
このヴァリエーション23って続く流れだったんですね!!
その事実がめちゃくちゃ熱い!
ALWロイヤル・アルバート・セレブレーションのヴァリエーションの流れも熱いし、
23の最後にC弦をグーッと音下げていって音足りず糸巻調整して音下げるの超格好いい!!
パガニーニの元の24番のやつ聞いて見ていたんだけど、
あれ見てて楽しいからやっぱ弦楽器っていいなって思う^^
弾いてる姿の印象も弦楽器は音楽のうちな気がするよね。
昔、弓で普通にブーンと弾いてたんだけど
意図せず跳ねてしまうことがちょくちょくあったので
これ意識してわざと出来ないかな?って休憩で遊んでて。
結果あんま上手くいかなかったんですけどパガニーニの曲ではわざとやってるから出来るんだなぁと思って。
「精たちの登場」
『青い鳥』
作詞/岩谷時子 作曲/鈴木邦彦 編曲/宮崎 誠
「愛した日々に悔いはない」
『コーラスライン』
作曲/マーヴィン・ハムリッシュ 編曲/宮崎 誠
「グリーン・ゲイブルズのアン」
『赤毛のアン』
作曲/ノーマン・キャンベル
「彼はお前のなかに生きている」
『ライオンキング』
作詞・作曲/マーク・マンチナ、ジェイ・リフキン、レボ・M
日本語歌詞/浅利慶太
振付/松島勇気
コンサート等と違うかなと感じるのは
1人での表現ではなく劇団・集団で1人を支え、その1人が周りを鼓舞する。
そういった同じ信念を持って経験を分かち繋げていくといったところを感じました。
それが劇団らしい部分なのかまでは分からないけれど
切磋琢磨の中での絆を感じるような気がしました。
おまいき。
ようこその「どんな夢より」のような鏡の前の練習風景。
江畑さん(ラフィキパート)を歌う。
笠松さんが練習中惑っている、
だが周りは真剣に練習中で助けを求められない。
そんな笠松さん(シンバ)にむけて
江畑さんはじめ周囲で踊っていた人たちが声をかけていく(笠松さんに手を置く)
その最中、声をかけた先輩たちも迷いながらもがいていく。
最終的に沢山の人に支えられながら
惑うだけではなくなっていく。
不安はあるのだろうけど進んでいく。
めちゃくちゃ劇団、しかも65年続いてきた劇団四季の人という財産、
実力主義なのだとは思うけれど劇団内で情報や経験を共有し合っているのかなぁと思えました。
「何かがやってくる」
『ウェストサイド物語』
作曲/レナード・バーンスタイン
日本語歌詞/岩谷時子
島村トニー。
島村さんって何となくもうトニーやってそうな感じありますよね〜
CFYの「Embraceable you」みたいな雰囲気。
「アメリカ」
『ウェストサイド物語』
作曲/レナード・バーンスタイン
日本語歌詞/岩谷時子
アメリカ。
三平ロザリア可愛い~!!
相原アニタがめっちゃ格好いいやつ!
誰もが憧れる格好良い女性だった痺れる…
WSSの女性はやっぱ強かで可愛いよね!
「パリのアメリカ人」
『パリのアメリカ人』
作曲/ジョージ・ガーシュウィン
編曲/中川幸太郎
振付/松島勇気
比較的パリ色寄りに思うのは淡くくすんだ街の色合いかもしれない。
トーン、トーンと滞空時間長く飛んでいる絵は思い出せるんだけどこのナンバー短すぎる!
よっしゃこれからってとこで切れちゃう!
オーブまで待っててねってことだよね〜
「パリ野郎」
作曲/レオ・フェレ
日本語歌詞/岩谷時子 編曲/横内章次
振付/松島勇気
35ステップスの市村正親さんは「上手にお逃げな」という最後の一言で
擽っていくお茶目さの緩急、
正直声だけで楽しいって感じてたので
舞台でどうとか考えられなかったんですけど
警官ズめっちゃ可愛い〜!
警官ズは瀧山さんと島村さんだっけ?
35ステップスの「パリ野郎」「セ シ ボン」「パリ 変わらぬ パリ」は
よく合わせて聞くんでまさか舞台で見られると思わなくて
めちゃくちゃ嬉しいです!!
エビータよりパリ野郎かな?
あの西尾さんと洋一郎さんコンビが
50周年パーティー飛躍の敬二さん松島さんコンビのようで
エビータっぽいと思いました。
劇団四季創立55周年記念パーティ メドレー<後編> - YouTube
「口笛バレエ」
『壁抜け男』
音楽/ミシェル・ルグラン
口笛バレエ好きなので心が沸き立った記憶はあるんだけど
どんなだったか記憶がない。ポンコツかな…_(:3」∠)_
スローモーションのってこれ??
パリのアメリカ人のような気もする…
あっちこっちで動いていて特に主役がいないシーンってのは
何度見ても飽きがこなくて楽しいやつだよね^^*
「イザベルのソロ」
『壁抜け男』
作詞/ディディエ・ヴァン・コーヴェレール
振付/松島勇気
螺旋階段装置が男性ダンサー陣によって運び込まれてくる。
久保イザベルが出てきて束縛からの開放による自由を感じる。
と共に永野さんが出てくるんだけど
永野さんはデュティユルなわけじゃなさそうに思えた。
かといってイザベルとも思わなかったのですが。
開放された歌の反面、苦悩している閉じ込められた印象の踊り。
洋輔デュティユルと…(やばいドレスの色も覚えてないんだけど本当にごめんなさい)
白か黄色の女性ダンサー。
「恋するデュティユル」
『壁抜け男』
作詞/ディディエ・ヴァン・コーヴェレール
振付/松島勇気
WSSのサムホエアみたく踊りで理想なのかとも思ったけど
そうでもないのかなぁ。
階段装置のおかげでロミジュリみ。
「ラブ・チェンジズ・エブリシング」
『アスペクツ オブ ラブ』
作詞/ドン・ブラック、チャールズ・ハート
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
日本語歌詞/浅利慶太
瀧山さん、洋輔さん(順序逆かも…)
ただフェスの上川さんのセンター歩んでくるパートは島村さんで
なるほど王子様枠ってことね!ってなりました^^
上川さんはキザだったから超キマッてると思って記憶残ってるんだけど
島村さんは距離感(海より自由の方が劇場が狭い)もあると思うけど
比較的自然体で優しく歩まれる感じで温もりを感じる。
アレックスの複雑そうな表情も少しだけ感じなくもない。
そこに笠松さんと永野さんがプラスで歌うっていうどういうこと〜っていう_(:3」∠)_
単にキャパオーバーだよって話。
私未だに永野さんが…歌ってる…!って感動するんですが
何?他の皆さんはどうなの?
普通に歌うよねリチーもフィエロもやってるじゃん?って感じなの?
(凄い気になるけど横道道草)
下手から笠松さん、瀧山さん、島村さん、洋輔さん、永野さんかな??
瀧山さんと洋輔さん位置に自信がない。
曲としては壁抜けを受けてのアスペクツ・オブ・ラブなのかな?
「愛は変えてしまう 全てのことを」の流れでウィキなのかな?
「自由を求めて」
『ウィキッド』
作詞・作曲/スティーヴン・シュワルツ
日本語歌詞/劇団四季文芸部
フェスでも思ったけどウィキ衣装がえんじ色なのは反対色っぽく?
自由を求めてはすごく意図を感じたと思ってる。
歌詞を複数だけど一つの曲として役割を分けずに
そして歌詞を抜き出しているとこに意図を感じたと思ってる。
自由を求めてならもう頭に流れてくるからセルフ補正されつつ見てると
比較しやすくてグリンダとエルファバパート分けないとこうなるんだって思える。
「フラメンコ」
カホン編曲/容昌ーようすけー
多田さんがまず格好良い!
あのフラメンコのドレス格好良いよね〜
あの直接的に丈が短いスカートでの美じゃなくて
裾がふわふわな長い丈のスカートをたくし上げて脚見せるって強気で格好いいと思う!
チャイナ服やアオザイかな?
スリットも脚は見えるけどわざわざ見せるってとこが自分の意思を感じますよね〜
格好良い!!
手を叩く男性シンガーさん方も格好良くて好きです!
「オーヴァーチュア」
『アンデルセン』
作曲/フランク・レッサー
『アンデルセン』
作詞・作曲/フランク・レッサー
日本語歌詞/岩谷時子
振付/松島勇気
曲歌うんじゃなくて演奏なんだ〜って思って!
あれだけ歌える方いるのに歌わず演奏って凄いなぁと思ってしまった!
シロフォンはマレット変えてもいたし
ほんと早いけど私はそもそも鍵盤演奏の時点で尊敬する。。
(鍵盤とんでも難しいと思う、楽器は何でも難しいとも言うけど)
マリンバのマレットがほんわり光って色づいてるの見てほんとコレだよ!と思いました。
タモリさん出てる番組でコントラバスの弓の毛を暗闇で光る蛍光色にするのが流行ってるんです〜って紹介して
いざブラックライト点けたら袖口の白いシャツのが光ってるよね?!と伊集院さんにツッコまれるやつ。
全くそのとおりである。
意味ある発光、色付き、目立つとはこういうのですよねと思ったのでした。
『アンデルセン』
作詞・作曲/フランク・レッサー
日本語歌詞/岩谷時子
振付/松島勇気
羽扇でリアルに白い雛と茶色い雛が現れる。
洋一郎アンデルセン私めっちゃ好きね!
洋一郎さんによるファミミュ好き〜!
クワックワッとか、表情の語りようです^^*
で、リアルに白鳥になる。
アンデルセンは上手で立っていて下手へ移動、朗読する。
洋一郎アンデルセンの何が好きって表情とか、台詞のコミカルさとか
話しても歌っても踊ってもコミカル?陽気?
表情の大きさ、変わりようが好きだなぁって思います!
背景がフェスの絵描きぽかったのは
パリ?コペンハーゲン?
コペンハーゲンじゃなかったっけ??
ああいうの素敵、色彩が淡いの。
こないだアンデルセン見た会場がパリの緞帳だったんでより思い出しました。
もう時効かな?ずっと思ってた楽屋の窓から話。
緞帳コレクションまじで見せていただきたい!とても見たい!
「海の上の世界」
『リトルマーメイド』
作詞/グレン・スレイター
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/藤川和彦
↓でまとめて。
「深海の秘密」
『リトルマーメイド』
作詞/ハワード・アッシュマン
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/藤川和彦
聞いてて西尾船長は既視感を感じるくらいだった!
めちゃくちゃされていそうでされてない不思議さえある。
「パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)」
『リトルマーメイド』
作詞/ハワード・アッシュマン
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/藤川和彦
編曲/宮崎 誠
海の上とPOYWリプ。
POYWリプは選曲見た時にまじ分かる!と思ったけどこの2曲あると
より思うのがおぼろげだった陸へのあこがれが
エリックとの出会いによって確固たる決意と願いになる。
POYWでは未知への憧れ。
でもリプライズでは興味ではない。
やっぱ選曲が物語の芯であって短いメッセージ要約、CMのようになっている気はする。
背景が海面の煌めき。
「『クレイジー・フォー・ユー』メドレー
(I Got Rhythm / Girls Enter Nevada / I Can't Be Bothered Now / What Causes That? / Naughty Baby / Stiff Upper Lip)」
作詞・作曲/ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン
CRAZY FOR YOU Music and Lyrics by George Gershwin and Ira Gershwin
日本語歌詞/和田 誠
日本語歌詞(Girls Enter Nevada)/高橋由美子
振付/松島勇気
頑張れの周囲を回るのと
椅子を並べるシーンの音楽と決め。
ACT2
「星に願いを」
『ピノキオ』
作曲/レイ・ハーライン
編曲/中川幸太郎
2頭「ビビディバビディブー」練習
これ嬉しくなったのはこないだ拍手の調子のまま言ったら
近くの方と2人の声しか聞こえなかったからです〜(笑)
「言ってね!」って言われると言えるよね^^*
アラジンでも記念日はきっと好きな人ばっかだから言えるんでしょうけど
普段行っても恒例の〜みたくなったら嬉しいかなって私は思う!
こういうのは賛否両論な気はするけれども。
「理想の相棒― フレンド ライク ミー」
『アラジン』
作詞/ハワード・アッシュマン
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
振付/脇坂真人
バトン協力/河津修一
だから気持ちよく「ビビディバビディブー!」
マジック衣装というか白い菱形枠が入った黒基本衣装が女性ダンサー
それが瀧山さん衣装と一緒に光る!
何と言う印象かな?と思った時「テクノ」という言葉が浮かぶ。
テクノは音楽らしいけどテクノ音楽をされてる方々のイメージなのか、電子イメージなのか…
今パッと浮かんだの坂本龍一さんとPerfumeくらいだけど〜
私は結構こういった光のイメージ、ソンダン65ミストナンバーの始まるあたりの音楽で浮かぶ。
色々言ったけど最初から浮かんでたのはタマトア!シャイニーです!
Jemaine Clement - Shiny (From "Moana") - YouTube
「行こうよ どこまでも」
『アラジン』
作詞/チャド・ベグリン
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
振付/脇坂真人
「行こうよどこまでも」は実現性を感じました。
まんまアラジンじゃん!
これもPOYWリプと同じく。
あさイチではやんなかったけどミュージカルのアラジンはこれが良い曲だよね!
あと個人的には自慢の息子も舞台だって思える。
「リフレクション」
『ムーラン』
作詞/デイヴィッド・ジッペル
作曲/マシュー・ワイルダー
日本語歌詞/松澤 薫
編曲/宮崎 誠
振付/脇坂真人
私、ムーラン未見なんだけど
リフレクション良い曲だよと聞いていて。
聞いたことあるような気はするなぁと思いました。
ん〜ムーランだったかリトマだったか覚えてないけど
円型幕をふわりふわりと漂わせて
中心に空いた円の中にシンガーさん(久保さんだったと思う)
ソンダンらしい演出ってイメージ。
「誰にでも夢はある」
作詞/グレン・スレイター
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
編曲/宮崎 誠
振付/脇坂真人
ラプンツェルも未見なんで曲は初めて聞きましたが素敵ですね!
そしてつなぎのとこだ!
皆それぞれ夢見てて可愛い!
「変わりものベル」
『美女と野獣』
作詞/ハワード・アッシュマン
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/浅利慶太
振付/脇坂真人
三平ベルがイザベルっぽく可愛らしくてフレンチ可愛い&都会っぽく可愛い。
ステッキを半円状に開く、扇みたいに。
洋輔ガストンとかジャン・コクトーBBみたい!
ビースト役者さんがガストンするってわくわくっ!
「オーリム(いつか)/ノートルダムの鐘」
『ノートルダムの鐘』
作詞/スティーヴン・シュワルツ
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
「陽ざしの中へ」
『ノートルダムの鐘』
作詞/スティーヴン・シュワルツ
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
笠松カジモド爽やかだなぁってなる
笠松さん、歌のおにいさんのような爽やかさと主役感あって素敵ですよね〜
「いつか」
『ノートルダムの鐘』
作詞/スティーヴン・シュワルツ
作曲/アラン・メンケン
日本語歌詞/高橋知伽江
「レクイエム/こいつはサーカス」
『エビータ』
作詞/ティム・ライス
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
日本語歌詞/浅利慶太
振付(こいつはサーカス)/脇坂真人
「レクイエム(作品中最初のナンバー)」が
「エビータのラメント(最後のナンバー)」の花散る中、光へ歩んで行く
エンディングが浮かぶ演出でエビータの時間軸ひとつなぎ感嬉しい!
洋輔チェはなんとなく佐野チェってこんななのかな?と
思い浮かべてた姿に近かったけどどうなんだろう?
洋輔さんのチェだと芝チェのような鋭い目線と圧のある納得感じゃなく、
鋭くて斜めから見てるのに柔らかくて温かい包容力を感じるから
求心力ある人より怖いかもしれないなぁなんて^^
相変わらずエビータはそれっぽいこと鵜呑みにすると怖いぜって感じる。
知らないものは一度調べてみな、考えてみなっていうそこが好き。
ダンス的にはこいつはサーカスが好きです!
基本好きな演目なんだけどエビータ聞いて見たら
ああーーやっぱこの演目すごく好きと思いました!
あとラテンのダンス好き〜
「星降る今宵に」
『エビータ』
作詞/ティム・ライス
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
日本語歌詞/浅利慶太
編曲/三宅一徳
瀧山マガルディは35ステップスの芥川(鈴木)マガルディのような茶目っ気も含まれてて
エビータ本編で歌われるお店で歌っている光景よりも華やか!
だからエビータ本編では影でしか見えない、
ブエノスアイレスで成功し、ペロンのチャリティコンサートで歌っているところを
正面から見られたような気がしてました!
いやほんと歌い方めっちゃ面白くて凄い好き(笑)
「あ」ってやつww
「エビータとチェのワルツ」
『エビータ』
作詞/ティム・ライス
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
編曲/宮崎 誠
「『キャッツ』メドレー」
(ジェリクルソング/メモリー/マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒/マキャヴィティ~犯罪王/ミストフェリーズ~マジック猫)
『キャッツ』
詞/ T .S .エリオット
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
追補詞(メモリー)/トレバー・ナン
日本語歌詞/浅利慶太
編曲(ジェリクルソング)/三宅一徳
編曲(マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒/マキャヴィティ~犯罪王)/宮崎 誠
振付(マキャヴィティ~犯罪王)/永野亮比己
「生まれたのか」の天の声が洋輔さん
マンペルマイナーver(笠松マンゴ、三平ランペ)
三平ランペなら洋一郎マンゴかな?と思ったけど違うんですよね。
笠松マンゴは兄さんじゃなくてマンペルで同い年っぽく見える。
最後の回転は横回転だけど映画の回転を思い出しました。
Mungojerrie and Rumpelteazer | Cats the Musical - YouTube
マキャの黒マントマキャ。
ディミボンも基本マキャナンバーに沿っている感じ
西尾マキャの動きがものすっごい永野さんがするコンテンポラリーな動きだと私が思ってるのまんまで
西尾さんの器用さと吸収力が半端ないと改めて思いました!
一時期西尾さんって何人いるんだろうって思うくらいキャスティングされてたけど
こういうとこ見ちゃうと引っ張りだこなわけ尚更分かります!
ミストは歌終わってゆっくりするところから
ミストの振り通りかな?
今までのキャッツナンバー、ソンダンで見ていて思ってたのは不完全燃焼感。
どうしてもキャッツの振りが完璧すぎて結局キャッツが見たくなっていました!
今回それがなくてとってもキャッツで結論キャッツがとても見たくなりました^^
「オペラ座の怪人」
『オペラ座の怪人』
作詞/チャールズ・ハート
作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー
日本語歌詞/浅利慶太
ファントムがいっぱい!
「サークル・オブ・ライフ」
『ライオンキング』
作詞/ティム・ライス
作曲/エルトン・ジョン
コーラスアレンジ/レボ・M、ハンス・ジマー
日本語歌詞/浅利慶太
SOLの西尾さん洋一郎さんのレイヨウが好きすぎる
今回変化や未来を感じる振り付け演出キャスティングだけど
今までのソンダンは西尾さん洋一郎さんが伝えて支えてくださってる感じして
見てて安心感ありました(´^ω^`)
ハンドクラップ演奏あれ好きだったんだけど
フェスの砂の上を靴で滑らせて演奏するアステアさんが
煙草の灰でやったやつみたいのああいう感覚でした!
結構人によって同じ太もも叩く、手を叩き合わせる、
でも印象が変わって面白いなと思ってました。
永野さんは和風に見えたのです、法被とか似合いそうな風合い
(私がそう思っただけなんでめっちゃ洋風だったわって思われる方も正解だと思う、
だって身体叩いてただけだもの)
猫カテコの音楽が流れ出して
当然というように周囲が始まるべき拍手の始まるタイミングからピタッと始まるの、
あれ地味に凄いことですよね猫みんな知ってるんだもの。
櫻木数馬さんはフラメンコで目立ってらして
ヒールの靴で刻むの格好良いなとかあるんですけど
櫻木さんめっちゃアメリカンな役似合いそうなお顔では??
丹下さんレベルに似合いそう!
(パリのアメリカ人で見てみたいと思いました^^あとCFY)
鈴木伶央さんの一点を見つめる視線の強さが印象的で
つい戻ってきてしまうんですよね、多分おまいきのお話。
多田毬奈さん、髪型もあると思うけど
フラメンコ時とそれ以外のナンバーかなり印象違って魅力的です!!
相原 茜さんと金 友美さんがお二人揃って格好良い女性すぎてほんと好き!!
ソンダンではついついショートカットの方が気になるので
小島光葉さんと宮澤聖礼さんが気になったはず多分。
振り付けの印象
個人的に一番好きかなと思ったのは松島さんの振付。
シンプルに物語を抜き出した上で意図あるメッセージを感じる気がする振り付けだと思いました。
松島さんご自身にも共通する魅力だと思うんですけど分かりやすい!
そして物語は芯を捉えて、役者さん個々人の魅力も漏らさない。
物語の要約というのはよく小学生の時にテストでやった気がしますが
何文字で抜き出しなさいみたいなの、あれがとっても的確なんだと思う。
あとこれはもっと見たいと思う要因ですがダンスジャンルや空気感の広さを感じます。
これから振付でも見たいと思う方です〜
というより私も横浜猫クリスマスカテコ動画と翌年のクリカテ見て
これめっちゃ可愛いなぁと思ってたんで
今回沢山振付作見ることが出来て嬉しいなと思います!!
脇坂さんは素直に言うと加藤さんに親しいのかな?
違うと思うほど違いがないような気もしてて思い返せば〜って風合い。
シャープな印象、格好いい印象が加藤さんに親しいのかもしれない。
私は今までのソンダン見ててこういったシャープさが好きなところで
なかなか格好良いダンス、ただそれだけでOKって私はそんなに思わないんですけど
う〜ん、何がとは言えないけど好きだなぁ直線的でシャープに都会的だと思う。
指定された俳優に~のやつ - 珈琲とmilkのパーセンテージ
永野さんに関してはまずソンダンで見てみたいな〜とは比較的ずっと言ってたことだし、
稽古写真に写っていたからようこそ、フェスのチケ買ったので
5年前からリアルに想像して心待ちにしてました!!
御出演本当におめでとうございます!!
そして振付。
私は2011年のCATSで永野さんを初めて拝見したので当然ながらその前を知りませんし、
振付をされてたのやダンス公演をタイミング的に見れたものもあったのに
見逃してて後々めちゃくちゃ後悔したんですけど
見れないものは見れないですから
振付をいつか見られますようにと願っていました。
で、願ってそうそう劇団四季に戻ると分かって
あれ?これ劇団四季ということは色々するにせよダンスだけではないわけだから
がっつりダンスだけする永野さんを見逃してしまったというわけでは?
と思ってエビータ公演くらいかなぁ?楽しみ半分複雑半分だったんですけど
猫リハ見かではっきり在団が分かってからは
もし今後劇団内でがっつりダンスを見る機会があるならばソンダンだろうなと思って
ひたすらキャスティング、出演を楽しみにさせていただいていました。
それから一度退団される以前の役や歌、台詞のある役等をされているのを見て
毎度エビータを見ていた頃の歌や台詞のある役をする永野さんが明確に思い浮かばなかった気持ちを思い出して
どういった努力をすれば到達できるのか分からないけれど
一つ一つ積み重ねられてる姿に感動し、
見ているだけなんですけど勝手に私も頑張ろうと思える力を貰っている気がしてました^^*
やっぱりそういった一つ一つの積み重ねの上に今回のソンダンでの振付というのがあったのですかね?
タイミングとかそういうのもだとは思いますけど
単純に、とても単純に夢を見ていたとはいえ
こんなガツガツ踊ってらっしゃる永野さんを見られる機会があるとは想像していませんでした。
結構見たいよね〜とは話していたけれども夢物語的に思ってたとこある正直。
だからもう2012年の私にこんな未来があるんだよってめっちゃ教えてあげたい。
未来は思っている以上に素晴らしい。
私の想像など軽く超えた光景がある。
だからこれから先もめちゃくちゃ期待したいし、楽しみだなぁと思います!!
あーー…というただのファンの懐古及びに戯言でした。
探してるから目に入ってくるのは本当なんですけども
ソンダンの感想で永野さんのお名前見かけるとすぐ嬉しくなっていいねしてしまう(笑)
言ったことあるか忘れたけど
前から永野さんと宮田さんのペアでダンス見てみたいって思ってるんだけど
昨日やっぱ見てみたいなぁその内実現しないかなぁと思いました«٩(*´∀`*)۶»
ソング&ダンス65開幕まで① - 珈琲とmilkのパーセンテージ
ソング&ダンス65開幕まで② - 珈琲とmilkのパーセンテージ
ソング&ダンス65開幕まで③ - 珈琲とmilkのパーセンテージ
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