珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

OverSmile-2018/09/15-

2018/09/15(土)ソワレ

CBGKシブゲキ

 

キャストさん

オウレイ:竹石悟朗

スー:玉川来夢

 

弥生:森岡

恵太:岩崎良祐

 

Dr.タカマツ:丸山正吾

 

[レッド・エイジ]

リュウソウ 霜月紫

エンブ 二平壮悟

シュフ 岡村まきすけ 

バタク 青地洋

ブーチャン 矢野たけし 

チョウロン ヒロヤ 

ミヤビ 藤岡沙也香

 

[ユーリー・ブルー] 

ソロリス 及川洸 

レオナ 大山実音 

ベラルーシ 神坐慶 

パピコ 白井安美 

ペネロペ 長谷川麻由

ジーナ 戸田れい

 

[グリーン・ステイツ]

ドナルド 高根正樹 

コロンバス 松田将希 

ミズーリ 松村芽久未 

リッチモンド 石井康太 

メアリー 夏目愛海

  

ウェイトレス 水崎綾

  

[アンサンブル]

足利至

遠藤千織

太田達也

小澤日向

桒田歩

齊藤友暁

佐野蓮

高田紋吉

茶谷優太

宮本親臣

 

 

あらすじ

戦いが絶えないその地では、「赤」「青」「緑」の三色の国が争い合っていた。

その中に、どこの色にも属そうとしない一人の白い少女がいた。

耳の聞こえないその少女は戦いを嫌った。

戦いを嫌うその少女には、ある一つの不思議な力があった。

彼女は心の不安を見せぬよう、いや、見せるからこそ、いつもオーバーな程に笑顔だった…。

 Over Smile | 株式会社SANETTY Produce

 

今回初めてシブゲキ行ったんだけどあの椅子のフカフカ具合凄い!

カフェにあったら椅子目当てで通えるレベル(笑)

あと地味に気になったんだけどE列のフォントが他の列と違うの何でなんだろう??

開演前何故なのか凄い考えてしまった、全然分かんなかったけどw

 

 

「OverSmile」観てきました(*´ω`*)

目を背けたくなることは沢山あるけれど

考えていかなきゃいけないなぁと思いました!

物語が終盤へ向かっているのは分かるのに一向に先が見えてこないのがいいなぁと思います!

温故知新でなく未来から学ぶお話。

再演されるのが分かります。

 

びじゅチューンを朝見てたんだけど

"転校しないで五絃琵琶"の琵琶って正倉院のだよね〜というのと、

"ツタンカーmail"のツタンカーメンのマスクから島国と大陸だなぁと思っていたところだったんです〜

五弦琵琶が現存する唯一つのものと紹介されていたのを聞いて

大陸のように領土の塗り変えと共に過去を抹殺するんであったら消えただろうなと思うわけです。

でも日本には正倉院という守られるべき場所があるから残ったんだろうなぁと。

ツタンカーメンのマスクは今残っているから有名だけど

ピラミッドは沢山暴かれているらしいですよね。

だからものすごく豪華なマスクはもう先になくなってしまっただけなのかもしれない。

三国が争い合ってるのがざっくりとしか知らないんですけど神聖ローマ帝国思い出します。

神聖ローマ帝国

 

前日に見た現代舞踏×ストプレみたいなロミジュリ見た時に手話みたいに語るなぁ(本当に手話かも)と思う振りがあって。

話を知っているからロミオの台詞から手振りで話すジュリエットの言葉が予想してしまってはいるんだけど見て分かるなぁとは思っていたんです〜

 

歌が言葉では表しきれないものを表現するというのは比較的触れる気がするけれども、

踊りもやっぱり同じで他の表現では表しきれないものを表してるんだなぁとあまりにも美しい…と幸せを感じるときに思います。

 

プロコフィエフの“シンデレラ”の「真夜中」は分かりやすく時計の鐘が12回なって慌てて帰るシンデレラの様子が音楽を聞いて分かる。

3分でわかる!こどものためのバレエ劇場「シンデレラ」|新国立劇場バレエ団 - YouTube

私、詳しくないけどバレエにはマイムという決まりごと・意味合いを含んだ仕草があるらしいもんね。

 

今日一緒に行ったのが手話分かる人だったんで分かった?って聞いたら分かった!って言ってたからなんかいいなぁと思いました。

視点はきっと私が見ているのとは違うのだろうなぁと思う(* ॑꒳ ॑* )

 

私は演奏を聞きに行くものも"見る"と言ってしまうのは弦楽器は演奏方法で音が分かるところもある、というか

どういう風に弾くのだろう?とよくよく見てるからつい気を抜くと"見る"って言ってしまう;;

指摘されてから気をつけてるんだけど言ってしまうことある〜

 

最初の方の3国が順々に戦うんじゃなくて踊る場面、

踊り方の話だから役じゃないと思うんだけど

及川さんの肩で細かめにリズム刻むような動きがとても印象深くて、あの動き私めちゃくちゃ好きです!!

 

3国の争ってる姿が「BLACK PRINCE」というエドワード黒太子をモデルにした朗読劇を観た時、

自分が頭の中で思い浮かべていた争いの光景と似ているなぁと思いました(*´ω`*)

何と言い表せないけど感動しました!

 

まだ見た映画が両手で数えられる(もしかしたら片手でもいけたかも)頃に「笑の大学」を見たことを昨日の観劇中に思い出しました^^

笑の大学 - 映画・映像|東宝WEB SITE

戦いによってどんどん制限が厳しくなりかける表現が少なくなっていく。

そんな世の中だからこそコメディーを、と書き続ける脚本家と脚本を検閲する検閲官とのお話。

こういう理由じゃなくとも歌や踊りがなくなるというのは相当ですよね。

生きるのに衣食住が必要とは言うけれど心を豊かにするのには喜びをもたらすものが必要だと思う。

でも総じてそういうのは無駄とか言われやすい気はする。

趣味に生きるんでなくとも楽しむ何かは必要じゃない?

そして楽しんでいる時間というのは心の余裕を示す気はします。

 

地味に思ってたけどベラルーシというお名前だけど見た目どっちかといったらオーストリアでは?って思ってた〜

ヘタリア

 

2度目に喫茶店に戻ってきた時かな?

スーちゃんが気になるのはとても分かるんだけど

弥生がいきなり見たものをあそこまでのめり込んで信じてしまうのはちょっと怖いと思う感覚がありました。

鵜呑みというわけでもないんだろうけども… 

状況としては犬夜叉のかごめ(時を越える)、ハリーポッターの憂いの篩(記憶を見る)。

自分は喫茶店にいて身体は傷つかないとしても色々な人の傷ついている姿見ているということでしょう?

自ら進んで傷ついている人に会いに行くって辛いよね。

私には苦しんでいる姿だけで血とか直接表現は目に見えない、けど弥生は見ているんでしょう?

強いとかそういう話でないと思うけれど

この世界線ではきちんと記憶を見つめてくれる弥生と恵太がいてくれて良かった!!

 

及川さんキッカケで見に行ったのですが銀髪が似合うなんて…!

お顔が整っているって凄い!!

ソロリスは苦労性の節があって好きです(笑)

胃が痛くなっちゃいそうですよね、ユーリブルーの皆さん自由で;;

 

観劇週間だったので一度のみもぎ取った観劇チャンスでしたが

これ複数回見たらもっと深まりそう^^*