珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

spi ファンイベント ~So this is Christmas~ -2022/12/24-

2022/12/24(土)

横浜ランドマークホール

 

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ミュージカルスクルージ-2022/12/20-

2022/12/20(火)マチネ

日生劇場

センターブロック

 

スタッフ

原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・作曲・作詞:レスリー・ブリカッス
演出:井上尊晶

訳詞:岩谷時子
音楽監督:鎮守めぐみ
振付:前田清実
美術:横田あつみ
照明:塚本 悟
音響:山本浩一
衣裳:スー・ウィルミントン
衣裳コーディネート:沼田和子
ヘアメイク:佐藤裕子
指揮:森 亮平
演出助手:坂本聖子
舞台監督:中村貴彦


キャスト
スクルージ市村正親
ボブ・クラチット:武田真治
ハリー/若き日のスクルージ相葉裕樹
ヘレン/イザベル:実咲凜音 
ジェイコブ・マーレイ:安崎 求
クラチット夫人/過去のクリスマスの精霊:愛原実花
フェジウィッグ夫人:今 陽子
現在のクリスマスの精霊:今井清隆

フェジウィッグ/未来のクリスマスの精霊:阿部 裕
トム・ジェンキンス:神田恭兵
高橋ひろ
中西勝之
さけもとあきら
高木裕和
松岡雅祥
井口大地

家塚敦子
伽藍 琳
三木麻衣子
七瀬りりこ
横岡沙季
森田万貴
脇領真央

マーサー・クラチット:設楽乃愛 
ベリンダ・クラチット:佐々木咲華
ピーター・クラチット:重松俊吾
キャシー・クラチット:戸張 柚
タイニー・ティム:三田一颯
少年スクルージ長谷川悠
街の子ども:入内島悠平

<スウィング>
西垣秀隆
尾上菜摘

 

ストーリー
19世紀半ばのロンドン。クリスマス・イブを迎えた街は賛美歌が流れ、陽気な賑わいを見せていた。しかし、金貸しを営むスクルージはひたすら不機嫌だ。クリスマスなんか大嫌い。金、金、金!ドケチな彼は今宵も借金の取り立てに勤しみ、献金を拒み、人々に嫌われるばかり。
そんな彼のもとに深夜、かつての親友の亡霊とクリスマスの精霊たちが現れた。彼らはスクルージを過去、現在、未来の旅へと連れていく。幼い頃の楽しかったクリスマス、愛する人との幸せな日々と別れ、身近な人々の慎ましい暮らし、そして思いもよらない未来の自分…。
クリスマスの朝、スクルージは新たなスタートを決心する。
夢と希望、愛を胸に街へ向かい、おもちゃや七面鳥、「借金帳消し」のクリスマスプレゼントを人々に贈る。大切な人と心からクリスマスを祝うスクルージは、幸せな笑顔に満ちていた。

ミュージカル『スクルージ ~クリスマス・キャロル~』 | 【公式】ホリプロステージ|チケット情報・販売・購入・予約 (horipro-stage.jp)

 

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那須どうぶつ王国×クリエイター・アーティストコラボグッズ、スナネコ×spiさん

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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ミュージカル東京ラブストーリー-2022/11/29-

2022/11/29(火)マチネ

東京建物Brillia HALL

1階センターブロック

 

スタッフ

原作:柴門ふみ東京ラブストーリー」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

音楽:ジェイソン・ハウランド

脚本・歌詞:佐藤万里

演出:豊田めぐみ

 

美術:松井るみ

照明:柏倉淳一

音響:山本浩一

衣裳:十川ヒロコ

ヘアメイク:鎌田直樹

映像:栗山聡

振付:小池ミモザ

歌唱指導:ちあきしん

音楽監督補:村井一帆

振付助手:梶田留以

稽古ピアノ:森本夏生

演出助手:伴・眞里子

舞台監督:加藤高

 

空キャスト

永尾完治:柿澤勇人

赤名リカ:笹本玲奈

三上健一:廣瀬友祐

関口さとみ:夢咲ねね

長崎尚子:綺咲愛里

和賀夏樹:高島礼子

永野亮比己、引間文佳

新井希望、尾関晃輔、上條駿、今野晶乃、

咲良、高瀬育海、俵和也、照井裕隆、妃白ゆあ、

町屋美咲、安福毅、矢吹世奈、吉﨑裕哉

 

あらすじ

2018年春。愛媛・今治に本社のある『しまなみタオル』の東京支社に異動になった永尾完治は、アフリカ育ちの天真爛漫な女性・赤名リカと共に新プロジェクトを任される。 ある日、既に上京していた地元の高校の同級生・三上健一に会いに行くと、完治が高校時代から想いを寄せる、関口さとみもやって来た。 昔話で盛り上がりつつも、予想外の再会に動揺する完治。そこに突然、リカが現れた。......この夜、恋が動き出す。


www.youtube.com

horipro-stage.jp

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クリスマス・キャロル

今までなぜ読まなかったんだろう?と思う本で世の中は溢れてる。一生かけてもその全てには触れられないのだろうと思うと悲しさも悔しさもあるけれどそれ以上に飽きることのない楽しみがある希望に湧き立つ。クリスマスキャロルなんで今まで読まなかったんだろう?まぁ理由おぼろげにあるけど読んでみたらディケンズとてもハマる。

 

オリバー・ツイスト(清く正しく信心深い人は救われます)と違ってライオネル・バートのオリバー!(いかなる人にもやり直しのチャンスを!)にクリスマスキャロルは近いのか?と思ったけど読み進めたらやっぱり清く正しくでした。

ミュージカルオリバー!はフェイギンが生きている。

"お互いみんなが同じ墓場への旅の道づれだと思って、行先のちがう赤の他人だとは思わないなんて時は、一年の長い暦をめくって行く間に、まったくクリスマスの時だけだと思いますよ"

これをフェイギンに用いたみたい、ディケンズはそうはしませんが。

クリスマスはあたたかく幸せで満ちているからこそ自分自身が照らされて欠けているものを自覚するのかもしれない。誰と一緒にいても自分は独りなんだと思いつつも、それを上回る幸福感でもって繋がりと喜びを享受する日。

誰にでもやり直しは出来る。ただ私は人が変わったように行動し始めたスクルージが途中で心痛むのが人間らしくて好きです。心痛まないわけじゃない。それは大切なことだよね。