珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

フランス版ミュージカル ロミオ&ジュリエット~ヴェローナの子どもたち~-2012/10/13-

2012/10/13(土)ソワレ

東急シアターオーブ

二階下手B

キャストさん

ロミオ役 シリル・ニコライ(Cyril Niccolaï)

ジュリエット役 ジョイ・エステール(Joy Esther)

ベンヴォーリオ役 ステファヌ・ネヴィル(Stéphane Neville)

マーキューシオ役 ジョン・エイゼン(John Eyzen)

ティボルト役 トム・ロス(Tom Ross)

乳母役 グラディス・フライオリ(Gwladys Fraioli)

キャピュレット夫人役 ステファニー・ロドリグ(Stéphanie Rodrigue)

キャピュレット卿役 セバスティエン・エル・シャト(Sébastien El Chato)

モンタギュー夫人役 ブリジット・ヴェンディッティ(Brigitte Venditti)

大公役 ステファヌ・メトロ(Stéphane Métro)

ロレンス神父役 フレデリック・シャルテール(Frédéric Charter)

ダンサー

死(La Mort) オレリー・バドル(Aurélie Badol)

キャピュレット家の人々(Famille Capulet)

カミーユ・ブリュレイ(Camille Brulais)

ジェローム・クシャール(Jérôme Couchart)

アントニー・デプラス(Anthony Despras)

アレクサンドル・ガロパン(Alexandre Galopin)

オレリー・ジボワール(Aurélie Giboire)

ヘディ・ハマンム(Hedi Hammam)

フロリー・ロシニョン(Florie Rossignon)

セバスティエン・スフェジュ(Sébastien Sfedj)

ヴァイア・ヴェネティス(Vaia Venetis)

モンタギュー家の人々(Famille Montaigu)

アンドレア・コンドレリー(Andrea Condorelli)

ジョセフ・ディ・マルコ(Joseph Di Marco)

サビーヌ・ゴトラン(Sabine Gautrain)

ドロテ・ゴックス(Dorotée Goxe)

ステファヌ・ラヴァレー(Stéphane Lavallée)

ンドゥディ・マ=セリュ(Ndedi Ma-Sellu)

マリア・マック・クラーグ(Maria Mc Clurg)

ヨアン・テテ(Yohann Tété)

ジュリー・ザノ(Julie Zano)

ネタバレです。

よろしいですか?

行ってきましたっ☆

舞台をただ見ても複雑な思いなのに

記憶のおかげで更に色々な思いが加わってもっとごちゃごちゃです(笑)

日本版に出会ったからこそ出会えたフランス版…繋がっていくものですね^^*

曲は同じなので頭の中では日本版の歌詞が流れてきますが

脇にある字幕を見ると大分意味が違うようですね?

星に例えられていることが多く

生きるという言葉もよく目にした印象があります。

日本版のCD聞いてレポ書いています、順番違いますよね;;すいません

一幕

序の曲中だかに台詞というよりナレーションがありました。

星という言葉が出された時の背景に表される星たちの照明が単純に美しかったです。

ヴェローナ

大公がより人間らしい気がします。

かなり動いてました。

ようこそヴェローナへ という訳がされていました。

表の顔と裏の顔があるという内容がありました。

美しい歌を歌う人(?)が~だと思うか?という問いかけ

両家登場のモンタギュー家がぱっと光を受けて青の色を印象づけて現れすぐに消え

キャピュレット家が同じようにぱっと光を受けて赤の色を印象づけて現れすぐに消え

両家に光が当てられ赤と青の色で対立して分かりやすいです。

照明の見せ方がとっても綺麗でした^^

モンタギューのアクロの人目立ちますね

憎しみ

キャピュレット夫人の頭とっても美しいんだけど何て言うのかな?

頭の上にチョココロネの下から上まで太さが変わらないのが乗っているような髪型…

というと馬鹿にしているみたいで申し訳ない;;

シュッとしていて綺麗です。

歌もとっても良くて

この方の歌が好きというのと共にフランス語で歌うからこその城田優さんの言う響きの良さかもしれません。

と、思っていたんですけど(笑)

モンタギュー夫人の歌ががっつりで…かっさらっていくんですよ気持ちを。

あの力凄いね~

声量半端なくて圧倒されました。

あとこの2人だけが舞台にいるのではなくて両家のダンサーさんが戦っているんです。

キャピュレット夫人は下手二階に(キャピュレット家はよく下手にあるセットで家が再現され、大体下手にいます。)

モンタギュー夫人はセンターより少し上手の階段横にある足場に(モンタギュー家は大体上手側にいます)

2人はセットの上にいるので空いた舞台のスペースに小さな円で光を当て、その円の中で両家の数人が戦います。

それも数秒間しか光はつかずしょっちゅう光の位置は移動します。

色々な場所で絶えず争ってきたのが分かります。

そしてこの演出が格好いい!!

俺はベンヴォーリオ!的な自己紹介

いつか

ちょっと前から思ってましたがこのナンバーで尚更思う…

進行早いです。

歌から歌がまでが早い。

そのためかなんなのか説明が全く足りません。

ロミジュリを知らずにただ興味を持って来たとしたら結局分からずに帰ることになりそうですね。

この舞台、ロミジュリのストーリーなんて知ってて当然ですよね?という感じがします。

話を理解したい人には優しいとはいえないと思います。

だからこのミュージカルは曲を聞いてもらうことに重き置いてるんだろなと途中で思いました。

ロミジュリがあってそこに曲をつけてそのつなぎに必要な演技ちょろっとみたいな。

で、ここのロミオ字幕見てると色々求めすぎてちょっとイラっとしますね(笑)

2人の歌声が美しく混ざります。

結婚の申し込み

パリスは誰ですか?ダンサーさん?

とりあえず歌いません。

歌うのはキャピュレット陣なのでパリスはサイレントで動いているだけです。

ティボルトも歌った時にはつらっ!!と驚いてしまいました!

私日本のティボルトは上原さんしか見ていないので

普通にここで歌うティボルトに凄く違和感でした。

だって見ているのでさえじっとしていられないくらいな感じなのに歌えなさそうだなぁと。

パリス30歳なんだけど所作とか格好良いな~と思った。

あんまり悪い印象ないですけどね?

ティボルト

先に言いましたが上原ティボルトのイメージがイコールティボルトだったので

素直そうな繊細そうなティボルトにちょっとびっくり。

歌も綺麗に歌われているので良い人感が凄いあります。

個人的な好みは熱いのが好きですがこういうティボルトにも出会えて良かったと思いました。

そしてティボルトのキャラは感情移入してしまいます。

涙の谷

下手セットの二階でキャピュレット夫人とジュリエットが立ち、

それと同じ格好で舞台中央に夫人とジュリエットの服を着たダンサーが同じ仕草をしていました。

ダンス・オブ・ヴァンパイアみたいな感じです。

ジュリエットの気持ちが的確にダンスで表現されていてここ好きです。

ジュリエットのいる部屋が塔の一番上の部屋で昔見たディズニーのアニメ思いだしました。

そのアニメ、牛のお姫様が塔の一番上に閉じ込められててミッキー達が助け出すんですが

ジュリエットも閉じ込められてないけど自由ではないよね。

世界の王

テンション上がる!!

あ、公演中は拍手なしみたいです^^*

そしてなんか字幕がなんか王とか言わないですね~

やたら生きる的な言葉が多かったイメージ

テンポ若干遅い気がしますし、音楽にリズム刻む楽器の存在が強くないです。

歌いやすくなってるんですかね~?

ワクワクする曲ということは変わらずですがダンスは日本の方が好きです。

マブの女王

マキューシオ難しいですね;;

完璧に狂ってる印象です

正直恐い

石井さんのマキュも私恐かったですが石井さんはどこか異次元な感じしてたのと

ちゃんと言葉を聞いて受け答えしてる感じしますけど

なんかジョンさんマキュ高い笑い声から存在から本能にこの人は危ないと察します。

笑っているのが恐い。

僕は恐い

ロミオと死

死が女性です

そして白い。何故?

フランスの人々は死は白いんだろうか女性なんだろうか。

包み込むようなものが死なのかな?

死は優しいのかな?

でも白って結構何もなくて恐ろしい色ですよね。冷たい印象もあるし。

衣装的に幽霊がロミオにつきまとっているって見えると思うんだけどなコレ。

力強く奪っていくようなものではないんですかね?

舞踏会

舞踏会の音楽って本当に素敵!大好き!!

ペアの踊りだったり、並んで列を作ったり。

女性のダンスが柔らかいと思いました。

あれはバレエっぽいんですか?

美しくて好きです。

男性も柔らかい動きも多かったです。

全員白い衣装

天使の歌が聞こえる

ロミオ、ジュリエット以外が止まる。

本当の俺じゃない

舞踏会中に全員静止

その中歌うティボルト

ペアにティボルトがぶつかるとその2人が倒れてゆく

最後にロミオとジュリエットのペアに何度もぶつかるけれど2人は倒れない

ロミオとジュリエット以外の倒れている人たちが白に所々赤い点の照明の中急にピクンと動きまた静止。

これゾワっとします。

このティボルトはジュリエットと言いません。

その後マリオネットの動きで動き出す人々操られたままはけていきます。

バルコニー

ジュリエットは可愛いから何でもいいけれど

あんな下で動きまわったらロミオ気づかれるでしょ(笑)

歌声がここ凄い綺麗だったという記憶。

使い送るので渡して下さいの薔薇は一本の薔薇の方が格好いいと思いました。

愛の為に

大人しい神父様

神父様の声独特かな~と思います。

声量凄くてわぁーってなります。

あと薬に関してはあんまり薬大事にしてないので日本のような実験器具みたいなセットはないです。

綺麗は汚い

乳母のからかい方が映画の様だと言われました。

日本は乳母ふくよかな感じにしてたけど

フランスはそんなことないです。

あの子はあなたを愛している

乳母は感情移入しやすい役です。

普通に入り込んで感動しました。

真ん中に乳母が立ち

後ろの薄い黒い幕の向こうに下手側にジュリエット、上手側にキャピュレット夫人がいました。

ジュリエットは結婚準備。

エメは美しい。

二幕

パワー

力を手放したくないという大公の歌

人間らしい欲ですね

今日こそその日

気持ちは言えないらしいです。

なんてティボルト…!!

奴の屍前にして彼女に告白できないみたい。

叶わぬ恋なのに愛している辛さとも違う辛さがなんとも辛い。

ティボルトは複雑に泣けます

モンタギュー・キャピュレット両家がいてモンタギューに続いてキャピュレットが時間差で同じ振り

でそんなティボルトの弱さを見たマキューシオは挑発します

普段のティボルトならそこまでキレないのだろうけれど

かなりキレてしまっている感じ。

ロミオが入ったせいでマキューシオ刺されたの良く分からない。

マキューシオの死

あのマキューシオがロミオとジュリエット想っていたことが分かった時本当に泣けますね

大切なものや人はちゃんと冷静に見ているマキューシオに泣かされます

今回ギャップ一番大きかったかも。

シリルさんロミオ、スタンダードな刺し方?

城田さんロミオみたく自分になにか乗り移ったかのような何も見ていないかのような感じていないような刺し方ではないんだなぁと思っただけ。

マントヴァがよく分からない。分かりづらいかと思います。

明日には式を

ここのパリスが手を前に伸ばしてキャピュレット家の人をちょいちょいと呼び寄せてて…(笑)

その仕草格好良いしどこかの白黒猫みたいだし困ったものですw

そういえばどこかで決闘の時永野さんと大野さんが対になって踊ってたところみたいな踊りがあって思い出しましたね

いや~普通にパリス格好良いけどね

娘よ

これは日本的な歌詞の意味はない感じ?

父親の気持ちを単純に歌っているのかな?

それでも心に響きますけれど。

キャピュレット卿の歌声美しすぎる。

ジュリエットが貰う薬の説明したかな?

もししててもすごくあっさり。

そしてジュリエットが薬飲んだの分かりづらいです。

どうやって伝えよう

この背景がディーグレイマンのAKUMA的な柄

死がいた気がする

ジュリエット死んだと伝えたらロミオ走っていった。

神父からの使いの手紙を死が奪い千切ってしまう。

ロミオはいつの間にかに薬を持っていて死にます。

ここら辺は薬で死ぬというのを知らなければロミオはひとりでに死んだ様だよね。

もし瓶が見えてもジュリエットの仮死状態になるやつ飲んだの?みたいな感じ

字幕あれあってるのかな?

タイミングが合ってないのかな?

瓶を見てすぐ死んだと悟って自分刺してすぐ死んでしまう。

ゆっくり演技はないです

罪びと

お母さんたち泣けます

けれど私たちを地獄へ、この2人を天国へってよく分からない

カテコ

二、三回そのまま暗くなったり明るくなったり。

その後祈りをみんなで分けて歌い、

その次私はてっきりティボルトの曲だと思ったんですが記憶が怪しいのでよく分からないということにしておきます。

からの世界の王でスタンディングで手拍子♪

大公が日本語で(凄いですよね!!)呼びかけてくれて

リズム叩いたり手を振ったりライブ感が凄く楽しい!!

そんな感じです。