珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

WSS-2012/11/21-

2012/11/21(水)ソワレ

四季劇場秋

キャストさん

【ジェット団】

リフ : 岩崎晋也

トニー : 阿久津陽一郎

アクション : 西尾健治

A-ラブ : 新庄真一

ベイビー・ジョーン : 笹岡征矢

スノーボーイ : 丹下博喜

ビッグ・ディール : 鎌滝健太

ディーゼル : 大森瑞樹

ジーター : 川島 創

グラジェラ : 団 こと葉

ヴェルマ : 須田綾乃

クラリス : 相馬杏奈

ポーリン : 竹崎 梢

エニイ・ボディズ : 木内志奈

【シャーク団】

マリア : 笠松はる

アニタ : 増本 藍

ロザリア : 生形理菜

コンスェーロ : 加藤久美子

テレシタ : 小島光葉

フランシスカ : 梅崎友里絵

エステラ : 相原 茜

ベルナルド : 加藤敬二

チノ : 斎藤准一郎

ぺぺ : 水原 俊

インディオ : 分部淳平

アンクシャス : 成田蔵人

ファノ : 深堀拓也

ニブルス : 田中元気

【おとなたち】

ドック : 石波義人

シュランク : 田代隆秀

クラプキ : 青羽 剛

グラッド・ハンド : 勅使瓦武志

ソプラノ・ソロ : 山本紗衣

ネタバレです

よろしいですか?

順番無視です。

「何かってなんだい?」

この岩崎リフの「何かってなんだい?」は燈さんの「そんなやついるんかい?」に似てるんだよね

「何かってなんだい?」を岩崎リフ以外のリフでも聞いてみたいなぁ気になるなぁ

...と言っても伝わらないのは知ってます(笑)

無言で否定するときタオルをヒラヒラさせてて

はっ…!尻尾っ!!て思いました^^阿久津さんの猫見たこと無いけど。

グラジェラがリフに促されて進み出てきた時の誇り

リフの女という誇り

ただリフに対してであってジェッツにではない。

だからグラジェラはジェッツの仲間ではない。

グラジェラはアニタのことを品定めするみたく見て

はんっと馬鹿にするように笑うけどそれは人種差別でない。

好きなリフが争っている相手のベルナルドの女であるからそういう顔するだけ。

対してアニタは気にしない。

それは後でベルナルドに主張するように自分の考え・価値観というものを主張する様にきちんと自分を持っていて他人に流されない女性だから気になっていなそう。

アニタはかなり母のような深い心を持っていて

見た目はそんなに変わらないのにグラジェラより大人びてるように感じる。

マリア相変わらず可愛くて困る><

しかも高音綺麗すぎる

あんまり主人公らへん好きになることってないんだけど

マリアというより笠松マリア好きですね!

という理由にはアスぺクツの印象と全く違う役を見事に演じられているのも大きいと思います。

アメリカの女性たちが美しすぎて惚れる

困ってるリフ見て笑うトニー

クラプキの曲は深刻な現実から逃げている、でもアリ。

自分の現状を笑って笑わせていて曲も楽しいから笑うけど実は現状は悲しいなと思う。

で、それがもし現実から逃げているなら笑って笑わせることで辛いことを遠ざけているとしたらそれはそれで気になる。

ハイウェイ下で急なトニーの勝手な行動に驚き

トニーに近寄るけど止めることは出来ずにいるリフ。

トニーがこの争いを止めないこと、

やられっぱなしなんかではなくトニーがベルナルドと戦うことを心で望んでいるのに

トニーが押すなよと言えば押した仲間を止めるリフ

トニーに甘すぎる…リフ…

そしてリフに甘すぎる私。

本当になんの力も入れずにただ起き上がって立ってナイフを持っていただけなのに

リフを刺してしまった(刺さってきた)時のベルナルドの驚いた顔

全くナイフなど必要としていなかったのは

リフがナイフをなくしても刺そうとしなかったあたりでわかる気がする。

リフが死んだことに嘆くトニーの視線の先にナイフがあり掴み刺した。

それしか言いようがないのだけど不自然でなくそれが起こる。

阿久津さんのトニーは難しい。

憎しみのアニタの歌

表情がなくてジワジワと心の奥にある苦しみも憎しみも抑えているかのようなアニタの表情。

ベルナルド、差別されていて弱い立場だと思っていると分かる影のあるような姿がいいです

岩崎さんの岩崎さんらしい仕草・踊り見てああ岩崎さんだなぁって思う(笑)

あとちょっと黒猫がね、思い出される。

オケ、重い?

なんとなく譜面どおりただ音を置いているような感じ、単調な感じだと思いました。

音楽が進んでいないと感じたんですけどあくまで私の個人的感想ですので…。

五重唱のアニタ、あれの2倍の長さは歌っていいよね!

二幕マリアトニーの理想の大森さんと加藤さんのリフトが美しい。

クラプキなど色々な部分で踊りまくっているのにあれだけ歌ったり話したりがいい塩梅なのは凄いことですよねアクション

西尾さんのギリギリのところで台詞言ってる感じ凄いと思う。

あと表情が変わらない時の演技が気になる。

ドックのとこ行ったアニタのシーン怖い

エニイ・ボディズが感じた並に怖い

あれ自分がエニィボディズだったら

自分がベルナルドの女っていったから?と若干後悔しつつ、目をそらすだけでジェッツは止められないと思う。

判事?が重そう(笑)

リフとベルナルド、アクションとチノ、ディーゼルとぺぺの似たような役割の人々が気になる。

こないだも思ったんだけど「俺の耳は2.0なんだ」って面白くない?

自分が笑ってるのに周り笑ってないとか

その状況にまた笑えて来るから辛いね(笑)