珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

第3幕〜後夜祭〜-2015/01/28-

第0幕に続き、参加してきました!!

 

最初に断っておきたいのですが

記憶も曖昧ですし、イベント中にメモは取っていないため記事の文章は確かなものではありません。

『キャッツ』『マンマ・ミーア!』『リトルマーメイド』

オペラ座の怪人』『アイーダ』のネタバレかもしれません。

 

 

司会:西尾健治

司会:雅原 慶

 

味方隆司

瀧山久志

上川一哉

飯田達郎

芝 清道

松出直也

斎藤洋一郎

金久 烈

水原 俊

大森瑞樹

朱 涛

厂原時也

三井莉穂

山本紗衣

吉田絢香

加藤久美子

駅田郁美

相原 茜

相馬杏奈

井上佳奈

原田麦子

川井美奈子

村上今日子

小菅 舞

 

 

 

 

赤幕の向こうから瀧山さんが一人現われます。

「O Freunde, nicht diese Töne!」(歌詞は多分合ってる)

といきなり歌いだします!

吉田さんが加わり、ハレルヤみたく段々シンガーさんが増えていき、全員集合!

幕が開くとひな壇にはダンサーさん方が!という第九でした!

とっても素敵でテンション上がりました!!

 

 

フェス出演者全員がいらっしゃって、司会は西尾さん、雅原さんでした。

前回第3幕後夜祭で選ばれなかった演目の名前が書かれたボール入りの箱から

イベント参加者が一つボールを取り、

その選ばれたボールに書かれていた演目に出演経験のあるキャストさんが

舞台前方に出てきてトークするという形式のオフステージトークでした。

ちなみに取ったボールはプレゼントしますと紹介がありました!凄いですね!

ボール選択者は挙手制なのですが皆さんめっちゃ手を挙げるの早くて!

こんなに皆さん舞台お好きなんだなぁ~と思うと

そういう方々と一緒にいられる空間凄いなと思いましたし、嬉しいですよね♪

 

 

 

オペラ座の怪人

西尾さんがデビューしたのがダンス枠のアンサンブルでしたとの紹介がありました!

鞭男と言われ、鞭打つジェスチャーする西尾さん(笑)

 

達郎さんのお話、

あるルフェーブルさんが「大変な有望株です」と言うところ、

台詞が飛んでしまい「大変なゆ、ゆ…郵便局です」と言ってしまったそうな(笑)

頑張って絞り出されたのは分かりますけれど何もかも違いすぎて面白いw

 

高所恐怖症の先輩ラウルがいたために落ちた後、機械で下りるようになった。

それまではもっと勢いよく深くまで落ちていたそうです。

そしてその高所恐怖症のラウル役者さんがいた為に落ちる練習が設けられたそうです。

でも達郎さんはあっさり飛んでしまったとか(笑)

 

西尾さんのお話、

オペラ座アンサンブルをするまでずっとバレエをしており、声を発するということがなかった。

なので台詞を言うということが全く分かっていなかった時に

ダンス枠アンサンブルには「品物はこれでございます」という台詞があった。

そこで西尾さんが当時の口調で台詞を再現して下さったのですが

「品物は~これでございま~すっ↑」

と、めちゃくちゃ軽くてスーパーのアナウンスとして聞いても馴れ馴れしいなと思う感じでしたw

シャドウ(自信ないです)と呼ばれるシーンで静かなシーン、水の中にいるように(言ってみて)と

先輩からアドバイスをもらったので

「しぬぁものぉはぁ」と溺れているように言ったら

ふざけてるのか的なニュアンスのこと言われたらしいww

確かに真剣にやったとしても面白すぎたww

溺れている方なんて再現が上手すぎて(笑)

 

瀧山さんのお話、

マスカレードでは新年の挨拶「(あけまして)おめでとう」を

実際に「おめでとう」「おめでとう」と言い合っているのだけど

デビューした日はデビューしたことに対して「おめでとう」と言われてると勘違いした瀧山さんは

「おめでとう」に「ありがとうございます」と返していたらしいですww

ちなみに瀧山さんは卒論をオペラ座の怪人で書くほどお好きらしいです。

(論題は“オペラ座の怪人から見るミュージカル論”といったニュアンスでした)

どなたかが「いつも持ち歩いているよね、今日も楽屋で見てた」といったようなことを言われたので

「卒論を?!」と雅原さんが突っ込まれてましたが私もそう思いましたw

実際はオペラ座の映像を見ているとのお話でした(笑)

 

 

キャッツ

下手端に味方さん座ってらして皆とは世代が違うとか仰ってた(笑)

今の演出じゃないマンゴはどんなだったんでしょう?

 

芝さんのお話、

福岡公演の2日目よっしゃ!地元で花咲かせたろ!的なので調子乗っていたら

芥川さんに「しばお~それ僕のと違う~」と猫タイツについて注意されたそうなのですが、

「福岡から変わったんですよ~」とか芝さんは言っていたらしいのです。

そして公演が始まり、ソングの途中でスタッフさんが足を叩いてきた。

“これからいいところなんだよ!”と思いつつ「なんだよ」と問うと

「芝さん、それヴィクトリアの衣装です」と言われたと(笑)

それからは衣装を隠すようにして歌い、ナンバーまでに着替えたそうなw

公演後怒られた~とも仰っていました。

 

ちょうべえさん(ふかみさん)マンカス、ますかわさんタンブル&偽マキャのバトル中、

勢い余ってマンカスがマキャかつらを取ってしまった!

マキャはドーンと音と共に消え、懐中電灯でマキャを探すがいない、

そこでマキャかつらを掴んだマンカスが言ったのです…「マキャビティ イズ ノット ヘア」www

話が上手すぎて辛いwww

 

味方さんのお話、

ももち・福岡ドームは気温がミスト待機場所50度、舞台上40度もあったらしいです。

味方さんがマンペルで床にくっついた時、暑っ!と思ったことが何度もあったそうな!

芝さんが消防署の隣だったからメモリーでウーーっとサイレンが鳴ってしまうことがあったと言われてました。

 

昔は週1休み、週9回公演だった。

2週続けて3日休みを試したことがある、すぐやめましたけど(笑)

大体2週間も持たないし、休みといったって3日あったら3日目には稽古しようという話になってしまう。

 

金久さんのお話、

花粉症の人はキャッツが辛い。

横浜開幕時辛かったというお話。

花粉症のお薬を飲むなど出来るうる限りのことをしたけれど

鼻から目から水分が出て、もう耳からも出る勢いだったらしいです(笑)

「鋭い鼻厳しい目が」のところ、そのズルズルの状態で言っていたらしい。

横浜開幕ということは秋花粉ですよね?

私も多分秋の花粉症なはずなので良く分かります。

横浜は周囲に雑草が生えていてブタクサに囲まれてるキツイ環境でしたよねと思います。

見ているだけでもやはりソングくらいで涙溢れてきていましたもん。

 

このお話を金久さんがし出す前、

金久さんと大森さんがマイクを押し付け合っていまして、

大きい2人がちんまりと座ってにこにこしながら

グイグイ押しつけ合ってる様めっちゃ可愛かったです(笑)

西尾さんがマキャ二人と言われてましたけど体格的にそう言いたくなるだろうなぁと思いました(笑)

 

「そういえば落ちることがよくあるそうですけど…」と振りかけてた時、

思い出したのは高城さんです。あと村さん。

 

 

アイーダ

私一回しかアイーダ見ていないのであまりピンとこなかったのですが、

水原さんがコールアンドレスポンスに挑戦されてました、けど2度失敗して心折れてました(笑)

ゲッバイヤー?

 

雅原さんのお話、

アイーダは舞台セットは簡単だけれどその分ライティングで表現されている。

ライティングで賞を貰っているくらい美しい。

雅原さん演じるアイーダにはスポットが10本当たるシーンもある。

つまりは…ライトが眩しい!

これに水原さんも付け足して

水原さんもライトが眩しいと思い、西尾さんに相談をすると

「目を閉じて回ればいい」と言われたのを実行して

稽古から目を閉じて回れるように練習した結果、目を閉じて回れるようになったらしいです!!

素晴らしいですね!

そして実際に目を閉じて再現をして下さいました!とても綺麗でした~!

 

加藤久美子さんのお話、

加藤さんはアイーダ初演から出演していてアイーダの中でハイヒールをはいている。

だからフェスの「恋してる」でのハイヒールなんて怖くないぞ!かかってこい!と思って、

いざハイヒールをはいての稽古、足ガクガクになっていたらしいです(笑)

加藤さんはあれ?私アイーダ出てたよね?と思ったそうな(笑)

いやぁ、あれはきっと大変ですよね~私履きたくないですもん。

 

司会なのにだんだん声が小さくなっていってしまう西尾さん。

これは西尾さんあるあるらしいです(笑)

 

 

リトルマーメイド

リトマ出演者が舞台前方に出てくる時、芝さんらが身体を水中時のように身体をくねらせていたら

上川さんも何故かくねらせて歩いてきていて「人間でしょ!」と言われていました(笑)

しかもくねらせんの無駄に上手いのですww

 

芝さんのお話、

トリトンは結構待機が長い。

「ずっと空中で」と言ったところをキャストがいやいや…と突っ込み「水中で待ってる」と言い直しw

「吊られて」と言ったところを「浮いて」と言い直しw

現実的ワードをついつい言ってしまう芝さん(笑)

 

トリトンは矛を投げるシーンがある。

稽古の時にここに投げてくれと言われた台があったが、

投げるシーンは怒って熱くなっているシーン。

あんまり丁寧に投げるのもおかしいし、かといって思いのまま投げると台から落ちてしまう。

稽古時は落としまくっていたそうで海外の演出家からもう落とさないでくれ的な事を言われ、

わかった。俺はもう落とさない。落としたら■をあげる!と約束して、そこから落とさないようになったらしいです。

(■は商品名か何かを言われてたのですが良く分かりませんでした)

今でもたまに落とすことがあるので

落とした時にペナルティとしてカンパニーに飲み物おごることにしている。

既に5ケース奢ったそうですw

ケースに“ごめんなさい 芝”と書いてある、と上川さんが仰っていました(笑)

そして落とした次の日はすごく慎重に置くらしい(笑)

 

アースラの足には性格がある。

大森さんが担当する足は一番選ばれた足、愛されてる足

水原さんが担当するのは力持ちの足

この時かな?大森さんついにお話されたのですけど(それ以前はマイクを回されてた)

声ガッサガサとどなたかに突っ込まれてましたがずっと喋らないとそうなりますよね;;

その後ちょいちょい流れでこのこと触れられたり…。

 

西尾さんは嵐によって海に投げ出されたエリックをアリエルが救うシーンで泣けると熱めに言われていました。

加藤さんはあまりにもこの話を西尾さんがするから

“西尾が泣いた”とキャッチコピーつけたCM作ろうかと思いましたと言われてましたw

そんなに(笑)

でも全米が泣いたより素直っぽいとは思いますけどね?w

 

西尾さんがリトマの「マウェムキニ」稽古を見ていたら

スカットルが出ていき、それに続いてアンサンブルカモメがクワックワと言いながら出てくるところで、

スカットルが出ていって直ぐにストップかかるので

その度出ていこうとしていたカモメがクワックワっとほんの少しだけやって

ストップと共にスッと人間に戻るのが面白かったそうなw

(西尾さんによる再現あり)

 

西尾さんがリトマはセットが可愛いと言われていました。

上川さんもそれに乗って「2Dと3Dって分かりますか?」と問いかけられてましたが

分かる的な空気だったので「じゃあいいです」とスッと引かれてましたけどなんかあれ勿体なかったですね!

話していただいても良かった気も^^というか聞きたかったです♪

 

 

マンマミーア

マンマのコーラスある曲が27曲あるらしく舞台袖にあるコーラススペースは戦場だそうです。

舞台転換もアンサンブルの方々がされているので

コーラススペースから舞台へ行くための動線がなんとなく決まっているそうです。

その抜ける時の様子を加藤さんされてましたがスタンディングスタートみたくなってました。

一度それを忘れてコーラスを見ていた味方さんは

アンサンブルの方々が自分の方に向かって走ってくるのですごく驚いたそうです。

 

芝さんは登板が稀なので久しぶりにサムったら

ソフィだったはずの樋口さんがドナをされてるから混乱したそうです(笑)

東京公演の1週間だけ登板時は味方さんと一緒!

うちその1週後に行ったから覚えてる(笑)

タガーも1週で抜けてらしたから1週しか出ない方なのか!と思った記憶w

 

 

水原さんがボールが選ばれる度に、その演目らしいポーズされていて面白楽しかったです!(笑)

 

 

プレゼント

箱から座席番号の書かれた紙を引いて

その座席番号に座っている方にキャストさんの私物プレゼントという企画でした!

 

茜さんからのプレゼント、

キャストさん方が茜さんを「あかね」と呼ばれるので私もドキッとするという罠(笑)

プレゼントは茜さんがビーズで作ったペンダントトップと何かアクセサリー(ブレスレットかな?)

茜さんとオソロらしいです!

もうおんなじ名前でも可愛らしさが違うと思いました(/ω\)ひゃお

 

朱さんからのプレゼント、

前に出てくる時、白手袋をつけて触ってらっしゃいましたw

どなたか鑑定団的なこと言われてましたね(笑)

プレゼントは鼻煙壺(びえんこ)

朱さんが「詳しくはwebで!」と言われてたのでググりました↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E7%85%99%E5%A3%B7

しんの時代からのものと言われてましたがいつのしんだろう?

(→清のようですね)

絵は朱さんの家系の方が書かれたものと言われていました!

なんか凄いっ!!

朱さんのプレゼン中、金久さんが興味津々と言った様子で立って覗いてらした^^

雅原さんが“びえん”という言葉の響きから「鼻に効くの?」と問われ、

金久さんにあげれば?的なことを言われてましたww

 

瀧山さんからのプレゼント、

名古屋オペラ座の時、ワールドカップ開催によりカンパニーでフットサルチームが結成され、

ユニフォームを作ったそうです。

プレゼントはそのユニフォーム。

胸にはPhantomという文字、背番号の上にはTAKKYと入っていました。

でも瀧山さんは本当はCなんじゃないかと言われてましたけれど(笑)

 

フェス内ユタカンパニー+青山さん、菊池さん、吉谷さんからのプレゼント、

プレゼントは手ぬぐい(フェス内ユタ出演者+青山さん、菊地さん、吉谷さんのサイン入り)

被災地公演時に配った東北の子しか持っていない下敷き、岩手弁かるた、

と吉谷さんが「持ってけ!」とくださったもの詰め合わせでした!

吉谷さんの言い方はアメ横思い出しますね(笑)

 

オペラ座ペア(山本さん、吉田さん)からのプレゼント、

吉田さんと山本さんは仲がいいそうです。

フェスでは楽屋の席が隣同士、リトマでも隣同士、オペラ座でも隣同士、

オペラ座はアンサンブルも一緒だったし、

実は出身大学も一緒で同級生、同じクラスで名前順だと一人挟むだけで近い。

雅原さんが「双子だったんじゃない?」と言われてました!

そしてまさかのプレゼントする席番も隣同士を引くというミラクルが起きました!びっくり!!

プレゼントは北海道オペラ座の反射板リストバンド(オペラ座出演者のサイン入り)、

リトマのそれぞれのカラー(オレンジ、紫)のヘアゴム、ファントムのキャンドル、

出身大学が共同開発したのど飴でした。

のど飴紹介時、鼻煙壺で金久さんにあげればとなった流れの時のように

大森さんにあげれば…みたく後ろに座ってたキャストさん方が話されてました(笑)

 

雅原さんからのプレゼント、

プレゼントは取材時に着たエルファバT(いつ着たか忘れてしまったそうです)と

アルプのグッズ紹介で着たウィキッドパーカ、ご希望ならサインを!とのことでした!

 

特賞、

芝さんからはベルサーチ?の茶色い格好いい革鞄、

初演マンマキャストしか持っていないTシャツ、

李香蘭で中国へ行き、万里の長城へ登った際、寒くて買ったファー帽子

(帽子被った芝さんが可愛らしかったですw)

西尾さんからはソンダン55でお正月にかるた取りなどをした際に着た法被(西尾さんの名前入り)、

特賞のみじゃんけん大会でした!

勝ったら勝ちというのはいつもで可哀想だから

今回は負けたら勝ちということで!という芝さん発案ルールでじゃんけん!

負け続けた方はBGMとして流れたスーパースターに合わせ歌う芝さんにエスコートされ壇上へ。

特賞を身につけてキャストの皆さんと記念写真!

席へ戻る際も芝さんのエスコートで^^*

 

そういえばプレゼント当選者の中に2階2列22番の方がいらっしゃった~!

 

あと西尾さんは服のプレゼントの時、

畳まずにプレゼントするのが気になるようで何度も畳んでらっしゃいました!優しい!

 

西尾さんどこかで甘噛みして「しばしゃん」と言われてました(笑)可愛いか!w

 

場つなぎで達郎さんと雅原さんの漫才もありました。

「どうも~!」とやられてましたw

「このイベント参加者670名くらいいるそうですよ~」

スカイツリーより多いですね!」

「なんですかね?フェスツリー?」

みたいなそんなん(断片的にしか思い出せない…)

 

 

 

最後は「音楽よありがとう音楽をありがとう」を歌ってお別れです。

お見送りをして下さるために通路をキャストさん方が歩いて行かれるのですが、

やっぱり素顔の役者さん近いと緊張しますね(笑)

ここの緊張が最高潮だった!w

 

 

 

お見送りは加藤さん、松出さん、水原さん、吉田さん、大森さん、相馬さん、達郎さんの列でした!

ありがとうございました!本当に楽しい時間が過ごせました!