珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

ソング&ダンス65-2018/05/14-

2018/05/14(月)ソワレ

文京シビックセンター 大ホール

 

キャストさん

【男性】
瀧山久志
島村幸大
飯田洋輔
斎藤洋一郎
笠松哲朗
二橋 純
松島勇気
櫻木数馬
鈴木伶央
高橋伊久磨
河津修一

【女性】
三平果歩
江畑晶慧
久保佳那子
多田毬奈
相原 茜
金 友美
小島光葉
伊藤瑛里子
坂本すみれ
宮澤聖礼
相馬杏奈

 

 

 

 

去年も言ってたんだけど

本当に本当に有難いことに自由劇場で座席が

3、4列だったので間近で見させていただきました!

そう!

今振り返ると去年の観劇運の良さはやはり半端じゃないと思えるんですけど

やっぱ全体像掴めないのはいかがなものかとも思っていて。

今回は楽しみにしていました!

 

あと個人的に文京シビックは舞台に立ったことがあったんですが

客席に座るのは初めてだったのでこんな響くって初めて知りました!

文京シビックなんかめちゃくちゃ響く~

ウォークマンの設定にアリーナの響き、ライブの響きにするとかあるけど

ああいうので聞いた感じ!

 

 

最近ほんと見たいと思う演目にミュージカルがなくてしばらく見ていませんでした。

久しぶりのソンダンは1幕途中でまだ終わらない!!もっと聞けるなんて!!

もう今までの部分で充分元取れた気してるのになんて贅沢なんだろう〜

甘えさせてもらって見させてもらおう〜くらいの気持ちでした!

 

ACT1

「サムホエア」

『ウェストサイド物語』

作詞/スティーヴン・ソンドハイム

作曲/レナード・バーンスタイン 

日本語歌詞/岩谷時子

サムホエアは夢の世界でふんわり浸っているところから

ヴァリエーションへの移行って難しい気もするけど

ブンッと前に手を置く勢いがあると

急に起こされるような感覚があったのですが

この日見たらいくらかゆるりとされてるように見えて

遠くで見たとか心情とか変化は沢山あるので私の受け取りようかもですが

移行が今までで一番好きでした!

 

「ヴァリエーション23

『ソング・アンド・ダンス』

原曲/ニッコロ・パガニーニ 

編曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

振付/永野亮比己

全国公演は永野さん出られるんだろうか?

今まで全国公演出られていないからこそ

自由での公演時にそう思いました。

そこで自由劇場ではもし全国で観られなかったとき悔いのないよう見ました。

全国公演は出演されるなら足せるように初日の月曜日、

出演されないなら永野さんの振付を見るチャンスだ!と思いました。

そして当日永野さんはいない、というわけで振付を見る公演でした!

 

でもこのヴァリエーション、

ファンである私が見たいと思っていた姿が見られたナンバーでしたので

永野さん色がめちゃくちゃ強いと思うんですがどうなの?

他の方は踊るのが大変なんじゃないかなと思っていました。

 

ヴァリエーションの光景はやっぱり私が好きだなと思う光景だなと変わらず思います。

直線的で素早く鋭利、かつ曲線が混ざり時空が歪んだところをまた切り込んでいく、みたいな。

緩急が好きなのかなぁ〜。

 

CATSでのミストを見た時、

松島ミストと永野ミストそれぞれ素晴らしいところが違うこともあり、

見逃したくない場面が違ったように、

ソンダン65ヴァリエーションもそれぞれやっぱいいなぁと思うとこが違って

それぞれ素晴らしいんだなぁと思いました!!

一番思ったのは熱さで松島さんの熱さは炎のように感じることもある、

見ている気持ちも熱くなる…

自由で見たヴァリエーションがあまりにも見たかった光景過ぎて

どんな感じなんだろう?と思っていたけれど

もうほんと松島さんの踊り素晴らしいなぁ〜と思いました改めて!!

 

「精たちの登場」

『青い鳥』

作詞/岩谷時子 作曲/鈴木邦彦 編曲/宮崎 誠

 

「愛した日々に悔いはない」

コーラスライン

作曲/マーヴィン・ハムリッシュ 編曲/宮崎 誠 

 

「グリーン・ゲイブルズのアン」

赤毛のアン

作曲/ノーマン・キャンベル

 

「彼はお前のなかに生きている」

『ライオンキング』

作詞・作曲/マーク・マンチナ、ジェイ・リフキン、レボ・M 

日本語歌詞/浅利慶太

振付/松島勇気

ことさら鈴木さんが気になる。

何だろう?ここに、そこに、目の前にいるのに

別次元にいて全く違う世界を見ているかのよう。

あんなに目ヂカラ強いのに目線が明らかに遠い。

という自由での感想に加えて後輩へ託す思い(力を渡すように身体に触れる) を感じました。

よく振付家さんが踊ると振りが明確等々

観劇したての頃、ダンサー好きな友達とした話を思い出す。

 

おまいきで下手でスンと足を上げた時の支える足から上半身が美しいなぁと思って、あ…好きな踊りって思ったのが二橋さんだったんです〜 

 

「何かがやってくる」

『ウェストサイド物語』

作詞/スティーヴン・ソンドハイム 

作曲/レナード・バーンスタイン 

日本語歌詞/岩谷時子

なんとなく儚さは消え、わくわくや思いの熱さは増された印象です。

自由での達郎トニーの印象に近い気が…と思ったけど

時間経ってるからそう思うだけかも。

このナンバーというより島村さんのお話なんだけれど

日本舞踊踊られているところが見てみたいです〜!

ソンダンとかで見られたらいいのになぁ^^*

 

「アメリカ」

『ウェストサイド物語』

作詞/スティーヴン・ソンドハイム 

作曲/レナード・バーンスタイン 

日本語歌詞/岩谷時子

私は格好いい女性好きです!

もっと言えば賢い美人さんがもっと好き。

毎度わあああ好きだなぁアニ〜タってなります

ベルナルドめっちゃ分かるよ〜って気分になる(笑)

 

「パリのアメリカ人」

『パリのアメリカ人』

作曲/ジョージ・ガーシュウィン 

編曲/中川幸太郎

振付/松島勇気

個人的に私は松島さんの踊りがジーン・ケリーみたく光って明るい印象があるなぁと前々から思っているので

めちゃくちゃ楽しみにしてましたが

枠が永野さんと同じだったんでした迂闊〜!

でもやっぱとっても似合うんだなぁと思いました^^*

 

「パリ野郎」

作曲/レオ・フェレ 

日本語歌詞/岩谷時子 編曲/横内章次

振付/松島勇気

私ここだけ5回位みたい(笑)

優しげなんだけど警官らしからぬな瀧山警官と自分酔いで抜けてる島村警官、

ちょっとしっかりしてるっぽい二橋ギャングとなんだかんだ話術や愛嬌で乗り越えていきそうな洋一郎ギャング。

ピュアっ子そうで一番現実的なすり。

 

「口笛バレエ」
『壁抜け男』
音楽/ミシェル・ルグラン

 

 

「イザベルのソロ」

『壁抜け男』

作詞/ディディエ・ヴァン・コーヴェレール

音楽/ミシェル・ルグラン 日本語歌詞/荻野アンナ

振付/松島勇気

なるほどーーっていうほど意味が分かる気がする!

意外な振りになるんだなぁと思うとこもあり。

 

「恋するデュティユル」

『壁抜け男』

作詞/ディディエ・ヴァン・コーヴェレール

音楽/ミシェル・ルグラン 日本語歌詞/荻野アンナ

振付/松島勇気

 

 

「ラブ・チェンジズ・エブリシング」

『アスペクツ オブ ラブ』

作詞/ドン・ブラック、チャールズ・ハート

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

日本語歌詞/浅利慶太

響きのマリアージュって今思い出して浮かんだから書いてみた(笑)

響きが混ざり合って綺麗だったなぁ〜

 

「自由を求めて」

ウィキッド

作詞・作曲/スティーヴン・シュワルツ

日本語歌詞/劇団四季文芸部

ああウィキッド観たいわ〜ってイントロドンだった!

文京シビックがちょうどいいのかもだけど

後ろの電光掲示板の背景と江畑エルフィーが

光景として自由以上にぴったりと合っていて素敵でした!!

 

「フラメンコ」

カホン編曲/容昌ーようすけー

どのシーンも大体思っている感想ではあるんですが

フラメンコは踊り的に一番思ったのが一体感と空気感の馴染みが増してる!

フラメンコの熱さが全体美としても個々の美としても

熱くもクールで格好良かったーー!!

 

「オーヴァーチュア」

アンデルセン

作曲/フランク・レッサー

マリンバシロフォン編曲/平松浩一郎

 

「僕はハンス・クリスチャン・アンデルセン

アンデルセン

作詞・作曲/フランク・レッサー

日本語歌詞/岩谷時子

振付/松島勇気

これは私が洋一郎ハンス好きすぎる…

なかなかアンサンブルまで目が行かないんだけど

伊久磨さんが誰だろうレベルの変顔されてたのは見た!

洋一郎ハンスの時計だぞ!からの流れめっちゃ好き!

直線的な動きかつコミカルに明るくかわいいって凄いよねーー!

 

みにくいアヒルの子

アンデルセン

作詞・作曲/フランク・レッサー

日本語歌詞/岩谷時子

振付/松島勇気

 

 

「海の上の世界」

『リトルマーメイド』

作詞/グレン・スレイター

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/藤川和彦

 

 

「深海の秘密」

『リトルマーメイド』

作詞/ハワード・アッシュマン

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/藤川和彦

 島村エリックが王子より船乗りなりたい感強めで頼もしさあってとても格好良いなぁと思いました!

 

「パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)」

『リトルマーメイド』

作詞/ハワード・アッシュマン

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/藤川和彦

編曲/宮崎 誠

 リトマでも、ソンダンでもだけどやっぱりPOYWリプの憧れから意思になるといいますか気持ちの強さの変化が強く感じられて気持ち熱くなる〜 

 

「『クレイジー・フォー・ユー』メドレー

I Got Rhythm / Girls Enter Nevada / I Can't Be Bothered Now / What Causes That? / Naughty Baby / Stiff Upper Lip)」

クレイジー・フォー・ユー

作詞・作曲/ジョージ・ガーシュウィン、アイラ・ガーシュウィン

CRAZY FOR YOU Music and Lyrics by George Gershwin and Ira Gershwin

日本語歌詞/和田 誠

日本語歌詞(Girls Enter Nevada)/高橋由美子

振付/松島勇気

I Got Rhythm 

 

Girls Enter Nevada

 

I Can't Be Bothered Now 

もうびっっくりするほどボビー!!

松島さんはボビーそのものなのでCFYを見ている感覚になります!

このソンダン、本当にその役をされている方のキャスティング多いので

作品を強く感じてみたいなぁという気持ちになります♪

笠松ボビーは爽やかでこの歌のシーンのボビーとしてとても分かるから素敵だなぁと思うんです!

松島ボビーはCFYで見ているボビーだからこの場面だけ見ても

パッと目を引くボビーの魅力を感じるんだろうなぁめちゃくちゃ満たされました、

そしてCFY観たい!!

What Causes That? 

 

Naughty Baby 

 

Stiff Upper Lip

 

 

 

 

ACT2

「星に願いを」

ピノキオ』

作曲/レイ・ハーライン

編曲/中川幸太郎

 

 

「理想の相棒― フレンド ライク ミー」

『アラジン』

作詞/ハワード・アッシュマン

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

振付/脇坂真人

バトン協力/河津修一

全国ツアーだから自由より拍手等々バラけるんだろうなぁと思ってたけど

めちゃくちゃご存知な空気だった私これもこれで好き(笑)と一番感じたのがここ。

 

「行こうよ どこまでも」

『アラジン』

作詞/チャド・ベグリン

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

振付/脇坂真人

 

 

「リフレクション」

『ムーラン』

作詞/デイヴィッド・ジッペル

作曲/マシュー・ワイルダー

日本語歌詞/松澤 薫

編曲/宮崎 誠

振付/脇坂真人

 

 

「誰にでも夢はある」

塔の上のラプンツェル

作詞/グレン・スレイター

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

編曲/宮崎 誠

振付/脇坂真人

 

 

「変わりものベル」

美女と野獣

作詞/ハワード・アッシュマン

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/浅利慶太

振付/脇坂真人

 

 

「オーリム(いつか)/ノートルダムの鐘」

ノートルダムの鐘』

作詞/スティーヴン・シュワルツ

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

 

「陽ざしの中へ」

ノートルダムの鐘』

作詞/スティーヴン・シュワルツ

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

 一番最初に飛んで進み出てくるのが柔らかく綺麗であまりにも無垢で好き。

 

「いつか」

ノートルダムの鐘』

作詞/スティーヴン・シュワルツ

作曲/アラン・メンケン

日本語歌詞/高橋知伽江

 

 

「レクイエム/こいつはサーカス」

『エビータ』

作詞/ティム・ライス

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

日本語歌詞/浅利慶太

振付(こいつはサーカス)/脇坂真人

 こいつはサーカスの飯田チェ、

「永遠の幸せの期待すらかけたのだ」と歌って「歌え馬鹿ども〜」と変わると共に

センターからアクセント付けて下手へ行く仕草がめちゃくちゃ格好良かったです!

久保エバがずっとアルゼンチンの聖女であったのに

最後捌け際にチェに冷たい見下すような視線残すの好き^^

 

「星降る今宵に」

『エビータ』

作詞/ティム・ライス

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

日本語歌詞/浅利慶太

編曲/三宅一徳

期待してしまう、

絶対楽しくしてくださると思ってしまう存在ですよね瀧山さんが^^

 

「エビータとチェのワルツ」

『エビータ』

作詞/ティム・ライス

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

編曲/宮崎 誠

今まで去り際に猫を感じていたのだけど今回は人でした!

 

「『キャッツ』メドレー」

(ジェリクルソング/メモリー/マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒/マキャヴィティ~犯罪王/ミストフェリーズ~マジック猫)

『キャッツ』

詞/ T S .エリオット

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

追補詞(メモリー)/トレバー・ナン

日本語歌詞/浅利慶太

編曲(ジェリクルソング)/三宅一徳

編曲(マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒/マキャヴィティ~犯罪王)/宮崎 誠

振付(マキャヴィティ~犯罪王)/永野亮比己

モリーのイメージが変わっていて今までは強い、ツンケンしてるだったんですけど

もっと柔らかく優しい印象に包まれるように強さが出ていて好きでした!

マキャのディミボンはああやっぱディミボン格好良くて好き!

と当たり前のように公演の姿思い出して思っていたわけですが

これから8月にはもう当たり前の姿ではなくなってしまうかもしれないと思うと

キャッツにおけるナンバーの光景が今にしか感じ得ない感覚だと思い貴重に思えます。

 あと先日Noismの黒衣という存在で繋がるオムニバス見てきたので

マキャナンバーの黒衣はああいった存在なのだろうか?とちょっと思った。

センターの黒衣さんは洋一郎さんかな??

松島さんのミストナンバーは松島ミストだぁとなった…フェスかな?を思い出します!

 

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

作詞/チャールズ・ハート

作曲/アンドリュー・ロイド=ウェバー

日本語歌詞/浅利慶太

オペラ座を見に行きたい気分になりました~!

なんだろう?

このソンダンが歌に包まれるなという印象を持ったからかもですが

歌に包まれる印象のオペラ座が観たくなりました!!

 

「サークル・オブ・ライフ」

『ライオンキング』

作詞/ティム・ライス

作曲/エルトン・ジョン

コーラスアレンジ/レボ・Mハンス・ジマー

日本語歌詞/浅利慶太

うち初めてソンダンSOLのレイヨウ、

西尾さん洋一郎さんのコンビじゃないの見たと思う!

二橋レイヨウも素敵だった〜ジャンベめっちゃ似合う〜

 

ヴォルツオブヘブン

 

 

なんかナンバーや演目変わる毎にその演目見たくなって、

心の中でノートルダムナンバーの後ろで白布に包まれてる方々みたく

あれも見たい…これも見たい…ってなってた( ´∞`)

というわけで追いノートルダムです(チケ取ったぞ!)