2018/07/13(金)ソワレ
シアターオーブ
上手
スタッフ
作詞:ティム・ライス
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出:ハロルド・プリンス
出演
チェ … ラミン・カリムルー
ホワン・ペロン … ロバート・フィンレイソン
マガルディ … アントン・レイティン
ミストレス … イザベラ・ジェーン
強く逞しい女性の象徴としてエビータの愛称で慕われた実在の女性、エヴァ・ペロン。恵まれない境遇に生まれながらもモデルや女優を経て、アルゼンチン大統領夫人にまで昇り詰めた彼女の33年にわたる短くも劇的な生涯を描いたミュージカルが、1978年初演時のオリジナル演出版として遂に初来日を果たす。
アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲、ティム・ライス作詞、ハロルド・プリンス演出という、ミュージカル界の巨匠トリオによって誕生したミュージカル『エビータ』は、1980年のトニー賞で最優秀作品賞を含む7部門を受賞。1996年にはマドンナ主演で映画化され、世界中で大ヒットを記録した。
また、記念すべき初来日に華を添えるべく、国際的に活躍する実力派ミュージカル俳優のラミン・カリムルーが出演決定!物語の案内役であるチェ役として、日本公演限定で特別出演を果たすことで話題を集めている。
『エビータ』幕間_(:3」∠)_
— 明音 (@akane_akaruioto) 2018年7月20日
エビータやっぱ好きだな〜
エビータは四季ストプレに触れるきっかけになったことも見ながら思い出した!! pic.twitter.com/NqFRMPfLQm
調べるということ、知るということ、自身の無知を知るということを改めて感じました。
ラテンの音楽も、ダンスもとっても好き( ´ ` )♡
映画キャッツでマキャヴィティが飛ぶ時みたいなポーズが
「ブエノスアイレス」で沢山あって好きだなぁと思う〜
あと貴族と軍人の対比での軍人行進や足踏みのああいう感じ既視感あって気になる!!
四季エビータ(後に出てる方)を聞いてるので
色々と違うところに気づけてめちゃくちゃ楽しい!! 覚えきれないけど(笑)
ペロンが相変わらず気になるよね〜
映像演出もう今普通に使われるけれど四季のエビータ、夢醒めのように
実際の映像や写真を映して目の前の光景と一緒に視界に入るのが
今まで見てきた中では一番好きな使われ方です( *´꒳`* )
エバのイリュージョン、
光景として病に蝕まれていく現在のエバと
今までにエバと関わってきた人々や象徴する断片が視界の中に同居しているのと
違う場面の音楽が混ざり合うの、あれやばくない?あんなことあるの?凄すぎでは??
ミストレスが部屋にいると分かっていてエバをエスコートしてきて
先に部屋に入るようそれとなく意思を持って促すペロン、
何度見てもなんて人なんだと思いますけど
今日見たペロンは佐野ペロンと同じく悪いとは思ってなさそうだし、
むしろエバがどうするか見ているような感じだなぁと思いました!
ミストレスが部屋から出てきた時もミストレスがペロンを見つめるのを上から見て、
切り捨てた顔をして部屋に入っていく。
部屋に入っていった後、ミストレスが開いたままの扉から2人を見るのは分かるだろうに。
四季エビータで「俺は知らない」のところが「何も聞くな」と訳されていて気になる。
映画エビータの「スーツケースを抱いて」は田舎からブエノスアイレスにきたエバが歌い、
その後ミストレスが歌い、姿が重なるとことエバも順風満帆ではない部分が見えて好きです。
今日のエビータ、
一曲知らないのがあって愛してほしい素直な気持ちを歌っていて強い部分ばかりでないんだなぁと思える。
「ニューアルゼンチーナ」と似たエバとペロンのやり取りが繰り返される「エバのソネット」、
エバのソネット前の一曲で愛されたい気持ちを知るから
ラジオ放送やラメントでも映画のようにエバに寄り添うペロンを見ると印象変わります。
今まで見た中で一番エバを愛していそう。
エバのソネットでの「次はどうする?」を二度繰り返すペロン、
四季CDは一度目より二度目がクレッシェンド、
舞台がデクレシェンドだったんだけど
今日はCDほど明確じゃないけどクレッシェンドでここ気になる〜
前にエビータ(四季)を観たのが6年前だったので
その時にはあんまり思わなかったのですが、
今はエバの年齢を聞いて成功や早すぎる死を自分と重ね合わせると激動をより感じられる気がしました。
エリートのゲーム、
四季は固定椅子だけれど昨日のはロッキングチェアが五脚並んでいて軍人が席の取り合いをする。
3度目の椅子取りゲームでペロンは一番椅子から遠い位置にいたから大回りせず小回りして何食わぬ顔で座ってしまう。
最後の椅子の取り合いでライバルが2度くらい座るチャンスがあるのに座れず(座らず)
ペロンに正面を明け渡してしまう。
ペロンもすぐに座らずライバルを見やって促されて悠々と腰掛け一人葉巻を燻らす。
ナンバー移行が直ぐではないのも合さって今までで一番余裕の勝利に見えました。
エバのラメント後、
センターに一人抜け出して今まで交わることのなかったチェを見やって
足早に舞台を去る、みたいに見えたペロンが気になる。
ニューアルゼンチーナ、
パラグアイ亡命しようかと不安を吐露するペロンに
そういう道も持っていた方がいいわ、でも…と認めた上で勇気づけるエバのやり取り見てるから
最後の一人のペロンを見た印象も変わる気がする。
昨日のエビータでああそうなんだなぁと見ていて納得したのはチェもペロンも吸っていた葉巻。
三人の騎士のホセも葉巻だけれどラテンアメリカの方は葉巻なんかなぁ〜
あんま詳しくないからイメージのお話なんですけど。
エバのソネット、
ペロンの「次はどうする?」という問いかけに「私はどうなるの?」と返すエバ。
物語の中で見てきた今までのエバと決定的に違う問いかけで胸が苦しくなる。
駅で売ってるようなルパン三世で昔読んだお話。
自分の強運を疑わずギャンブルで負け知らずな人が
ルパン達と罠が沢山仕掛けられている洞窟に入る話。
行きはラッキー続きでその人には何も起こらない、
帰りにその人は自分の強運を疑ってしまう。
疑うことのなかった自身の運を疑ってしまったその人は無事出られるのか?でお話終わっちゃうんだけど。
Instagram post by @akane_akaruiphoto • Jul 21, 2018 at 8:27am UTC