珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

CATS-2018/08/19-

2018年8月19日(昼)公演
キャッツ・シアター(東京 大井町

 

キャストさん

グリザベラ木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン岡村美南
ジェニエニドッツ加藤あゆ美
ランペルティーザ三平果歩
ディミータ松山育恵
ボンバルリーナ山崎遥香
シラバブ三代川柚姫
タントミール間辺朋美
ジェミマ町 真理子
ヴィクトリア馬場美根子
カッサンドラ藤岡あや
オールドデュトロノミー橋元聖地
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ藤田光之
マンカストラップ加藤 迪
ラム・タム・タガー大嶺 巧
ミストフェリーズ松出直也
マンゴジェリー玉井晴章
スキンブルシャンクス田邊祐真
コリコパット横井 漱
ランパスキャット高橋伊久磨
カーバケッティ照沼大樹
ギルバート新庄真一
マキャヴィティ文永 傑
タンブルブルータス吉岡慈夢

 

ストーリー

満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、
年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、
自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫
それがジェリクルキャッツ。

そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。

www.youtube.com

 (『キャッツ』作品紹介|劇団四季より)

 

ネタバレです(演出変更分含みます)

 

 

よろしいですか?

 

 

akane-akaruioto.hatenablog.com

 

 

 

 

キャッツはキャッツだった(´ฅωฅ`)

あああ好きだなぁ〜巡り廻る幸せ♪ 

 

私はネタバレ気にしないし、むしろ積極的に調べるくらいなのでmy初日前の感想読んでいたんです。

以前と違って抵抗があるのも分かるし、こっちのキャッツも好きという両極端の感想どちらも分かる部分あります。

やっぱり私も広島CATSの時に横浜と同じ光景が見られると思って見られなかったショックは少なからずありました。

ただ広島、仙台と公演地が動く度に変わっていくCATSを見て

横浜猫ではないけれど変わる中で変わらないCATSも見ていけたと思います!

だから今回の大きなリニューアルに不安無いわけじゃなかったけど、

キャッツという本筋はどっしりと変わらずにあるからただただキャッツだなぁと思いました!

慣れ親しんだキャッツは今の時点で横浜猫です。

今までの公演地毎に変わってきたことを思い出しつつ、今回の変更も1つのメモリーかなと思いました!

そして大井町CATSが慣れ親しんだCATSになる日が来るのかもしれない。

 

劇見る前、演目によって事前に持っていきたいベストな自分があります。

この間「恋におちたシェイクスピア」見た時は

落ち込ませず、事前に心懸かりな仕事や物事をなくしてから見たいと思いました。

でもこの自分をベストな状態にしておくのって難しい。

なぜなら先行で取るチケットではその日の気分まで読めないから。

それに自分でどうこう出来ない出来事もあります。

なるべく相応しい状態に持っていけるよう努力するしかないところです。

それがCATSの場合、楽しい時でも悲しい時でも怒っている時でも

その時々の感情でしか気づかない視点に出会えるので貴重な体験になります。

どんな気分・気持ちでCATSを見てもそれが新しい魅力を見つけるきっかけになる。

CATSの懐深い感じ、好きです。

 

 

 

 

オーバチュア

回転席は舞台上通らずいける感じかな?
開演前のランペ、ランパス、コリコは相変わらずいない。
音楽が変わってて確かに聞き慣れたのと違う!

目チカはジェリロかなぁ〜後半ランパス
キャッツシアターのタントはあんなにも神々しく見えるんだろう…

久しぶりに横からの姿を見ました。


ジェリクルソング
全体的にテンポ早い!
私には心地良いと思えるスピードだけど
振りはあんま変わってないように見えたから
見てる分にはめちゃくちゃ心地良くて圧倒されました!
思い返して踊るのは大変なのだろうなぁとは思ったけど。


靴落ちての音楽戻し無し、
高いCまで出せるのか→ジェリロだけ


大阪猫の変更はちょっと意味が明確に目に見えすぎるんじゃないかと思わなくもなかったですけど
今回の全体修正のおかげでより納得出来ました!
キャッツは比較的アドリブがある演目に思える。
日々違うことって楽しくもあるのは事実だけど

同じことが行われても楽しいというのが劇団四季の選ぶ作品の凄いところかなと思います。

 

ヴィクが右足シュバっと180度な感じに上げた時の顔が威嚇してる顔で

可愛い猫の野性味がものすごく格好良くて、

多分この仕草はソングだったと思うんだけどマキャファイトのヴィクに繋がるものを感じました!

 

真ん中の列がボールでスキンボが「元気な顔」の時する振り(両手のひら開いて顔の前でスライドさせるみたいな)してて、

なんかこれ既視感…って見てすぐ思った。

振りのオーバチュアみたくなってたりするのかな?考えすぎ?

 

そういえば昨日久しぶりにキャッツシアターだったから

あんなにセンターに向けてのシーン多かったっけ?って感覚になったけど

多分多かったんだろうなぁ忘れてる〜


ネーミング・オブ・キャッツ

しばらくセンターで話してから各所散り散りになる。

ロックはギルバート、タガー、ランペ、2階にコリコがいた気がする。

下手C席の壁側がめっちゃタガー席すぎて素晴らしい!

私が初恋猫がタガーなのでもし大井町猫が初見でこのC席座ったら虜になるよね、

そうでなくても好きだったけど(笑)

 

ジェニエニドッツ

ソンダンでの異国の丘のような雰囲気のあるお洒落なナンバーでした!!

タップも手で鳴らすマグダンスにも似たものもあって耳にも新しい!!

一列で舞台ぐるぐる回ってたとこあたり、

マーチングで見る+がぐるぐる回るような感じに変わってました!

レンジ上でジェニエニがタップ踏むの超好き〜!


ラム・タム・タガー
ギターソロみたいな、ギターの音が格好良いなという感想があります!

連れ去りなしでセンター下手寄り5列と握手かな?していって

角席の方を立たせて自分が座ってしまう

(隣席の方へ腕回しながら)

この変更は連れ去り楽しみにされてた方は残念かもですけどね;;

この日は女性が角席だったので男性が角席だったら

どうするのかとっても気になります〜!

 

グリザベラ
フッと音が消えることでの孤独の自覚が印象深い。

マンゴとランペがグリザを声出して笑っていて

触らせないタンブルも変わらずだったので

グリザベラをそこまでする意味は絶対ないと思うからこそ

抱えたくない気持ちになります。

JCSではそこまで感じないけど娼婦というのはこう見られてるということなのかなぁと思ったり。

 

バストファジョーンズ

歌詞が伸びていました!

大阪からだけどご馳走が実物化すると雌猫が見守るだけじゃなくなるから

雄猫も相変わらず見たいと思えば当然目が足りませんよね;;

うち一番広島CATSを思い出すのは

バストファナンバーのバストファさんがセンターを奥から手前へ歩いてきて

その両脇を挟む猫が1列目3列目が外、2列目が内

その後1列目3列目が内、2列目が外と交互に動くところがめっちゃ広島CATSだといつも思います。


マンゴジェリーとランペルティーザ
トランクから出てくる2匹がマントや帽子つけてて

私初めてあの前のマキャヴィティはマンペルなのか!と思いました!

あれは本当にマキャヴィティなのかと思ってたから今頃気づいてびっくりしてる(笑)

 

曲調がメジャーに!

振付も違うけれどマイナー時の振りも盛り込まれるスタイル!

音楽が違うけれど振りが散りばめられてるの不思議な気持ちですよね〜

オーブン扉バタンあったりして見て、音も楽しい感じだなと思いました!


オールドデュトロノミー

オールドデュトロノミーナンバー入る前あたり、

シンバルをクレッシェンドに鳴らして

ウィンドチャイムがチャラララララ〜って鳴るとこが壁抜け賛歌みたいって思った( ´∞`)


グレートランパスキャット

本当に突然挟まれる小話(笑)

 

グレートランパスキャットは映画みたくすっ飛んで来るのかと思ってたので

なんか可愛い印象ある微笑ましい(笑)

目がファイアボール、毛も逆立つ、毛並みと同系色のつつましくも主張するR、と

見た目奇抜だけど踊りめっちゃバレエっぽく優雅で美しいギャップが好き!

 

グレートランパスキャットナンバーの男性パートが

すごく映画で見たまんまでとっても好きでした!!

映画でもめっちゃマンカスおいしいし好きになるやつ〜と思ったけどそのまんますぎて素敵(´ฅωฅ`)

下手からバグパイプ吹いてくるタガー可愛すぎるかわいい

 

ジェリクルボール
下手にデュト様がいて猫達は見つめる、

その奥上手上にはグリザベラがその光景をじっと眺めている。

この光景の哀しさとも、虚しさとも違う心の寂しさ。


ランボンダンスのキュイーーンというギター格好良いいい

 

ランボン後に猫達に囲まれて踊るのが

ミストに加えてタガー、タンブルになってて

タンブルは格好良い見せ場増えてやったーーーって思うんだけど、

タガーはこんな歌ってこんな踊れるってなんてハイパー猫_(:3」∠)_っていう感想になる。

みんな好き。

 

モリー

別に望んでいるわけじゃないけど横浜猫から大井町猫を見る今日まで喜怒哀楽色々あるわけです。

横浜猫の頃、メモリーやグリザベラが分からないんだよね〜

と話したら友達が友達の考えてること話してくれたんだけれど

うちにはピンとこなくて分かりきれないと言ったらそのうち分かってくるよと言ってもらえたのです。

ありがたい。

今もね、やっぱり分かりきらないままなんですけど

グリザベラがなんでああなって、ああいうことをされるのか分からないんですけど

やっぱりする理由はあるのか?と思えます。

例え理由があっても最善の選択なのかな?

 

辛い時に変えるためのエネルギーをためて、一歩を踏み出すエネルギーは通常時の比ではないよね、と思いだした。

ネビル・ロングボトム。

 

モリーだっけ?

ティンパニのロールがドドドドドってなるの。


幸福の姿

マキャ席だった。

マキャかわいい(*´ω`*)

何ということなくただ前を向いているだけなんですけど可愛く見えるんですよね、暖かい黄色猫。

下手壁にも誰かいたけど思い出せない…


アスパラガス

下手前にはランパス。

ギルバートと大体おんなじで最初は起きてるんだけど

次第に眠ってしまうやつ。

上手上のマキャもおんなじ感じだけど途中起きない、

ギルとランパスは途中ハッと起きる。


劇中劇

ナンバー移り変わりなんか違った。

 グロタイに踏まれるのはマンカス。

 

ソノクイ短め。

クリューは階段に一列でスタンバイ。

 

サイアミーズの声がだいぶ印象違う!

 殺陣シーンが長くなってる。


スキンブルシャンクス

テンポが早くなっています。

「モーニングティーは薄め?」がセリフ調

ぽっぽー

汽車の煙が空気砲みたく輪になって出てくる!


犯罪王

パンフのマキャナンバーの稽古写真、

後ろにマキャヴィティが…!という場面の

マキャヴィティの表情可愛すぎる(笑)

 

マンカスVSマキャヴィティが打楽器のみの音楽になってて

変わってるなぁと思えどうち結構好き~


ミストフェリーズ
ミストナンバーのミストソロないのはどう感じるだろう?と思ってたんだけど

実際見てみたらミストナンバーの歌詞順序変わってるし

ミストは以前よりもっと光を呼び込む猫というのが印象深くなって輝かしかったです!

 

フェッテのとこかな?

音楽が読めない感じだった気がする。

あの方が唐突に凄いことし出すなぁと思いました、雷鳴らすの然り。

 

「マジコゥ!」かっこういい

 

この時もマキャが来たと思う!

 

モリー

 いやぁ~相変わらずわっかんないなぁ~


天上へ

 


ごあいさつ

このナンバーめちゃくちゃ好きなんだけど

圧に圧される。幸せ。くらいしか言葉にならない;;


カテコ
モデルウォークのように歩んできたランペ見たタンブルもモデルウォーク真似する(笑)

タンブルの尻尾に引きづられて出てきたり終始可愛らしい二匹でした〜!

 

握手はスキンブルでした!

ありがとうございます~!

 

 

 

 

 

 

五反田CATS一度しか見ていないから少し感覚違うのだけど“おかえりなさい!”

これからのCATSも楽しみです♪