『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』開幕おめでとうございます💐
配信を見ました!
キャストさん
飯野おさみ 飯田達郎 新庄真一
大鹿礼生 帶津翔太 坂元 駿
青山弥生 谷原志音 小島光葉
原口明子 原田美欧 川口侑花
林 美菜子 三代川柚姫 東 沙綾
曲に別演目の曲を重ねることで意味を深めるというのが印象的でした
もう一度見て考えたいなぁと思います🤔
↓
ミュージカル李香蘭「二つの祖国」は「以徳報怨」へ続くと頭で思います。
憎しみを憎しみで返すなら争いは未来永劫続くだろう
この不幸な出来事が後の世の為の教えとなるように
憎しみを捨てて考えよう
徳を以て怨みに報い合おう
でもBridgeで続くのはノートルダムの鐘「いつか」
いつか人がみんな賢くなる時が来る
祈るわ 争いの炎が 消えることを
いつか人がみんな平等に暮らせる
そんな明るい未来を 必ず 来ると祈ろう
李香蘭は二国間の関係性を見つめる作品だけれど
ノートルダムの鐘「いつか」の“いつか人がみんな”は対象がもっと広い。
繋げることによって深く、広く響くようになっている気がしました。
でも私自身が浅くしか知らないからあれだけども💦
「二つの祖国」を聞くと自然に「中国と日本」が浮かびます。
日本の秋は黄金色 実った稲穂で黄金色
中国の秋は茜色 実った高粱(こうりゃん)で茜色
違いを穀物(食べ物)で表しているというのも素敵なんですが
秋の“色”の違いは頭の中で鮮やかに残りとても好きです!
最初のハングリーキャッツの朗読から
オンディーヌ「水の精の歌」への流れ好きでしたし、
オンディーヌがハンスの名前の響きの良さを味わってるの好き〜!
そしてあれだけ聞いてるのに名前が覚えられない(笑)
→ハンス・ファン・ヴィッテンシュタイン・トゥ・ヴィッテンシュタイン
「名前の中に木霊があるのね!」
これはソンダン、フェス、ショウいずれにせよ思うから流してほしいけども
見られないからこそ「ようこそ劇場へ」に焦がれる。
今日は特にアプローズで思い出してしまった😭
振付も意味が強いのかなと
ロボット・イン・ザ・ガーデンの女性ダンサーさんを見て感じました。
限らないけれど何をしているのかが見える気がしてパントマイムのようにも思える。
「幕をあける歌」の拍手がピタリと揃っていて好きだなと思いました(笑)
練習なしでも揃うというのか自然にしてしまうのか、
初日だからなのか今だからなのか。
深く考えるのは実際に見てからにしたいと思います。
ただやはりそう思ってしまう理由としては衣装があります。
メッセージがあることが分かるからこそ
衣装が気になってメッセージまで行き着かないのが気になります。
あとフラフープ演出はもしも...があったらどうされるのだろう?
もう決まっているのかもしれませんが
個人的には代案があるなら代案の方が見てみたいです。
ものすごい勝手なのは百も承知なんですが
作品に集中できないのが惜しくなってしまう。
というのをここに残し留めたい。