2021/05/18(火)ソワレ
キャッツシアター
キャストさん
グリザベラ 織笠 里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 小野 実咲季
ジェニエニドッツ 笠原 光希
ランペルティーザ 長谷川 彩乃
ディミータ 原田 千弘
ボンバルリーナ 佐藤 友里江
シラバブ 藤原 加奈子
タントミール 野田 彩恵子
ジェミマ 円野 つくし
ヴィクトリア 引木 愛
カッサンドラ 吉村 菜奈子
オールドデュトロノミー 飯村 泰志
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 正木 棟馬
マンカストラップ 加藤 迪
ラム・タム・タガー 上川 一哉
ミストフェリーズ 横井 漱
マンゴジェリー 森田 一輝
スキンブルシャンクス 小林 唯
コリコパット 一色 龍次郎
ランパスキャット 河上 知輝
カーバケッティ 河津 修一
ギルバート 肥田 晃哉
マキャヴィティ 中村 智志
タンブルブルータス 岩崎 晋也
あらすじ
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、
新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。その猫とは‥。
色々な猫の表し方をお目にかけよう - 珈琲とmilkのパーセンテージ
ほんとただの横浜の亡霊でしかないのよ。
— 明音 (@akane_akaruioto) 2021年5月18日
ごあいさつ「その名を〜〜〜〜」毎度のことではありますが何も考えられずふわっと気持ちがとぶような心地良さがあります。
なんて素敵な作品なんだと何回思っているのか? pic.twitter.com/MwqvcpXAdU
一幕
オーヴァチュア
開演前の演出がある時に見ているコリコは総じて
オーバチュアでのミステリアスなコリコの姿を思い出します。
無くなってからあのコリコが好きだったんだと気づきました。
一色コリコも目の前には見えないはずの光景が見えるなぁと思いました。
あと記憶より格好良く見える✨
ジェニエニドッツ〜おばさん猫
横井ミストは個人的にミストで見たいと思う姿がとても多くて見るたびに嬉しくなる😂
ジェニナンバーのオーブン上ミスト、
昨日もかわいいいいいと思ったし映像でも転がってるのすごいかわいい!
横井ミストお顔かわいくて堂々として自信あって格好良くて
かわいいことされるからぐっときてしまう…
横井さんのミストはミストばかりを見つめていた時の気持ちを思い出す
何かがある気がする…
既に言われ尽くしてるだろうけど
ちょうど私が知っているあたりのミストを思い出すし、
松島ミストのお顔に似ているし何かこうグッとくるんだけど
誰かちゃんと言葉にしていただけないだろうか。
ラム・タム・タガー〜つっぱり猫
ジェリロの頭を自分にぎゅっと引き寄せる上川タガー、
ナンバー中はずっとプレイボーイではあるけど
夢中になっちゃうのはこういう一面さらりとするからか…と
納得するの容易かったです🤔
連れ去りやペアダンスで人間を虜にするように猫たちも惹かれちゃうんだろね!
マンゴージェリーとランペルティーザ〜小泥棒
森田マンゴ、タガーナンバーでシラバブと遊んでたり、
カナリアをぽわ〜と見つめてたりとされてることが色々細かくて
デビューしたばかりだと思えないくらい!
カテコの無邪気に両手ぶんぶん手を振る姿とか
めちゃくちゃかわいい一面もそこここにあってTL湧いてたの分かる✨
デビューおめでとうございます!
マンペルナンバー見てたら横浜の宣宗マンゴと山中ランペみたいだなぁとふと思って。
楽近くにデビューだとか時期的なやつかな?と自信なく思ってたんだけど
似てるとお聞きしてそうなのかもしれない…くらいには思いました(笑)
ジェリクル舞踏会(ジェリクルボール)
河上ランパスの格好良さは私の好きな格好良さなので
ソングで電話鋭く大きく引っ掻くのも、
自ナンバーで意気揚々とバグパイプ抱えて出てきたタガーなど
見ずとも威圧しちゃうのも好んで見て刺さりに行ってしまう(笑)
マキャファイトのあと一歩及ばずもとても好き!
ときめきながらこれ前も見た気がする…と思ったから
河上ランパスはボンを踊りに誘う時、手を差し出すんだよね多分🙈
ただだだ私が好きなだけなんですけど手を差し出す誘い良い〜〜〜
予想はしていましたがタガータンブルミスト、格好良すぎですね!!!!
熱かった~~~~~~
三者三様にバチバチ決めてこられるから幸せと瞬時に感じてしまうものがありました!
メモリー
好きなものを並べていくこと自体、確かにちょっと淋しい行為なのかもしれない。
「好きなもの」は代わりのものでは満足できない。
逆にいえば、「好きなもの」は常に喪失の予感を帯びている。
「好きなもの」には喪失の痛みが含まれているのだ。
【EPITAPH東京 p.75】
頭に転がしておいて時々眺めています。
思い出は失っているから得難いし“還る”なんだろう。
目の前の光景を代わりと思っているわけじゃなく、
一瞬が今であったものとなって思い出に変わっていく。
それに気づいていながら見ているのは不思議な気持ちになる。
これも Now and Forever なんだろう。
舞台はこれ以上なく目の前に“ある”ものなのに雲をつかむようなものでもある。
だからこそかけがえのない存在として心にいつまでも残るのかもしれない。
記憶の中にしかないものを見ている体感している、
有難いことに検索すればそういう方に出会えるわけだけど
“知っている”というのは個人的に一番得難いものだと思う。
後から知るわけには行かないのだから。
ほんとただの横浜の亡霊でしかないのよ。
9年前に終わってる公演を今と比べて違いが分かるほど思い出せるって
それくらい印象深く影響されてるのは凄いことだなと今更ながら思います。
ただ毎度毎度私は好きで懐古しているわけでなくて
思い出すたびに思い出している自分が好きになれずまぁまぁ嫌になってます。
二幕
幸福の姿
一幕メモリーの卑屈な気持ちさえ乗り越えて幸福へ至れることが未来あるのだろうか?
マキャヴィティ〜犯罪王
最近CATSを見るとマキャファイトの音楽を忘れてしまっていて少し寂しい…
聞いたら思い出せるだろうか?
ミストフェリーズ〜マジック猫
色々言ってただただ好みなだけなのかもしれない(笑)
オーブン上のミストの可愛さってああああかわいいいと思ってるうちに
沼に片足突っ込むようなとこある。
空から降りてきて \ジャン!僕です!/ な姿!
マジック?自然に振る舞ってるだけですけど?とでも言いたげな表情所作好き〜〜
メモリー
思い出さえない主人公・ヴィクトリアは観客の目線も担っていて
映画キャッツは思い出を辿りHeaviside Layerへ昇っていくグリザベラとの
対比が出来て分かりやすいなと「Beautiful Ghost」と合わせて思う。
メモリーを歌うのがグリザベラだから
グリザよく分からないから分からないと思ってきたけど、
手をとる側のシラバブ・ジェミマ・ヴィクトリアが分かるか?と言えば
分からないんじゃないか?と思いながら午後過ごしてました。
猫からのごあいさつ
ごあいさつ「その名を〜〜〜〜」毎度のことではありますが
何も考えられずふわっと気持ちがとぶような心地良さがあります。
なんて素敵な作品なんだと何回思っているのか?
キエフの大門は辿り着いたという感じがして、
Go The Distanceは運命や辿り着くべき場所を感じて見上げる、
ごあいさつは唯一のその名を求めるジェリクルキャッツにとって天上はどんな憧れがあるのか。
それぞれ違うんだからそうなんだろうけど音楽聞いても分からないなりに違いを感じる。
キャッツWE楽動画
キャッツWE楽動画見た!
日本以外の劇中劇初めて見たけど舞台が船になるんですね🚢
最近ミスト変わったと言われてたのはこの動画のミストもしてるやつかな?
四季はファンが集まるとナイフで切ってしまえそうな静寂になるけど、
WE盛り上がり凄くてタガーも男女なく絡んでて楽しそう🤗
福岡で手すりに猫乗ってるのもだいぶびっくりしたけど、
通路で回りまくるのもダイナミックというか
確実に回れるからこそ出来るんであって凄いですね!
天上へ上っていく階段が現れるのも素敵だと思う!
CATSは言葉の響きを味わうミュージカル
全体的な印象としか言いようがないんだけど大井町猫見てると詩が原作というのを感じる気がします。以前は比較的シャープな印象だったのかもしれなくて、大井町猫はピーターラビットを読んだ時の優しい豊かな心地にもなるなぁなどと。感覚のお話ですが思う。
— 明音 (@akane_akaruioto) 2018年12月5日
CATSは言葉の響きを味わうミュージカルだと今日も思いました。
というのは昨日WECATS見たのもあるだろうし、
観劇前にOld Deuteronomy「Yes! No! Ho! Hi! Oh, my eye!」を考えていたからのもあるだろうし。
Old Deuteronomy - HD, from Cats the Musical - the film - YouTube
劇場は居場所
コロナ禍になってからはなぜ舞台なのかより考えてる。
ただでも多分シンプルにこんなに心震えるものはないというのに尽きるのかも。
誰しも居て馴染むと感じる場所があるんじゃないかなと思うんだけどどうだろう?
劇場は居て落ち着く場所です。