珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

SOM-2013/01/23-

2013/01/23(水)ソワレ

四季劇場秋

バルコニー2列

キャストさん

マリア : 井上智恵

トラップ大佐 : 芝 清道

修道院長 : 佐和由梨

エルザ : 田野聖子

マックス : 神保幸由

シュミット : はにべあゆみ

フランツ : 青山裕次

シスター・ベルテ : 山本貴永

シスター・マルガレッタ : 保城早耶香

シスター・ソフィア : 兼田怜奈

ロルフ : 斎藤洋一郎

【フォン・トラップ家の子どもたち】

リーズル : 長野千紘

フリードリッヒ : 上林 龍

ルイーザ : 飯島乃愛

クルト : 星 卓澄

ブリギッタ : 三津間奈央

マルタ : 池田 葵

グレーテル : 内田未来

【男性アンサンブル】

白倉一成

新藤晃大

林 和男

野村数幾

蛭沼建徳

藤木達彦

小林 優

小松貴行

【女性アンサンブル】

山本志織

種子島美樹

吉田絢香

西浦歌織

田代美里

辻 奈々

渡部真理子

東海林久美

ネタバレです。

よろしいですか?

映画見て印象には残ってるけど特に好きではなかったSOMだけどやっぱり舞台見てよかった~!!

どうしても私は舞台が好きなところはあります。

展開が早いな~と思う部分もあった(時間感覚としては仏版ロミジュリに似てる)

初めて見たら分かりづらいかもだけど映画見たら補えるかなと思えるくらいです。

幕がめちゃくちゃ素敵!

リハ見の時から思ってた^^

深い青の幕の中心に横に楕円の茶色い枠があって、その真ん中に青空と雲。

雲が動きだしそうなくらいリアル!

雲の描き方、枠のレトロ感から古典らしく見える。

けど深い青い部分が周りにあることで青い幕の上に枠をおいたら青空が見えました、というようにも見えてマグリッド的な現代っぽさもあるかも。

枠がはじめの方のトラップ家で真ん中の空がマリア(動いているように見えるわけだし)

トラップ家のマリア的な意味でもあると嬉しい。

ドイツの中の祖国オーストリア

枠はドイツ、青空はオーストリア

第一幕

朝の祈り

佐和シスターの歌声鳥肌

サウンド・オブ・ミュージック

井上マリアの歌声鳥肌

山じゃない部分の床がコケみたく光っていて山と一体化してた!

山的なスロープはバルコニー見切れる。

足しか見えない。

ネタバレは無いかな。

枠の中にいるらしいマリアも見えない。

マリア

可愛い歌

私のお気に入り

自信を持って

芝ゲオルグの足パチンってやつ可愛いなぁ/////

足パチンってやつ芝さんあまり上手くないって聞きましたけどそうなの??

気にならなかったし可愛いから別に・・・(笑)

芝ゲオルグは話し方もだけど歩き方も引きずるような歩きはしなかった。

(引きずる印象があるのはチェ)

芝さんだなぁと思うモノが少ないと思う。

話し方も今まで見た中で一番かたい。

声からゲオルグの性格が分かる。

厳しかった時でさえ厳しい声だけでなく

優しさの感じられる部分があるように思える。

奥さんが亡くなってしまった悲しみで厳しくなっただけであって

オルグ本人はきっと優しい父親なのだろうというのがなんとなく伝わるような。

これは考え過ぎかもしれないけどその通りかもしれない。

芝さん足長いから?

背高いし何してても似合うなぁと思った。

ドレミの歌

ドレミの歌のギターの掴み方怖いいいいいいい

本当に怖すぎるちょっと心臓に良くない。

もうすぐ17歳

17の歌若々しさが凄くていいなぁって。

リーズルはやっぱり子供感が強い。

お嬢様って感じで世の中を知らないのだと思う。

ロルフは働いているし守ってもらうのではなく自分で自分は守らなければならない。

そう思うとロルフからすると当然の選択だったのだろうなと後のことを思ったり。

リーズル16歳、ジュリエットも16歳だったかな。

洋一郎さんのロルフ思い返すと結構好きだと思う。

だけどロルフ思ったより出番なくて惜しいとも思う。

ひとりぼっちの羊飼い

オーストリアはそんな綺麗なんだ

サウンド・オブ・ミュージック

舞踏会スローで動いている

光も薄暗い

男の黒い服、女性はそれぞれ

その中にクルクルと勢いよく回り回転の早い白い服を着たリーズルが人の合間を通って階段まで行く

オルグの舞踏会で話聞いてあげる時の内股可愛い。

さよならまたね

フリードリッヒの高音が素敵です

すべての山に登れ

二幕

ひとりぼっちの羊飼い

マックスに指が痛いと言ったグレーテル

マックスはちゃんと歌ってほしいので焦りつつグレーテルの指舐めてあげる

グレーテル服で指拭く、で笑いがw

外の椅子のクッションがピンク紫のストライプ

私のお気に入り

なにかよいこと

ウエディングシークエンス

結婚式のゲオルグが結構格好いい

執事はなんて難しい立場だと思った、ハイルヒトラーしてるの見て。

芸術にとって戦争は敵というようなこと絵の話で聞いたけど

音楽でもなんでも同じなのだろうなと思った。

絵には退廃芸術と呼ばれたものがあったけど音楽にはあるのか?

あったとしたらマックスはどうなるのだろう。

マックスの誰にでも柔らかく接するという仮面。

祖国は好きだけれど自分も心配という当たり前の感情。

オルグマリアがハネムーンから帰ってきたここではまだ自分の方が大事。

もうすぐ17歳

ドレミの歌コンサート

エーデルワイス

音楽祭のナチスエーデルワイスはカメラに撮らなかった。

さよならまたね

舞踏会での柔らかく軽い感じと

音楽祭での強い意味を込めた同じ歌でもこうも表情が違う。

これを見てなぜ子役の子達があそこまで言われていたかちょっと分かった。

チューバあれチューバの音?

そういえば弦バスの音をついつい聞いてしまう。

マックスの時間稼ぎはトラップ家と祖国への愛。

ロルフは愛した人への愛を貫いてる。

自分の行き方は譲れないのは仕方ないです。

危険冒してもロルフはリーズルはじめトラップ家を守ったことは凄く愛していたんだと思った。

この物語では誰だってそれぞれの信念を貫いて生きている。

人生は選択であるな~とか思う。

誰が間違ってることもない。

皆それぞれ自分で選び自分で自分の行動に責任を持ち動いている。

すべての山に登れ

カテコの楽しさ可愛らしさがいい!

カテコのゲオルグは役より柔らかくなって可愛い(笑)

キャッツでもマンゴの表情好きなのですが

人、しかもロルフみたいな年頃の役でそれが見られると尚更いいなぁと思う。

うち洋一郎ロルフはかなり好き。

若くも甘くて。

あとこの動画のツリーのそば腰掛けて足組んでるのがいいと思う(笑)

格好いい!

・・・そもそもこの日見に行った理由が洋一郎ロルフではあるのですけれど^^

以下マグダラもネタバレ。

婚約者の心配。

マリアに対しての心配はエスメラルダ思い出す。

ナチの少佐がエーデルマン、

スパイがアポロ、

少女兵士?がセシル、

セシルの任務をといたおかげでベルギーにいられなくなったアポロセシル

と来たところでベルギーであったことに気がついた。

オルグとアポロの共通点探したけどそもそも国違う。

でも時代は同じなので被る。

ドレミの歌で「身の上」ド、レ、ミ、ファ~  というの思い出した。

・・・もしかしてSOM見てる?

というか知ってるだろうな(笑)