2013/02/15(金)マチネ
四季劇場秋
座席 二階B上手
キャストさん
マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 芝 清道
修道院長 : 佐和由梨
エルザ : 西田有希
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : はにべあゆみ
フランツ : 諏訪友靖
シスター・ベルテ : 山本貴永
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : 兼田怜奈
ロルフ : 斎藤洋一郎
【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 長野千紘
フリードリッヒ : 春口凌芽
ルイーザ : 大塚あかり
クルト : 星 卓澄
ブリギッタ : 岩田 唯
マルタ : 伊草心南
グレーテル : 内田未来
【男性アンサンブル】
白倉一成
新藤晃大
柳 隆幸
小出敏英
菱山亮祐
藤木達彦
杉原 剣
蛭沼建徳
【女性アンサンブル】
種子島美樹
大澤ゆかり
小島由実子
田代美里
久保佳那子
渡部真理子
原 彩子
ネタバレです。
よろしいですか?
WSSとこの生命観て勅使瓦さん気になりすぎて行くなら今でしょ!
ってキャス変見てチケ取って行ってきちゃいました^^*
順番無視と共にマックスについてが多いです…(笑)
書いていること以外にも見ていますが書こうと思うと思いだせないの何故だろう?
多分聞かれたら言えるんですけどね~
「マックスおじさん!!」と子供たち駆け寄るシーン。
ブリギッタの代わりになれるレベルにマックスおじさん!!とテンション上がりましたw
いや~本当いちいち登場を楽しみにしてしまうくらいには勅使瓦さんが楽しみな公演でした^^*
都合の悪いことから逃げる大佐のそらしかたのわざとらしさよ…
奥さんの記憶からもマリアの記憶からも逃げる時は同じパターン。
でもこの間見た時はそこまでわざとらしくなく感じたのに
今回のゲオルグはわざとらしかった、というより私がそう感じました。
マックスの不快感を与えず間取り持つ距離感が絶妙。
神保さんの方が人との距離感は近くないと思うので個人的にリアル紳士っぽいと感じたんですけど…。
想像通りの社交性?
映画のマックスには神保さんの方が近いと思いました。
勅使瓦さんは近い。
とても明るくて親密さが増す感じ。
だからゲオルグの親友と言われても分かるくらいには近しく見える。
神保さんでも子供ウケする感は分かるけれど、
勅使瓦さんのがより仲好さそう。
合唱させようとするところで
何でしてくれないの?と焦るマックスとマリア先生がいなくて落ち込む子供たちの差が勅使瓦マックス分かりやすくていいな~と思います。
神保さんは子供たちにも紳士的に接して困ってて、
心の中で子供たちはマリア先生いなくて悲しいんだろうなと知りつつ思いつつ、でも今歌ってほしいという気持ち両方持っている。
わりきらずに理解しつつも思い通りにしたいんでしょうね。
勅使瓦さんは持ち前の明るさで歌ってもらいたいな~ねぇ?歌ってくれないかな~?困ったな~ははははっ;;って感じ。
空気や勢いで乗り越えようとしてる感じ?
子どもたちの落ち込んでいる理由には気づいていてもそれには触れずに自分の中ではどこかに隔離して置いておいて話しかけている感じ。
わりきって接する。そして子供たちにもわりきって貰いたいくらいの感じ。
これは私が感じたことだけど勅使瓦マックスは冷たいとも捉えられそうな一面持っていると思う。
二幕最初のマックスの反復横とびのようなちょこちょこしたステップ可愛い~♪
そうそうマックスって歌うんだね…!
歌わないんだと思っていたから勅使瓦さん歌ってる?!ってなったよ(笑)
え?いい声ですよね?
あれは素の声がいい声だから歌声もよく聞こえているの?それとも歌が上手いの?
正直いい声過ぎて良く分からなかった(笑)
普通にいい声じゃない?素敵じゃない?
声がいいというには声の演技が好きな人といい声の人いるけれど勅使瓦さんは後者ではある!
ちょっと冷静にまだ聞けていないので声の演技良く分からなくて…w
でも芝さんは以前声だけでも生きている人だなぁと思いましたが
勅使瓦さんは舞台の人な気がします…声だけではなく舞台での空間、そこにいるからこその人であるというか…。
まぁなんとなくでしかないので今度冷静に聞いてみようと強く思います!
カテコの目線泥棒(笑)
芝さんずるいよ~
ハッスルっぽいの隣にいた子と何度もやって楽しんでたり
とにかくカテコを思いっきり楽しみすぎてて可愛すぎる!!!
マックスは最下手にいます。
カテコ途中(マリアが出て来て全員揃うところ)まで無表情で深刻そうに見えるのに
音楽変わった(全員が前に進み出てくるところ)途端にニヤァドヤァって顔が素敵すぎる(笑)
特徴ありますよねあの勅使瓦さんの顔!
この日結構雰囲気のいい会場でいたるところで笑ってて気持ちいい!
初見さん多かったのかも(高校生いたし)
映画でも舞台でも見てしまうと単純に面白いシーンでも
歴史背景があって笑えないと思うのに普通に笑っていて深刻になりすぎずに観られているのかもなぁと思いそれはそれでいいなと思いました。
どうせなら明るく笑って笑顔になって楽しいという気持ちと共にこめられたメッセージに気づけたほうがいいですよね~
幕間で普通に楽しいよね~的な会話聞いて良い演目巡り会えたんだなぁと勝手に思ったりしていました(笑)
色々な点から個人的なマックスのイメージは神保さんの方が近いです。
勅使瓦さんは見た目あんまりマックスぽくもないのかなと思います。
そうそう髭付けててちょっとびっくりした!
勅使瓦マックス人付き合いがうますぎる。
人が喜ぶポイントや世の中を知っていて上手く渡っていこうとしている感が強い。
だからベルリンからの電話で敵側にも見方は持っていないと、という発言がマックスらしいものになる。
二面性があるので裏が本心ぽい。
暗い表情がとことん暗い、というより人当たりの良い時の顔が笑顔すぎて印象強いから暗い顔を見るとこんなのマックスじゃない!!くらいに感じてしまう。
落差があります。
喜ぶポイントを外して自分の意志を言った時の弱そうな姿にみえる。。
本当の友人((とマックスが思っている)と私が勝手に思っている…のは勅使瓦マックスだけ)が意志を曲げようとしなかった時、自分を犠牲にして逃がしてあげたのだろうか?
本当はドイツに屈したくないマックスはひと時の我慢の為にドイツ側と仲良くなり、ゲオルグを失うのは嫌だったんだろうなぁと。
ゲオルグを助けた後、自分がどうなるか考えると恐いけど…と考えていそうな感じのマックスだなと。
神保さんは本当はドイツに屈したくない、ゲオルグを逃がしてあげたい、そして自分もやはりドイツには屈しない!という感じに自分も屈しないが強い気がする。
近くに座られてた方が「絶対処刑されちゃうよ、あの人~」と終わった後言われてたんですが、、、私それ考えないようにしてたのにもう…(泣)
そうかなぁ?やっぱり助からないかなぁ?
なんかもうザルツブルグ音楽祭で司会やってる姿でうっすら未来が見えて泣けたから考えるのやめてたんですけど
個人的にはどうにか生き残って貰ってゲオルグと何か(電話でも手紙でも)で通じ合って欲しい、そしたら嬉しい。
でもこれ実話なんだっけ?
実際どうなの怖い…。
音楽のメロディー以外をついつい聞いてしまって楽しくなってしまうんですけど私だけかな?
ドレミの歌とかメロディー以外が気持ち良すぎて体動きだしそうになります(笑)
カテコの手拍子っていつも気持ちいいですけどSOMは尚更気持ちいいですね~
マックスとゲオルグがいるシーンって素敵なおじさん2人でなんかお得感が半端ないですよね(笑)
なにこれ嬉しいって!
フリードリッヒの髪型はおじさんぽく見えますが
何か仕草がおじさんぽく見えて良かった気がする……すいません忘れた。
マリアの歌声はやはりゾクゾクします。
さよならまたねに込められているものがやはり心にきてあそこはツラい。
歌詞一つ一つに意味があって刺さる。