2014/11/22(土)マチネ
真ん中上手
キャストさん
ドン・ロックウッド:アダム・クーパー
キャシー・セルドン:エイミー・エレン・リチャードソン
コズモ・ブラウン:ステファン・アネリ
リナ・ラモント:オリビア・ファインズ
ロスコー・デクスター:ポール・グラナート
R・F・シンプソンズ:マックスウェル・コールフィールド
ドーラ・ベイリー/ミス・ディンズモア:ジャクリン・クラーク
発声コーチ:ルーク・ダウリング
オルガ・マーラ/ブローウェイバレエガール:ジェニー・レッグ
プロダクションテノール:キム・ストロメン
プロダクション秘書:アビゲイル・ブロディ
クライド:アダム・デンマン
メーキャップアーティスト:レベッカ・フェネリー
レディ・イン・ウェディング:ローレン・ホール
フラーティ・ガール:エイミー・ホドネット
ワードロープ・ミストレス:ニア・ジャーミン
ゼルダ・サンダース:サミー・ケリー
コーヒー売り:ジョシュア・ラヴェル
ロッド:フィル・マリオット
サム:トム・パートリッジ
シド・フィリップス:トム・ウッズ
ネタバレです。
よろしいですか?
舞台の中に額縁がある感じなのです!
この額縁のセットが赤い幕で劇場に、
鉄の扉を閉じれば撮影所にと様々な場所になります^^*
1幕
オーバチュア
アンサンブルの方々がとっても柔らかいのです!
それに驚きました!ふわっと踊られて、でもポップなのです♪
司会のドーラが凄く効いてました!
映画の見た目にも似ていました^^
ドンの適当な演説の実際の公演はというネタばらし曲大好きです(笑)
舞台なので映画ほど顔芸じゃないけど面白くて楽しいです、ハチャチャッ!
君は夢の中から出てきた
ファンから逃れるために車に乗るのでなく、
通りのベンチに座っていたキャシーと待ち合わせしていたと嘘をつくドン。
会話の内容は映画と同じかと思います。
オール・アイ・ドゥ
めっちゃ可愛いーーーー!
女性アンサンブルの皆さんと同じように踊るキャシー凄い!!
女性陣も柔らかくも、個人個人の濃さがあってそれぞれ違った美人さん方で良いです!
ああいう衣装はクレイジーフォーユーなどと同じようにアメリカらしい可愛らしさ?
つまりキュートですよね!
君は夢の中から出てきたリプライズ
笑わせろ
メイケンラーーーーフ!
めっちゃ好きなナンバーなのでどうかな?と思ってたら、
映画で毎度笑ってしまう板で頭叩かれる演出あって嬉しくなりつつやっぱり笑いました( ^ω^ )
CATSのマンゴジェリーとランペルティーザ並に動きっぱなしで歌っています!
てっきりコズモどこかで休んで歌うのかなと思っていたんですけど動きっぱです、びっくり!!
洋服掛け(コロコロついてるやつ)の棒に足引っ掛けてぶら下がるコズモ。
傘を先頭に、コズモと女性が洋服掛けに乗って棒を横に持ち、汽車の真似。
トランクでのパントマイムやゴリラとの絡み、
壁破り突き抜けるのもありました~盛りだくさんです!!
飛行機のパイロットが歌ってる体。
ほんと皆さんオールマイティすぎ!
男性サンボの衣装的に李香蘭を思い出しました
君は幸運の星
モネが描いたような空が背景
ユー・ワー・メント・フォー・ミー
キャシーはあんなに踊れるのにこんなに歌えるのです!!
凄すぎます!!
澄んでて綺麗な歌声です(´ω`)
「コウント」が「カウント」になってしまうリナ。
滑舌の先生ミス・ディンズモアの話し方は映画を意識されてて似ていますし存在感が的確でした!
この方のおかげで支えられているなぁと思います。
モーゼス・サポーゼス
巻舌半端無くて面白かったなぁ(笑)
コズモ流石!
発声コーチはタップが上手い方でした!
バレエのように優雅なドン、コミカルなコズモ、タップの発声コーチです。
「私を野球に連れてって」や「踊る大紐育」の3人組感がありました!
バランス良く様々な魅力ある三人
カゴの中に落ちていくという演出。
モーゼスサポーゼスリプライズ
アンサンブルが繰り返し歌います、リナが良くならないよ~って。
リナ凄い!
あの声安定して出せて、キャラも映画も踏まえつつ、分かりやすく変わっている印象。
歩き方はマリリンモンローみたいです。
監督がリナにマイク位置を覚えて貰おうと頑張っても覚えてもらえず、
ため息ついたり、怒っていたのに段々と諦めていって力がなくなっていったりするの面白かったですw
グッド・モーニング
この3人ならバーでバレエの仕草するの見たかったな~惜しい!
いやほんと歌うまな三人なので楽しいです!
映画はコズモとドンの友情は熱く、やっと通じあったドンとキャシーくらいの関係性だけど、
舞台は通じあって絶賛ラブラブ期到来ドンとキャシー、と忘れられちゃう残念コズモくらいかも?
友情より恋派なドンです。
ドンが水かけてくれます(笑)
結構びしゃびしゃw
有名なだけあって拍手も大きかったですし、やはり楽しかったです!
2幕
グッド・モーニングリプライズ
アンサンブルによる歌なのだけど
固定電話のびょーんのとこ(くるくる部分、紐?)絡める等色々ポップで可愛らしいのです!
あ、ポップでというのは男女共にカラフルな衣装で踊って歌っているからです!
社長のハンサム具合とハスキーな声ね!
絶妙に弱いところがらしいのです。
この方も安定感があります。
ウッド・ユー
リナの酷い歌に合わせてキャシーが歌う歌。
アフレコ中でもドンとキャシーはベタベタで(笑)
黒髪おかっぱ美女はリナにキャシーが吹替してるとバラします。
私のなにがいけないの?
コーラスラインの音痴の人の歌みたいに
よく歌えるな~と思える感じのやつ。
二都物語読んでてフランス革命時に飛ぶってwww突飛すぎるwww
ブロードウェイ・バレエ
歌声がジーン・ケリーそっくりで驚いた!
映画は圧倒的なジーンケリーのスター性とダンスで見せてるけれど、
舞台では見せたい人はいつつも、全体で見せる感じ。
だから沢山見るところがあって飽きません!
ジーンケリーさんが飽きるってことでは決してないのです。
あの人は一人で惹きつけて離さないですし華がありますもんね。
なんとなくこのカンパニーは誰もが主役をやれそうに思えるのです。
アンサンブルがアンサンブルらしくなく、個でも際立っているのに、
協調性もあって集団として見せてもくれる面白いカンパニーだなと思います。
あんまり多くの舞台見てるわけじゃないですけど、今までこんなにどこ見ても楽しいカンパニーはないなと思います。
完全分業だったり、個は光っているけどバラバラ、
逆に協調性はあるけど華がないのでアンサンブルたるアンサンブルなどこういうのは難しい塩梅ですよね。
私、このナンバーに出てくる黒髪おかっぱ美女の妖しげ~な誘われるダンス好きでした!
アンサンブルと踊ってて同じ振りをしていても、
わざと伸ばすタイミング遅れさせてゆったりさせていて格好良かったです!
膝曲げたままターンなどアダルティでミステリアスな魅力たっぷりです、素敵っ♪
ウッド・ユーリプライズ
その場でリナの吹替をするキャシーが歌う歌
君は幸運の星リプライズ
幕が開いて上手通路へ走ってくるキャシーを呼び止めた後に歌う歌。
雨に唄えばリプライズ
多分カテコの曲だと思うので写真をば!
(カーテンコール中はスマホでの撮影OKなのです!初めてだったものでワクドキでしたw)
上の方にオーケストラピットがあります。
この作品自体も、このカンパニーの公演も楽しく素敵な時間過ごせました!
ありがとうございます(*^▽^*)