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珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

オペラ座の怪人-2017/04/07-

2017年4月7日(昼)公演  

KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>

 

 

 

キャストさん

オペラ座の怪人 佐野正幸

クリスティーヌ・ダーエ 山本紗衣

ラウル・シャニュイ子爵 神永東吾

カルロッタ・ジュディチェルリ 河村 彩

メグ・ジリー 小川美緒

マダム・ジリー 早水小夜子

ムッシュー・アンドレ 増田守人

ムッシュー・フィルマン 平良交一

ウバルド・ピアンジ 永井崇多宏

ブケー 橋元聖地


【男性アンサンブル】
伊藤潤一郎
宇都宮千織
深見正博
中村 伝
見付祐一
村田慶介
山口泰
松永隆志
村田晃一

【女性アンサンブル】
戸田愛子
大中ゆかり
時枝里好
辻 奈々
松ヶ下晴美
吉田瑛美
榊山玲子
小田島礼奈
久田沙季
石野寛子
堀内 恵

 

 

 

 

ネタバレです。

 

 

よろしいですか?

 

 

 

 

 

数年ぶりにオペラ座見るとやっぱり印象変わってくるものですね〜!

ああ凄いいいなぁと思うわ(*´ω`*)

https://www.instagram.com/p/BSlDOhtAiaw/

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佐野怪人の腰から頭まで撫でつけるような動き、

目が離せなくなる。

あれ目の前にクリスティーヌを奪おうとするやつが

現れて無意識にダンディ薫るってことですよね?

それまではただの純粋たる愛を注ぐだけの天使が

見せた裏側だけど本人も把握しきれてない自分みたいな。

 

仮面を取られて手で体を引きづってクリスティーヌへ近づくのが

江戸川乱歩の芋虫を読んだ時のような何とも言えぬ気分になりました。

見た目の話ではないんですよね。

 

嫉妬、穏やかな純粋さ、憤怒、表向き、悲しみ、

様々な声がとても丁寧っていう感じがして

佐野さんの歌声めっちゃ好きだなぁ!

 

歌演目ってどこ見たらいいのか惑うんだけど

佐野さんの演技があると歌も触れやすくて嬉しい!

 

確かにオペラグラスで沢山見ていたから

社交というより演劇自体好きっぽい神ラウルはそれだけでいいなぁと思うとこがあるよね(笑)

(神ラウルって言ってみたかったのでわざと呟いてみました^^)

「ブラーヴァー!!」が凄く熱くって気持ち抑えられない様が

ラウル寄りフィリップのラウルって感じ!

見た目がジェントルなんだけど、

声が爽やかで綺麗な声だけど、

子供っぽさが随所にあるあたりとても素敵なラウルだなぁと思うし、

神永ラウルはハマってらっしゃるなぁと思う!

 

鞭男ってこんなおいしいんですね!

やばい綺麗!!

ハンニバルの上手で回ってすぐ足上がるやつとかもう平伏すレベルの美しさ!

思いっきりバレエというとこも夢の世界で

時めく前にふわりと心持ち上がる感じ。

ダンサー枠1つだと目移りなくていいですし

好みのダンスだったら正直それだけでオペラ座を見に来てよかったと思えるくらいだと思う。

 

カテコ、

佐野さんのお手振りが右手を揃えてエレガントに揺らすのでかわいい。

3度目幕開いた時くらいの

全方向まんべんなく3階席から徐々に見渡していかれる優しさが本当に素敵だなぁと思うわけです。

と同時にひたすら松永さんの手が美しいなと思うのでした。

もう腕自体がバレエって感じで、

半分くらい上げたとこで角度変えて肘上げるみたいな、

2段階切り替えの動きしてらっしゃるわけだけれど、

最終地点、多分人差し指だけピンとふんわり上を指し示してらっしゃるのロイヤル。

佐野怪人は今回で2度目だったので前回のずっと格好いいだけで可愛くなかったを

やっぱりそうだったと確認できて良かったです!

なんか隙無し。

かわいいと感じようとして感じられるのはカテコぐらいです。

そこしか見つけようと思ったって見つからないもの。

 

ハンニバルはマッチョポーズに代表される野性味溢れる男なのに

根本がバレエで夢見心地の美しさをずいずい出されて、

3幕バレエはファンシーな世界観で皆をリードするリーダー感と

上手から下手への三段以上跳び…おいしいなぁいいなぁ〜

この跳び方もバレエっぽくて美しい。

ハンニバルで一人捌けていく鞭男の歩き方が

ムファサ的ながっしがっしとした歩みと

手腕で掻き分けて進むような荒っぽさですごい格好いい!

マントばさぁ~して思い切り邪魔という邪魔をするのもいいものです!

鞭男枠本当においしくって

タンブルブルータスで見ていた松永さんとはまた違った魅力に気づけて良かったなぁ!

(当然何度も松永鞭男見てるんだと思っていたら二度目らしい…そして一度目記述がないっていうポンコツさ)

 

と、いうのも多分この見ていない期間より

踊りに注目し続けたからなのかなぁ?と思います。

明らかに美しい綺麗格好いいとか思う点が増えています。

嬉しい~^^

 

椅子付き立ち見だったので『舞台裏』になった時、

客席がパッと光って何事?!と見たら

指揮者が白黒で映ってて、

あーーそうやってタイミング合わせるんだと知れて

ラッキーと思いました(*´ω`*)

 

そういえばKAATはNoism以外で来てないから気づかなかったけれど

確かに可変式なんですね!

あんなになだらかな1階席初めて見たもの^^*

オペラ座の作品的にはガルニエ宮

KAATはそれとなくバスティーユオペラ座に似てるのでは?

と観劇前から思ってて擬似オペラ座の融合みたいですよね。

 

「分かる日が来る(か)」の最後の音は混ざり合ってないのでは?と思ったけど

歌ってたのマスカレードだったっけ??

 ↓二年前とか今は昔だし、適当なこと書いてますが。

akane-akaruioto.hatenablog.com

2幕支配人のオフィスでラウルがクリスティーヌに任せてと説得するシーン、

ずっとトレモロが鳴ってて気持ちがズレてるのかなぁと思いました。

 

イルムートは相変わらず全編見たいという気持ちになります(笑)

「奥様もとんだ」の一番下の低音を聞こうと

唐突に思い立って用意してたはずなんだけど

CDより伸ばし短くって聞き逃して悔しい気持ち。

 

ドンファンの勝利開演前の右左後ろやらから声が聞こえてくるの、

椅子付き立ち見下手聞きやすくてときめける(*´ω`*)

エビータの空を行く的な囲まれた心地になっていいですよね

 

プリマドンナで椅子回しながらご自身も回る増田アンドレが可愛い(*´ `*)

増田アンドレは優しい笑顔で物腰優雅なジェントル、

ちょっと気難しそうなしっかりもの経営者平良フィルマン。

ノートルダム見ての平良フィルマンは見えるものが違う気がする^^

 

オペラ座の怪人はやはり分からない舞台だなってとこは変わらないから

今後もちょくちょく見たいなと思います。

最後のただ純粋である「クリスティーヌ、I love you」は変わらず涙溢れてくるシーンでした。

あそこまで純粋であれるものなんだなぁ。

 

イルムートの鍵盤楽器は何なんだろう?

チェンバロ?と思ったけどチェンバロの音だと断定出来るほど

チェンバロ鍵盤楽器も知らない〜

youtu.be

 

akane-akaruioto.hatenablog.com

 

 

そういえばオペラ座は今まで一人で行ったことなかったんですけど

(=一人で行く前に周囲が行きたいと言ってくれた)

今回初一人観劇でした!

行く前に行きたいと言ってもらえるってやっぱりオペラ座知名度ってすごいんだなと思います。