2014/12/13(土)ソワレ
座席 R?列上手寄り
原作・脚本・演出:藤沢文翁
エンツォ・アルバーニ:徳山秀典
ロレンツォ・デ・サンティス:石井正則
ヴァイオリン:土屋雄作
ピアノ:伊藤志宏
サックス:宇田川寅蔵
ネタバレです。
よろしいですか?
「クリスマスノストラ」観てきました(灬ºωº灬)
何かとても見たいと思って、どうしても行きたくて行ってきたんですけど
あああこれは好きだなぁ(*´∩ω∩*)今年一番の舞台なんじゃないかな?と思います。
まだ観劇納めしてないのですけどね!
クリスマスノストラ凄い好き~(*´艸`*)
土曜日ソワレの開演時間がもし30分早かったら観られなかったですし、
偶然やたまたまが集まって観劇出来たような気がします^^単純に嬉しい♪
あらゆることに有難うだし、私の直感ナイスすぎます!w
正直千秋楽も見られるものなら確実にリピートしてたくらい楽しかったなぁ(〃ノωノ)♡
時々こういう「ずきゅーーーーん……」とくる舞台に出会うからこそ観劇はやめられないです。
幸せ('、3_ヽ)_
DVDにならないから記憶が儚く思えて辛うじて残っているもの、
その全てを覚えていたいと思ってしまいます(笑)
いつもは早く文字にしないと頭から消えてしまう!と書くのを急ぐんですけど、
クリスマスノストラは反芻したくなります(*˙︶˙*)☆*°
反芻すると言っても感想はシンプルなんですが(笑)
あれはどうなんだろう?と背景等々突き詰めて舞台を知るのもいいけれど、
ぱっと見て“ああ楽しかった!”と思うのもまた好きなのです!
そういえば勢いで「これ誰かと語りたい…_(:3」∠)_」とぺロリと呟きました。
でも語るって何を?とも思います(笑)
多分観劇直後の感想は「楽しかったね。幸せだね。ふふふ。」くらいしか言うことないと思うw
あったかい気持ちが余韻として残る、それがいいですね (´,,•ω•,,`)
再演していただけたらいいなぁ…♪
ロビーにこうしたリースやツリーが飾ってあるのですが、
キャスト・スタッフの皆様が飾りつけたものだそうです^^*
かわいいです~♪
平田さんが「直筆サイン入りチラシプレゼント」という企画をされているのを締切日に知りまして。
締切日はちょうどマチネ観劇予定だったもので終演後に郵便は終わっている…
つまり今書かねば!と開演30分前にダッシュで郵便局へ行き、
あの時いいなぁ欲しいなぁと思った気持ち以上に、
舞台見終わった後はサインが嬉しくて嬉しくて仕方なかったです!
ピエトロにドン・ヴァザーリが「メリークリスマス」と言ったように
ドン・ヴァザーリから「メリークリスマス」と書いていただいて、
サインチラシという「プレゼント」も頂いてしまったのですからね~
そりゃあ嬉しいです(/ω\)ありがとうございます♪
あの時、気づいて走って良かった~っ!!申し込んでよかった~!
自白剤なしでHAPPYです(´+ω+`)へへへっ
※カテゴリ内では順不同です。
座席
以前日本橋三井ホールでダンス公演を見た時に"コの字型"の座席配置だったのと
チケットにR?列とあったのでRは右という意味だと思ったんですけど違いましたw
普通に前方に舞台があって、途中まで傾斜なしの椅子席が並び、Rのつく列から傾斜が付いていました。
私は元々全景見るのが好きなので視界に被るものがない今回の座席とってもラッキーでした!
ツイッターで見かけてまじかーー!となってるのがH列の次がJ列になっているという情報。
I列がない→I(愛)がない
というのを読んで何で私は座席表撮らなかったんだ(ノ◇≦。)と思いました。
セット
舞台前、上下両端に街灯が立っている。
額縁のように茶の窓枠、窓枠の中に舞台があるように見える。
両脇えんじカーテンにクリーム色のカーテン飾りで留めてある。
舞台奥下手にもえんじカーテンがかかっている。
その前に薄い幕があって時々照明によってクロス(十字架)が白く浮かぶ。
上手側に暖炉、中は虹色になったりする。
暖炉の上には赤リボンで結ばれた黒いプレゼント箱、赤リボンはクロスにも見える。
舞台の上の空間には大小様々なクリスマス飾りが下がって浮かんでいる。
クリーム色の中(下手)大(上手)の大きさの絨毯。
バンド
下手からピアノ、サックス、バイオリン
ピアノがポロンポロンなって始まる。
2幕もポロロンとなるピアノが素敵です。
サックスの一定のリズム刻み続けてるの好きでした!
ドラム的役割なのかも!
それでいてメロディーにもなるのです。
バリトンサックスとか低い音の出るサックスの音が印象的です。
低音好きですし、吹奏楽器の音の波の荒さもいいですよね^^心地良いです。
ますますサックスは面白い楽器だなぁと思います。
今まで見たサウンドシアターはマーズレッド、ワルキューレと奏者の数も多く、
世界観も大きめで非日常であったなぁと思うのです。
マフィアが日常かと言われればそうではないですけど
普段の私達と近しい空気を感じる音楽だったように思えます。
あと日本橋三井ホールくらいの大きさ、あんまり大きすぎない空間で一度演奏聞きたかったのです!
やはり演奏ならば今回くらいが聞きやすいかなぁと思えます。
どの楽器も旋律と伴奏を兼ねていました。
温かくてキラキラなピアノ、ドタバタを想起させるようなサックス、
綺麗なもの(夢とか愛とか)が浮かぶヴァイオリン、わくわくする音楽です♪
痛いのは苦手なのであまりマフィアを知らないのです。
だからマフィアとクリスマスと聞くとホームアローンが浮かびます。
ホームアローンの中でもビデオ使うシーン大好きなので
なんとなく明るいイメージがありました(笑)
今回は朗読で基本声での演技だとしても、全身で表現されてた方が多いように思いました!
自分のことなのに曖昧なのですが、私多分それで凄く満たされたんだと思います。
聞くのも勿論だけど視覚情報も欲しいし、大切な一要素ですよね!
サウンドシアターは視覚情報を映像で補わないのも私は好みなのです。
映像嫌いじゃないけれど、折角生を見に来ているのだから表現も生だと嬉しいなっていう我儘です。
下手から徳山さん、平田さん、戸松さん、石井さん
クリームと黒の太め縦縞のスーツ。
インナー赤っぽかった。
平田ジュリオ・ヴァザーりは間違いなくドンなのです。
どこからどう見てもドンなのです。
そこが凄く素敵でした!
最近平田さんの声を聞く機会がいくらかあったのと
文化祭にゲストで行かれてた時の写真「手のひらくんダス~」ってやつ見て
おお~話してる姿が浮かばないなぁと思っていたのです。
実際見てみるとすとんと納得です!
ご自身は読まず、他の方々が朗読されてる時、
急にふっと動かれるというのが今まで見たことなかったように思います。
新鮮に思えましたし、動いても嫌じゃない、むしろ好きでした。
それは恐らくドン・ヴァザーリとして存在されてるからかなと思いました。
ドン・ヴァザーリは母に「猫とお前が笑ってるのは見たことがない」と言われたことがある。
平田さんも笑ってなかった気がする。
エンツォ・アルバーニ:徳山秀典
(ブログに写真ありましたね)
徳山エンツォは流すのがうまいです。
意味は受け取ったまま、マフィアのわがままを受け流す。
相談役として少しだけ年不相応な感じ?と思ったら設定35歳か!ならぴったりくらいかも!
徳山さんが若く見えるのですね!
声も心地良いし、感情を読み取らせないような平坦ではないけど穏やかな物言い。
立ち姿もぴしりとまっすぐ背を伸ばして。
サンタ襲撃時、ついに我を見失うエンツォ。
マーズレッドの時のように殻を破ったような面も見ることが出来て素敵な役でした。
戸松さんの衣装めっちゃかわいい!!
黒ジャケット(ボタンの付き方が可愛い)、黒パンツ、黒ブーツ、
ファティマのドン・ヴァザーリをやんわり抑える優しい声。
回想と現実が隣り合って影響しているとかなので
ピエトロとドン・ヴァザーリが話していて回想シーンに移り、
ドン・ヴァザーリの回想内でファティマが出てくるんです。
瞬時にピエトロからファティマ、ファティマからピエトロへと役が変わる戸松さん!
切り替え凄かったなぁと思います^^*
ピエトロとファティマを同じ方が演ずるからこそ
ピエトロがファティマに似ているという設定がよりしっくりくるのだと思います。
ロレンツォ・デ・サンティス:石井正則
紫スーツ
石井サンティスの、朗読してるのに全身で演技してる感が凄い!
顔かなぁ?身体かなぁ?
自然と感情が出ていて、豊かでころっころ移り変わるんです!
計算高いけど、勘違いばっかで、ものすごーく空回りしてるコメディチックな小者(笑)
妻はサンタのよう。
サンティスは尻に敷かれてるのか、妻に甘いのか…どっちもかな^^?
開演前に聞こえてくるのは風の音とシャンシャンとなる鈴の音。
夜空をサンタとトナカイが通り過ぎていくかのようです。
1幕
演奏が始まり、朗読キャストの方々が登場。
登場した時は皆さん帽子被られていました。
髪に留めているのであろう戸松さんを除き、ご自分の椅子のところに立った時点で帽子を取るマフィア達。
中でも平田さんが目を引きましてね!
帽子取る時もゆったりと余裕のあるドン・ヴァザーリなのです!
話し出す前からもう既に?!と思い、大変気持ち高ぶりました(笑)
メガネをゆったりかける仕草も超マフィアでした!!
ドン・ヴァザーリは知らぬのですが、
サンティスはサンティスファミリーの"しま"の儲けから少し(でもない)ネコババしていたのです。
急にサンティスの"しま"へ来たドン・ヴァザーリにサンティスは
ネコババがバレて徴収しに来たのだ!と勝手に思う。
そしてドン・ヴァザーリにネコババしていない、そのままの利益を渡すのです。
受け取ったドン・ヴァザーリが「いつもより多いな?」と見て言います。
見て分かるくらいだなんてどんだけネコババしてんのサンティスwwやり手ですねww
利益の多さに対してサンティスはビビって「いつもより頑張りました!」とか言う(笑)
可愛い部下ですねw
我がものにしようと密かに目論むサンティスは
ドン・ヴァザーリの「プレゼントは好きか?」という問いを
「プレゼント」といえばマフィアの隠語で「爆弾」、
つまりあたしに爆弾を贈ろうとしている?!と思い、
「プレゼントだけは勘弁してください」と必死に言うサンティス。
実のところ隠語などではなく素直に問うているだけのドン・ヴァザーリは
「可哀想な人生送ってきたんだなぁ」などとサンティスに何気なく言う。
でもサンティスが勘違いしても仕方ないくらい何もしなくとも
如何にもマフィアのドンである威圧感や怖さのあるドン・ヴァザーリ。
サンティスの台詞に対して、
ドン・ヴァザーリ(平田さん)がフッとサンティス(石井さん)の方を見やるような一瞬があって、
(そう思ったのです自信ないけど…)
朗読の想像する自由さは損なわず、ファミリーの関係性が見えた気がしてとっても好きでした!
ピエトロは母のファティマに似て頭が良い。
ドン・ヴァザーリを優しく見やっている、心配する姿は母らしいなと思いました。
ピエトロはエンツォが付いて一人の食事。
ドン・ヴァザーリとは別で食べる。
「一人で食べるの慣れてるから」って言うピエトロ。
そんなこと無いでしょおおおと言いたくなる。
食事一人って寂しいよね。
やっぱりこういう瞬間はジュリオーーーー!と思います。
お父さんは息子と一緒に過ごすべきですよ!
3年前のクリスマス、朝起きると枕元にはプレゼントが置いてあった!
この屋敷の厳重な警備をくぐり抜け、枕元に置かれたプレゼント…
「サンタクロースはいつでも俺を殺せるんだ!」
次の年は寝ずにサンタを待っていたドン・ヴァザーリ。
(ピエトロに「それ子供たちがする行動だよ?!」と突っ込まれる)
ついに目の前にサンタクロースは現れ「ほーほーほー」と笑いながら近づいてくる。
ひと悶着あった後、サンタに殴られたドン・ヴァザーリはそのまま眠り、
朝目覚めてみると枕元にはプレゼントが置いてあった!
サンタに殴られるマフィアww
平田ドン・ヴァザーリが「ほーほーほー」とサンタの笑い方を真似る度笑っていました(笑)
そもそも普通にサンタの「ほーほーほー」という笑い方が面白いなと思っていたので、
苛立たしげに真剣にキレて「ほーほーほー」と言ってるマフィアのボス面白いんですw
ツボが浅いのは自覚してますけど笑いました、いつまでも座席揺らしてしまってごめんなさい(笑)
そして今年こそは!と警備を厳重にして望んだクリスマス、
ドン・ヴァザーリだけでなくピエトロもエンツォも(サンティス以外は)見てしまうのです、サンタを。
超高速で笑いながら走り、袋を振り回し部下をやっつけてでも、
ヴァザーリにプレゼント渡しに来るサンタ。
サンタには銃が効きません!理由は全部避けていくからです。
この爆走サンタ誰だろうなと思っていたのです。
観る前はピエトロかなと思いました。
見終わった後ではエリックじいさんかも?と思います。
誰よりも先に走っていったって言ってたし。
ちなみにサンタのドタバタ中、
サンティスは発情期のトナカイに付きまとわれ蹴られる。
トナカイに餌あげて落ち着かせようとするが餌が何かわからないw
2幕
マフィアにはアイルランド系、イタリア系がいる
毎年のようにぼんやりしているヴァザーリにピエトロは
ヴァザーリが普段「HAPPYにしてやるよ」といって使う小瓶のものを飲み物に入れてしまった!
小瓶の中身は自白剤!
自白剤を飲んでしまったドン・ヴァザーリ。
ピエトロが自白剤を入れてしまったのはドン・ヴァザーリなのに
ピエトロが自白剤の小瓶持ったまま酒を勧めたばっかりに
"すすめられた酒に自白剤が入っているのだ!自白剤を飲んだふりをしなくてはいけない"
と酒自体は飲まずに自白剤飲んだふりするサンティス(笑)
自白剤飲んだふりサンティスはくねくねしてるらしいw
石井サンティス、一世一代の演技はめっちゃ下手なんです(笑)
「本心ですぅ~!」とか付け足すわざとらしさw
ヴァザーリはそんなサンティスを可愛いと言って愛してるんだから
すれ違ってるけどまぁいいんですかね?(笑)
自白剤効果が切れたとドン・ヴァザーリが言うには
目覚めるとサンティスと一緒に風呂入ってたらしい…なにそれ怖いんですけどww
そうなっても勘違いだと思わないサンティス凄いですよね!
そしてエンツォ可哀想に…説明面倒くさくもなりますよね~
だってサンティス話聞かないしね(笑)
サンタやトナカイのお話するピエトロとドン・ヴァザーリ
「トナカイはみんな雌なんだって」
「クリスマス時期、雄は角生え変わってるから角が生えているのは雌だけなんだよ」
「ドイツのクネヒト・ループレヒトは黒い服を着ていて悪い子は袋に詰めて連れ去っちゃうんだ」
みたいな何気ない会話をリードするピエトロ。
「赤鼻のトナカイは最強」と言ったのはサンティスだったかな?
新聞紙で隠して「例のあれは?」と取引する場所がおもちゃ屋w
病身の妻ファティマのために自宅に教会を連れてくる(聖歌隊、大司教など)、
さらには花火やサーカスも連れてきちゃう甘々なドン・ヴァザーリ。
ドン・ヴァザーリはファティマに「足りないものはないか?」ってしきりに聞く。
いてもたってもいられないんでしょうね。
ファティマはそう聞かれる度に落ち着けるように答えてあげるのです。
最後にファティマは「あなたは足りないものはないの?」と聞く。
ドン・ヴァザーリは答える「君が足りないよ」
おおおおおおヴァザーリには妻が足りないのです…・°・(ノД`)・°・
こういうの弱い。
マフィアみたいな人が妻にだけ甘いのはいいですよね~
それだけ甘いからこそ苦しいわけですけれども。
夫婦愛素敵過ぎる!
息子には母の記憶としてクリスマスに母と踊るサンタの記憶がある。
実はそのサンタはヴァザーリの変装。
ピエトロはファティマに似て頭がいいのでわざわざ暖炉のすすまでつけて追求するリアルさ(笑)
ヴァザーリサンタとファティマのダンスシーンでは
会場センターにあるミラーボールが光り、音楽が流れる。
ここでリズム通りというわけではないけれど
ゆら~ゆら~っと椅子ごと左右に揺れてる平田さんを見て
ファティマと踊ってるのかなぁなんて勝手に思いました(/ω\)ひゃお
前年のトナカイ襲撃事件(サンティス曰く)に巻き込まれたサンティスは
翌年のイブでもトナカイに蹴られる悪夢を見る(笑)
サンティスの"しま"のレストラン、実は子牛は旨くないが、ケーキは旨い!
「ブルーチーズがアクセントのと、アップルパイと、ティラミスとありますよ~」
とピエトロにケーキすすめようと呼び掛けるサンティス。
しかしさっきまで話していたピエトロの姿はない。
屋敷の警備に人がまわされすぎて、ろくに警護されていなかったピエトロは誘拐されていた…。
生まれた息子が怖いというドン・ヴァザーリ。
"首がくがくしてるし、汚れた手で触るのが怖い"ってマフィアのドンが!
お父さんってことなんでしょうか?なんでしょうね!
ミュージカルロミジュリのキャピュレット卿のごとくです。
めっちゃ息子愛してるじゃんと思うと心底素敵な人だなと思います。
「幸せは食べることから」Byファティマ
サンドイッチレシピ
パン
カリカリベーコンorサーモン
(なにかもう1つ入ってた)
レタス
マスタードと何かを混ぜたやつにオリーブオイル
水分の少ないものから置いていくのが美味しく作るコツ
実はサンドイッチレシピはエリックじいさんのもの。
クリスマスパーティのあとのポーカーで食べてた時のレシピ。
エンツォはピエトロが好きだそうです。
プエルトリコ系に息子や幹部の子供が連れ去られる。
警官も新聞社も買収され、拳銃を持って外に出れば捕まってしまう、さあどうする?展開。
かなりピンチなヴァザーリ、最初は皆にエンツォやサンティスに意見を求める。
でも考えればドン・ヴァザーリ自身で作戦思いつくのだ!
サンタなら今日は怪しまれないぜ!という楽観的とも言うべき解決方法で乗り越える(笑)
屋敷中の赤い布でサンタ着を作らせる。
「足りなければファティマの衣装も利用しろ!」と命令する。
あああついに気づいたんだね的な気分。
つまり消すまいとしていた幸せなクリスマスパーティの記憶、妻の記憶にすがるのを止めて、
前に進んだ、自分の宝物である息子を助けるために立ち上がったのです。
そんなわけで子供を連れ去られた幹部等は赤いサンタ着を着ています。
しかしサンティスの衣装は赤は赤でも薔薇柄サンタ着。
薔薇柄な理由は
「赤い布ってないんですよね~トイレのカーテンだそうです。」
ということだそうです(笑)
それでいいのかよ?!感満載ww
ヴァザーリは「歩くトイレか…」と言ってました(笑)
そしてドン・ヴァザーリは自分一人だけ黒いサンタ着を作らせるのです。
ピエトロから聞いた"クネヒト・ループレヒト"
子供をさらうサンタになるために!
ドン・ヴァザーリが俺のは黒い布で作れみたく命令した時、
めっちゃうまーーーい!!と思いました^^*素敵
衣装が黒かろうがサンタ着は似合わないドン・ヴァザーリ。
子供を連れ戻しに行くジュリオクネヒト・ループレヒトと幹部サンタたち!
袋には武器を目いっぱい詰めこんで。
いざドン・ヴァザーリがピンチとなると
以前はエリックじいさんがしていた相談役の穴をエンツォ、
計算家の穴をサンティスが埋めてました。
家族(ファミリー)愛ですね。
ドン・ヴァザーリ曰くサンティスは馬鹿だが実は強い。
サンティス良かったですね!!
エンツォは
「毎年置いてあったプレゼントの中身見たことありますか?
中身はピエトロぼっちゃまが欲しいものなんですよ。」
と助け舟出してくれる。
ピエトロが欲しい物はお父さんから貰うプレゼントだったってことですね。
サンタにはあげられないから枕元にプレゼントが届いていたという。
「メリークリスマス」と一人相手に伝える大きさの声量でぽそっと言うドン・ヴァザーリ。
ピエトロが「今年は僕の枕元にプレゼントがあるんだ!!」
とサンタを悪く言いながらドン・ヴァザーリのもとへ飛んでくる。
「中は見てみたのか?」と穏やかにピエトロを見つめ話しかけるドン・ヴァザーリ。
その言葉に促され、部屋に戻っていくピエトロ…
そこでもう一度ドン・ヴァザーリはぽそりと言うのです
「メリークリスマス」
なんて幸せエンドなんでしょう!
ああ幸せ・°・(ノД`)・°・ぬくい
カーテンコール
「はい、マフィア終わり!」という一言から入り、
奏者キャスト、朗読キャストとゆっくり確かめつつ思い出し思い出し紹介(笑)
サックスの寅蔵さんに「寅蔵!」と繰り返し言って絡んでましたw
今回パンフレット製造が間に合わず、予約販売になってしまいましたというのも言われてました。
パンフレットの説明で「このCDケースのようなパンフレット」とか例えられてました。
何ってことないんですけど説明面白かったです(笑)
曲の話になり「ぶんちゃかちゃっか♪」と
いきなりクリスマスノストラの曲(予告編の曲)をワンフレーズ歌い出す平田さん(笑)
平田さんは運転してくる車の中でも「ぶんちゃかちゃっか」、家でも「ぶんちゃかちゃっか」
と流して聞いているそうです。
「ぶんちゃかちゃっか♪」という表現が可愛らしすぎますよね////
当日になってから文翁さんからカーテンコールでの挨拶をお願いされたようで
「僕(一人称違うかも)はこれを三幕と呼んでるんですけどね。一番緊張します。」
と言われてましたが、やはり緊張してるようには見えないものですね(笑)
マチネは平田さんが締めの挨拶用意するのを忘れてたので戸松さんに無茶ぶりをしたそうな(笑)
だからソワレは「戸松さんが指名していいよ」と平田さんから指名権を譲られる戸松さん。
私は密かに"これ平田さんが締めたら面白いんじゃない?"と思っていましたが、
戸松さんは石井さんを指名されて、石井さん締めになりました(笑)
「お足元の悪い中…」って締めの挨拶入ったんだけども
言いながら気づいたらしく「お足元悪くなかったですね」と石井さん訂正されてました(笑)
(翌日の千秋楽では都心部のみ雪が降ったようですね。ホワイトクリスマス!)
今ここで生まれている感が凄い挨拶w
けれど石井さん落ち着いてらっしゃるし、慣れてるようにも思えるし流石です!
「トナカイの夢が届きますよう(?)」と願われた後、
「じゃあ一本締めで!」と言われた石井さん。
すかさず平田さんから「急に和風だなぁ」的なツッコミが!
(何このカンパニーの空気感愛しいw)
で、この空気を味わった会場の皆さんと一体感を味わうといったコンセプトで
本当に一本締めすることになりました!w
私はこの舞台すごく好きだったので
受け身でいるだけでなくしていただいたのが嬉しかったです^^*
一本締めをする前に石井さんから一本締めのトリビア!
「よーぉ\パンッ/」は一丁締め
一本締めは「よーぉ\パパパン、パパパン、パパパン、パンッ/」らしいです。
この場合の一丁締めを石井さんの掛け声に合わせ、皆でしました!
そこでカテコは終わり、キャストの皆さんが一度はけたのですが、
拍手してたらもう一度出てきてくださいました^^*
私、この作品素敵だったのでスタオベしたかったんですけど
立つタイミング分からなくて立ち損ねましたw
でも気持ち的にはスタオベしたかったな~と思います。
素敵な舞台をありがとうございました♪
・追記(2014/12/31)
私の住んでいるあたり配達遅いんですよね(笑)
だから一日遅れたプレゼント(パンフレット)でした♪
パンフレット
今まで舞台思い出すのにずっと予告編をリピートしてたんですが、
ついにCDが着たのでもう染みこむくらい聞いて浸りたい!
音楽がなくても座席表見るとかすれば舞台は思い出せるけど、
音楽聴きながら思い出す楽しさは格別だよねと思います♪
パンフの「HO!HO!HO!」があのキレてる平田ヴァザーリの「HO!HO!HO!」の声を
文字として視覚化したら正にこんな感じ、だから結構好き(*´ω`*)
ラッキーロレンツォww
サンティスの紹介面白すぎるw
サンティス好きだわ~(笑)
エリック爺さんの紹介のとこ、
“今回は”って書いてある…次回があるんですかね?
勝手に期待するっヾ(*´∀`*)ノふぇーい
ティート、ルチアーノ兄弟が気になる~!
全身紫で小柄、表の商売として洋服屋を営む一瞬ベルナルド?とも思えるマフィア、兄ティート。
大男で強面だけど子供好き理性的で無茶はしないマフィア、弟ルチアーノ。
ジュリオからの評価が知れるのは嬉しいです!
クリスマスって温かいものがある季節ではなく、
厳しい冬を乗り越えるために人が温かいものをかき集める季節
グルーミーディッセンバー
「サウンドシアター熱」これはあると思う。
他の舞台でも熱くなったり、集中しすぎて頭痛とかあるけれども
サウンドシアターは感覚が違うんですよね
こう、ぬわわって感じ…
格好良いんだけど思ったより気どってなくて
テーマは昔から愛されているものでも現代的なそして洗練された無機質勝つ温かみのある感じ?
そういった印象を受けつつ舞台見てふわわっとするんです。
で、見終わるとぬるっと調べたい欲が出てくるんですよね
音楽があるからか余韻も長めですし不思議ですね!
・クリスマスノストラテーマ
最後のバリトンサックスのボンという音の余韻にキィンと高音が聞こえる。
しばらくはどこでも「ぶんちゃかちゃっか」しようと思う(´,,•ω•,,`)
・ワルツ
ファティマとジュリオがワルツをゆったりと二人のために踊るわけです。でもそれは過去の姿。
ファティマの姿がぼんやり消えていき、1人ファティマを思い、
微笑んで踊るジュリオの姿っていうのが浮かぶという現代舞踏にありそうな妄想。
(↓全く同じ意味です)
ファティマとジュリオがワルツをゆったりと2人のために踊る。
それはとてもとても幸福な時間…しかしそれは過去である。
ファティマの姿はぼんやり消えていき、部屋に残るのはファティマを思い、
1人微笑んで踊るジュリオっていうのが浮かぶ「Waltz for Memories」
◆ 観劇後 ◆ SOUND THEATRE CHRISTMAS NOSTRA 感想ページ
平田広明と583系月光の旅「ゆく年くる年」(平田ドン・ヴァザーリの衣装写真)
強い人じゃ駄目なんですね( ^ω^ )とってもクリスマスノストラかな?と思って嬉しい♪本当に大切なものは見えないのだと思うと気付ける限り感謝したいとか、優しくなりたいって思います。なかなか難しいですけど(笑)
「本当に大切なものは見えない」でスッと浮かんだのが現代舞踏だったんですけど、あれは言葉はないけど身体が語るんですよね。ストーリーあるものは見るだけで理解出来て、抽象的なものは自由に意味を受け取る…あれも見ているようで見えないものを掴むためにもがく気がする(*´ω`*)
SOUND THEATRE「CHRISTMAS NOSTRA」にご来場賜りまして
誠にありがとうございました。
これ凄い好き!!
楽しかったけど観劇された方見当たらないし、
お話出来ないから冷めちゃうかも…と思っていたけど結構平気なものだなと今回分かりました(笑)
とはいっても色んな方にお話聞いていただいてこそですが(*´×`*)
※適当に知りたくて読んだ情報まとめなのでご興味あれば。
クネヒト・ループレヒトwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%8D%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%92%E3%83%88
サンタクロースwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9
サンタクロースのトナカイたちwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%81%9F%E3%81%A1
クリスマスの贈り物 Christmas days:マザーグース
http://mother-goose.hix05.com/Mg5/mg135.christmas.html
「サンタクロース対ファザークリスマス」
http://www.city.imizu.toyama.jp/guide/svguidedtl.aspx?servno=7595
http://lyrasbluestar.web.fc2.com/santa3.htm
ファーザークリスマスについて
http://lyrasbluestar.web.fc2.com/santa4.htm
クネヒト・ループレヒトについて
http://lyrasbluestar.web.fc2.com/santa6.htm
ベファーナについて
http://lyrasbluestar.web.fc2.com/santa2.htm
オーディンとトール!!
トナカイwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%AB%E3%82%A4