ヒューマントラストシネマ有楽町
段々と音が高く速く動くの、
色々試したけど上手く弾けなくて弾けないんです〜ってぽそっと言ったら
あの楽器はこういうのを弾くためにあるんだぞと見せてもらった楽譜。
それが第九のイメージ。
『ダンシング・ベートーヴェン』見てきました!
ダンスもコーラスもオケも全てが混ざり合って作品が一体化してるから、
空間におらず映像として客観的に見ているのに作品にのみ込まれてしまう
圧倒的なエネルギーがあると思いましたヾ(*´∀`*)ノ
第九交響曲とワンピース歌舞伎(初演)の上演情報を知ったのが
似た時期だったと思うんだけど
どっちも映画になってる程の作品だから観られなかったの惜しいなぁという気持ちと
後々に映像で見られて良かったという気持ちと。
稽古映像の時点で、
文字では音楽と踊りと別々の表記になってしまうけど見てみればそこに区切りがない、
見える音楽・音楽が見えるようでしかなくて、
所謂“鳥肌が立つ”という体験をしました。
身体は寒いと感じる時そのものなんだけど
実際心は圧倒的に支配されてて言葉とか全く浮かばない感じと高揚。
ボレロを観た時の劇場内の人々が
上演5分前には舞台を心待ちにして集中し静かに着席している様が印象深いんだけど、
第九もああいった空気感だったんだろか〜
あんまりダンスジャンルに詳しくはないけど
ベジャールさんの振付はバレエなんだなぁ〜と思いますよね、
バレエだけど普通ではない普通感・日常でない日常感あって
近しい想像の世界って感じがフラットに見られて好き^^