「國廣再臨~戦国武将足利長尾の武と美―その命脈は永遠に―」へ行ってきました✨ pic.twitter.com/S1UVoOWSjB
— 明音 (@akane_akaruioto) 2022年3月20日
足利を巡る 刀剣乱舞無双の旅 モバイルスタンプラリーもしてきた🎮️
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あしかがフラワーパーク
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足利まちなか遊学館
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史跡足利学校
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太平記館 pic.twitter.com/qSa37MPsDz
あしかがフラワーパーク🌷
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チューリップやパンジー、そして景趣にもなってる白木蓮が咲いていました。 pic.twitter.com/eWnBvJpFDi
刀剣男子、わりとお腹いっぱいになる🍡ごちそうさまでした
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一口団子で回復するわけだな~と思ったり。
散策中にあった藤の看板の誇りようが良いなと思って。 pic.twitter.com/4e4rEQ6Kpx
足利学校はほぼ本丸、と聞いてたけども本当にそんな感じ。 pic.twitter.com/MgoOAQlGnD
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山姥切国広(刀)は国広が誰かを思うのではなくて長尾顕長の美の感性に寄り添ったような刀に感じられました。
刃文がまんばちゃんの足元や布の汚れに似ている気がして気になります。
展示室には拡大した山姥切長義と国広ポスターが対になっていて違いとそれぞれの良さを見比べられるの手厚かったです✴️
一緒に展示されていた布袋国広めちゃくちゃ刺さりました🙈ザビエルによって日本最大の大学と紹介された足利学校、その庠主(校長)閑室元佶の書とされる「夢香梅里多」と布袋様が刀身に掘られていました。この「夢香梅里多」、読み方も意味も分からないらしいですがとても美しい言葉だと思います。「夢香梅里多」の文字からガラスの仮面の紅天女のようだなと思っていました。まだ凍える寒さの中、咲く梅の花は見た目だけでなく香りからも春がそう遠くないことを感じます。里の一字で人が暮らしている豊かな光景が浮かんできます。
刀身に彫り物がある、というのは折れやすくなってしまうから実用には向かないようで初めから斬る刀ではないみたい。斬るのに向かず、未来に仏になり、人々を救済するとされる弥勒菩薩の化身ともいわれる布袋様が彫られた刀は相反して矛盾している。ちょっと殺生丸の天生牙も思い出す。
いくら武士といえど人を殺めて冷静でいられるのか?は良く考えるから図録の小論『布袋の見る「夢」』にあった宗教以前の芸術は武士にとって救済だったはしっくりきます。初めの展示室にあった水墨画は戦いの日々で描かれていると思うと心落ち着く時間だったのかもしれないなと。
私の感覚に近づけて考えてしまっているけれど武士が仏教を信仰するというのは矛盾しつつも理解出来ます。目の前で失われていく命、自らの手で摘み取った命、戦いの風景は生まれながらの武士であっても心が凪ぐとは思えないから。
足利学校だったか、展示だったか忘れてしまったし、足利学校庠主の閑室元佶(三要)のエピソードも忘れてしまったのだけど三要にあやかって重い荷物を運ぶ時「サンヨウサンヨウ」と声をかけた、と読んで。頭の中で兄さん(東海道新幹線)が「山陽!山陽!」とひたすら叫ぶなぁと静かに思ってました。
展示から芸術、学問の大切さを武将たちは知っていたのだなぁと。
知の殿堂・足利学校の庠主(校長)なんて歩く知識だと思いますけど京都で家康に出会い、活動拠点の圓光寺を創建してもらい、朱印状や外交文書作成にたずさわったなんて聞けばやっぱりなぁと思っちゃう。