珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

棒しばり/喜撰

劇場はそこで生まれるものを見に行くのでそもそも価値があると思います。

でも映画って作品自体は変わらない。

東劇で映画を見てみるまで本当にどこで見ても映画は一緒と思ってました(笑)

東劇は初めて見つけたわざわざ行く意味のある映画館です、超好き。

一度触れていることではあるのですが

私の身長ではJ列がジャスト目線的にちょうどよく最高に気持ちよく見られます♪

と書くのはJ列下手寄りを取るんだぞと覚えておくためです(笑)

 

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見てきた〜(ฅ´ω`ฅ)棒しばりはDVD持ってるから家でも見てるけれども東劇で見るのはまた違って好き!シネマ歌舞伎見ると思うけど舞台を見たくなる! #棒しばり #喜撰

踊りの衣装はバレエのように肉体が美としてタイツもまた一つ、と思うけれども

好みとしては上半身は身体の線出るのにふわっとしたズボンが好きだなぁ〜と、

思ってたんだけど棒しばりの袴ってのも大分美しく見える衣装ですよね。

足先だけ見える、想像美ですよね、ミロのヴィーナス的なやつです。

 

太郎冠者然り、次郎冠者然り、他ジャンル他演目然り…

足を上げて足首を直角で止める仕草は一瞬で嗚呼好きと容易に射止められるから弱い(´∩ω∩`)

あの仕草って意図的に狙ってされるんでしょう多分?

普通に暮らしててあんなことしないよね多分。

 

太郎冠者が舞い出すと嗚呼好き〜ってなるのに

次郎冠者が舞い出すと嗚呼好き〜ってなるから

踊りってのは幸せだと思います(笑)私がチョロいとも言うけれど。

あと陽気さに混ざって踊り出す曽根松兵衛何度見ても可愛い〜。

 

曽根松兵衛で思うのは隼人さんとの舞の振りの違い。

どっちがいいということはないけれど…と言うかどっちもいいよねって話。

多分一月に書いたはず、これは。

 

舞台というのは記録に残らず記憶にしか残らないくせに

ずーーーーっと影響するんですよね、そういうとこが好きです(笑)

どうしたって仕方ないことだけど私は新春浅草の棒しばりを見てるんだもの。

もうあれこそがmy棒しばりなのはしばらく変わらないと思うんです。

気づきが新春浅草の棒しばりが元にある。

 

時蔵さんは私が美人だといつも思っているから

お梶さん見た喜撰法師があわわ美人…あわわ美しい…とヘロヘロ後退する振りが

美しさにひれ伏してる私の心情のまんまで分かるーー!と思いました(笑)

お梶さん艶やかすぎる(><。)

あんまり呟いてはいないかもしれないけど

実際会った友人にはそれもう絶対好きだよね?と言われるほどだから

チラシ見てああこの人美人だなぁと思える第一印象の女形さんって

ずっと美人って思うんでしょうね…

 

公演だとイヤホンガイド付けちゃうからいつも出来ない

素のままで踊りを見るというのが喜撰は出来ました!

やっぱり日本舞踊って振りが分かりやすいと思う!

結構振りを見ているだけでこういうのを表していると

踊り表している対象を知っていれば分かります!

喜撰法師の女性を表すのとかめっちゃ分かりやすかった!

 

喜撰は舞台で見たいなぁと思いました^^棒しばりも然り~♪