珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

見つめて、シェイクスピア!展

「見つめて、シェイクスピア!展」行ってきました~!

順路は2階からかと思ったのだけど1階からでもいいんでしょうか?

ごあいさつは1階にあったのです(笑)

チケットに長方形の小さな穴があって「これなんですかね?」と言ってたんですが、

チケットを半分にして折り曲げると穴の部分からシェイクスピアの目が見えるという仕掛けになってました。

でもこれはシェイクスピアに見つめられているようです(笑)

2階はまずシェイクスピア肖像画がずらり。

シェイクスピアの生涯や作品について説明がありました。

私は普段こういった説明は読みません。

何故読まないかと言えば人が沢山いたら待たねばならぬからです。

つまり待てないのですが今回はじっくり読んでしまいました^^*

その後はシェイクスピアの作品ごとに展示品が並んでいます。

一番初めに作品(例えばハムレット)のあらすじがあるので

作品を読んだことなくともなんとなーく、ふわっと分かります。

絵になっているものはどのシーンか簡単な説明があり、

台詞も少し書いてあるので知らなくとも“へぇ~”と思え、

知っていると“あそこのこれか!”と楽しくなれます。

名前は1作品1作品聞いたことがあるのですけど読んでいるもの、観ているものは少なかったので

これから読みたいな、観たいなと思えるものに沢山出会えました♪

ハムレットかな?

王子系の人がえ、この振り向き方凄い大変そう…みたいなポーズで描かれていたり、

この作品の絵たちはなんでこんなにどれもバレエダンサーのように指先まで美しいんだ…!と思ったり、

見た目的にも飽きないです(笑)

夏の夜の夢は妖精が出てくるからか淡かったり、可愛らしかったりする絵が多く和みました!

ロバの頭した男もなんだかんだ可愛いですし、

パックはウィキッドに出てくる猿のチステリーのようで気になりポストカードまで買ってしまいました(笑)

ウィンザーの陽気な女房たちはヘンリー四世を観たエリザベス女王がフォルスタッフという役を気に入り、恋するところを観たいという希望に答え書かれたものと案内にあり、

きっとフォルスタッフの役者さんが格好良かったりしたんだろうなぁと思ったら

フォルスタッフは太っちょ騎士らしいですよね~何が気にいったのだろう?

太っている方が魅力的でないというわけではなく、作品での扱われ的にもあれ?と思ったのです。

面白かったから好きとかの方がありそうかも、なんて。

テンペストのコーナーにはシャガールの絵がずらっとありました。

人よりも船が綺麗なのです。

人はバレエやってるっぽい足ですね~とか、

この役は誰っぽいですよね~とか、

色々考えられて面白かったです(笑)

あの小さな本とか、

教則本の表紙みたいな柄とか、

もの凄く惹かれるポーズした人が描かれているものとか楽しかったです。

結構長く見ていたので2階を観終わった時点で読み語りを聞き、

もう一度戻ってきて1階を見ました。

1階はシェイクスピアの作品をイメージした装丁本の展示でした。

え、これ日本ぽいけど?中国っぽいけど?と思うような作品は大概イギリスの方が作られていました、何故でしょう?

イギリスの作品はハリーポッターぽいと思うものも多かったです。

ごつくて格好良い!はアメリカが多かったかもです。

チェコのは明るくて面白かったです。

あとこれ読むの大変だろうなぁと話し合ったのが何作品かあったり…(笑)

好みではないのですがひじき煮が丸くなって背表紙になりましたみたいな作品を覚えています。

なんとなく私が好きそうと思っていると

これ良いですね好きです!と言っていたと後で聞き、好みがばれていて恥ずかしい(笑)

私としては何故分かった?!なのですが単純なんだろうなと思いますw

展覧会関係ないですがこの日食べた「ドルチェミスト」というデザート盛り合わせ。

完璧に「ミスト」というネーミングに惹かれて注文しました。

実に単純である(笑)