珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

夏の夜の夢

2016/01/07

夏の夜の夢wiki

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A4%A2

夏の夜の夢-Yahoo!映画

http://movies.yahoo.co.jp/movie/353949/

http://www.culture-ville.jp/#!midsummer/ciuz

http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/16_midsummer.html

「夏の夜の夢」観てきました!

私の夏の夜の夢のイメージは昔見たディズニーのやつ。

ミッキー、ドナルド、ミニ―、デイジーでやっててデイジーがヘレナだったはず…。

あとはシェイクスピア展で見たパックがとってもウィキッドのチステリーのようだったので気になったくらいで、

つまりあんまり知らずに見てきました(笑)

なぜ観に行ったかと言えば劇団四季会報誌ラ・アルプに多分載ってたから。

海外舞台の紹介で夏の夜の夢が写真と共に載ってたと思う。

その一枚の写真が赤く美しかったのが印象深く、

ブロードウェイに行くなら観に行こうと思ってました。

けど向こうから来るというなら見ない手は無いって思います!

それにしても写真は舞台を伝えるって本当ですね!

映像より切り取られた写真の方が伝わる気がする。

きっとそう思うのも撮られた方が上手いのでしょうけども^^*

コの字型の舞台を囲むような客席。

ざわざわと観客たちが話し合う中、

白い服を着た男がスッと舞台上に歩いてきて

わざとらしいくらいにゆったりと横たわる。

するといつの間にか観客たちは舞台に集中し始める。

男が横たわったベットは植物の根のようなものにゆっくりと持ち上げられていく。

シーツが四方に伸びていき、男が見えなくなる。

地上ではベッドを迫り上げていた根をチェーンソーで切り離す。

すると自由になった白いシーツはふわりと広がっていき、

まるでスクリーンのように映像や文字を映し出していく。

不思議なことにいつの間にか男は消えている。

…という夢を見る過程から始まっていく。

これが「白布の使われ方が斬新で美しくも怪しげであった(*´ω`*)」の1つの理由。

あともう1つの理由としては空からパックが下りてくるシーン。

白布がふわりと天井に張られ、浮かんでいる、

その中心からパックが吊られて降りてくるあの美しくも妖しいシーン。

白い花からめしべが伸びているような感じにも思えた。

「役がめちゃくちゃ面白いです(笑)」

これはまず貴族から言えば

そんなにシェイクスピア知らないんですが

関係性から時代感やシェイクスピア感をそれとなく感じる。

ハーミア…さっきのお話ですが息はくと同時に思いついて「ハー…ミア」と言ってみたけど通じなかった悲しい(笑)

それでハーミアは可愛い系女子。

元々女の子らしい性格容姿なんだろうと私は思いました。

可愛らしい人が可愛らしい姿、考えしか持っていないと思ったら大間違いですよね。

それは当たり前かと。

ライサンダーはフランス系愛に生きる男子。

優しいっぽい。

実際優しくもあるけどその優しさはいつも愛と共にって感じ。

儚げに見えなくもないけど多分対比のせい。

ディミートリアスはドイツ系生真面目王道男子の皮を被ったトンデモ愉快なムキムキ。

かっちり服着て登場して、ハーミアが「浮気してたのよ」とか言った時は

えー?マジでこの人浮気するの?意外だわ~と思う位に見えるんですよ。

真面目そうだし、確かにイジ―アスに認められそうと思うんですよ。

ところが服脱いだら、まぁ大そう面白い方であったww

ギャップ凄すぎておいしすぎる(笑)

ヘレナは儚く同情してしまう女性。

あんまりイメージは変わらないかな?

美人系です。

この4人がごちゃごちゃするんだけど下着姿でする枕投げは修学旅行感あって楽しそうでした(笑)

続いて職人

ニック・ボトムは演技上手いと思ってるお調子者でロバ顔。

見てるだけでイラリイラリです、凄い!(笑)

石壁はナイスウォーーール!

石壁には大層笑わせていただきました(笑)

女性っぽい月(仕立て屋の男性)

頭に鹿の角つけて、ライトで照らし月ですと堂々と見せるの面白い(笑)

しかも消し方の決め具合好きですw

ライオンはオズと魔法使い彷彿とさせる気の弱さ。

「あと結構踊りっぽくもある!」

取るポーズ、取るポーズがバレエっぽいんです。

何もかもが、普段の行動一つが踊りのように思えてきます。

動画見たら全然全部書ききれてないと思いましたが終わり!

どうしても見た方が良い気がして見に行きましたが見て良かったと思いました!

ありがとうございます!