珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

CATS−2019/12/28−

2019年12月28日(夜)公演  

キャッツ・シアター(東京 大井町

 

キャストさん

グリザベラ 木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン 奥平光紀
ジェニエニドッツ 安宅小百合
ランペルティーザ 山中由貴
ディミータ 原田千弘
ボンバルリーナ 相原 萌
シラバブ 松尾 優
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 町 真理子
ヴィクトリア 関野ひとみ
カッサンドラ 片岡英子
オールドデュトロノミー 飯村泰志
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 正木棟馬
マンカストラップ 金本泰潤
ラム・タム・タガー 上川一哉
ミストフェリーズ 山科諒馬
マンゴジェリー 新庄真一
スキンブルシャンクス 村田晃一
コリコパット 横井 漱
ランパスキャット 河上知輝
カーバケッティ 河津修一
ギルバート 高野佳基
マキャヴィティ 文永 傑
タンブルブルータス ツェザリモゼレフスキー

 

 

 

 

 CATSで観劇納めでした🏙🌕

https://www.instagram.com/p/B6nhq88A3Mo/

光る猫の目

オーヴァチュア

回転席座って天を見上げると照明が一対ずつになってる気がして

見上げても目チカと思う(多分そう見えるだけ) 

ジェリクルソング

山科ミストは見たことがない昔のキャッツのミストを感じる気がするんだけどメイク?

ピエロぽいのかな?

ジェニエニナンバーラストとか可愛いポーズは可愛いんだけど

圧倒的に格好良い印象があります!

コリコの格好良さとはまた違って不思議。


ジェニエニドッツ〜おばさん猫

ネズミが出てきた後

「あんまり座り続けて動けなくなっちゃった 横着した罰だ」の安宅ジェニが

座ったまんま、コートのほこり摘んでその辺に捨てる仕草が可愛すぎた(笑)

マキャナンバーで不安そうな顔して怯えてるの、気持ちが伝わってきてとても好き!


ラム・タム・タガー〜つっぱり猫

タガーナンバーリプライズ、

上川タガーの「カモン!」と言う間が絶妙で皆の注目を掻っ攫って駆け上がるところに

グリザが現れ、猫達の注目が一瞬にして変わり、タガーは興ざめとはけて行く。

今まで以上に流れと行動がスムーズだし、

上手上と下手下の立ち位置、移り変わる視線の光景が鮮やかでした!


バストファジョーンズ〜大人物

河津カーバはバストファさんに憧れを持っているような紳士猫なのかな?

お辞儀した後に列を外れてバストファさんについていこうとするのを

尻尾引っ張られて止められたり、

講演中聞く態度がなってないと指摘したりかわいい(笑)


マンゴージェリーとランペルティーザ〜小泥棒

ここで舌を出してあざとい可愛さなのはこうすれば許してくれたりしたのかな?

なんて思ったりして(笑)


ランパスキャット〜喧嘩猫

河上ランパスのグレートさん、

めちゃくちゃノリノリというか力が有り余ってて

去り際にマントをバッサーと翻していくのとか

動作が大きい感じ一回りしてとても可愛くて好き(´ฅωฅ`)

GRCはグッズ出たらいいのになぁ…!

グレートランパスキャットナンバーでガスが警察犬に配役されてるのは

役者であるアスパラガスだからなのか、

マキャヴィティという名の黄色い猫的なアスパラガスなのか気になる。

いずれにせよ千鳥足もぶつかり方も酔っ払いで

頼りにならないのひと目で分かるから好き!


ジェリクル舞踏会(ジェリクルボール)

ランボン、

河上ランパスがボンを誘う時に手を伸ばしてて

ええええええ大井町どころか最近のランパスにそれやってる方いないじゃん!

どこからーーーー!そして好き_(:3」∠)_と瞬時に思って

すぐランボン始まるの高まる(笑)

と思ったけど静岡猫でどこパスはやってたかもしれない…。

手の差し出し方がグイグイリードするんでもなく、紳士なのでもなく、

自然に差し伸べているように見えて優しさを感じつつも

答えは「踊る」しか残っていない感じなの素敵だなって思います!

 

たぶん関野ヴィク、私思ってる以上に好きなんだろうなと見る度思うんだけど

言葉で表そうとすると何がもどこがも言えず「美しいから」としか出てこなくて

悔しさに燃え尽きそう。

ヴィクの見どころからさらい直したい_(:3」∠)_

前も行ったけどゆったりと足を上げる場面がとても好きです。

キープするのもそこからゆったりと上げるのも、ゆったりと下すのも

それが出来るだけの筋力なのかな?があって出来ることなんじゃないかと思うんですが

どうなんでしょうか?


アスパラガス〜劇場猫

観劇する舞台ジャンルも様々だし、観劇以外にも趣味がある。

色々な方フォローし続けて今に至るから

フォローしている数のアカウント全てが動いてるわけじゃない。

時々ちょっと寂しさを感じもするけど それでもパッと呟ける、

気軽に呟きに反応出来るTwitter、私は結構気に入ってます。

 

自分が1番Twitterにハマってたのが横浜CATSの頃。

だから時々その頃を思い返す。

今はCATSもTwitterも自分自身も周囲も同じ環境ではないから

あの楽しさはその時だけだったなと時々思います。

もちろん今は今でめちゃくちゃ楽しいのは偽りなく、

過去もそれはそれで楽しかったのも本当です( ^ω^ )

 

趣味にすること自体は一人で出来るけど

同じ趣味の友達は趣味が同じだからといって出来るわけじゃない。

なんか居心地がいいという方々や空間に出会えるのは幸運だなと私は思います。

私の場合、それはCATSだったので観に行くと心が落ち着く(反面、熱くもなるんですが)

 

この日ソワレの開演前が結構静かだったので横浜CATSの空気を思い出しました。

単にファン率が高かったのかもですが懐かしさがあってとてもガスってる(笑)

このガスってるという言葉、印象残ってて好き(*´ω`*)

 

日本ではまだだけど公開が始まった映画CATS、

ロンドン初演CATSリスペクトしてる?とRTツイートで見て。

初見とハマるキッカケのCATSは回数を重ねようと心に深く残るんだなぁと思う。

ロンドン初演を観た方からすれば思い出を共有できるような映画なのかもしれない。

CATSはリピーター多い作品だと思うけど

自分の基準になる公演というのが各々あって違う気がする。

舞台は無情なのでいくら昔がいいと聞いても常に今より先しか知れない。

公演されてしまった舞台の思い出が蘇るって凄いんでは?と思いますし羨ましい(笑)


グロールタイガー〜海賊猫の最期(劇中劇)

老いて震えているガスが

「(昔演じていた血も凍るような海賊猫グロールタイガーを)お望みなら見せようか」

と客席に問いかける。

声の深まりと共に劇中劇になるの見て、

演者と役の年齢が関係ないのも、問いかけるのも歌舞伎ぽいなと思いました。

シェイクスピアぽいというのもあるのかな?

 

マンカスクリューがあからさまにグロタイ嫌いそうで

足でゲシゲシしれっと蹴ってて

マンカスの真面目な姿と全然違って笑える(笑)


スキンブルシャンクス〜鉄道猫

新庄マンゴがコロンと転がってマキャ見て笑ってるの、最高に可愛い!!

ツェザリタンブルと文永マキャ2匹からスキンブル見て!と注意されてるの、

全てが可愛い(笑)

「だってスキンブルがいる限り〜」首振り、

新庄マンゴの笑顔がひまわりのようで眩しい!

 

ヤクマン、

クリューが弾けていたのでマンカスでないと弾けるんだろうか?

と思ったらヤクザはめちゃくちゃうるさく床ダンッと踏みつけてて

やっぱり~と思ってしまいました差が凄い(笑)

 

ナンバー終わりのスキンボリフト、

ほぼほぼ河上ランパスが担いで上げてたの荒々しくて

桧山ランパスのボンリフトに似てるな〜ランパスのイメージぽいな〜と思ったけど

負担大きそうだから良い塩梅で荒々しいリフト見たい( ^ω^ )


マキャビティ〜犯罪王

フォロワーさんの呟きで思い出したけど

河津カーバがマキャに傷つけられた仲間とマキャを追いかけることを天秤にかけて

迷う表情を見せるところ、めちゃくちゃ好きだなとこないだ思いました(´ฅωฅ`)

傷ついて気になる仲間と自分の出来ることを瞬時に悩んで選択するの葛藤が見える〜!


ミストフェリーズ〜マジック猫

ミストが降りてきての決めのポーズが

腰の横で手を開く(パリアメで見るようなやつ)で

ここのポーズは自由で山科さんのポーズなのか、

振りが変わったのか気になるんですけどあれはいつからなんだろう??

決めポーズが違うの初めて見てびっくりした(笑)

 

ミストが回った後に猫達がワッと湧くので、

客席からの拍手を盛り上げつつ一度切れ目が出来てひと呼吸置けるの好き!

これもいつからなんだろ?嬉しい!!

 

赤布抱きしめてるミストの肩をガシッと掴んで振り返るよう促すマンカス。

ミストを温かく見つめて優しく促す優しさはマンカスらしいなと思ってたけど、

金本マンカスは探して連れ戻してくれたミストへの感謝を強く感じて

それもマンカスらしいなと思いました(*´ω`*)

 


猫からのごあいさつ

なんでか信じるということは人間も同じだよねと思いました。

最初から信じてもらえるということはなくて

心開いてどういう人なのか、しっかり話して知ってもらって

信じてもらう人の大切にしているものを知って尊重する。

じゃないと少なくとも信じるに値しないよね。

それだけしたところで100%信じてもらえるわけじゃなくて

人間的に合わないやとなったら

信じるも何もないんだけどそれは仕方ないよね(笑)