2023/05/27(土)ソワレ
キャストさん
ボビー・チャイルド 萩原 隆匡
ポリー・ベーカー 町 真理子
ランク・ホーキンス 渡久山 慶
アイリーン・ロス 恒川 愛
ベラ・ザングラー 荒川 務
エベレット・ベーカー 青木 朗
ボビーの母 原田 真理
テス 宮田 愛
ユージーン・フォーダー 長手 慎介
パトリシア・フォーダー あべ ゆき
【男性アンサンブル】
内田 圭 宮本 勝志 村山 剛 伊藤 綾祐
坂本 剛 前田 員範 成田 蔵人 岩本 聖都
ハンドコ アクアリオ 中村 巌【女性アンサンブル】
古森 麻由 稲葉 菜々 軽部 智子 前澤 珠理
佐藤 友里江 髙田 直美 伊藤 瑛里子
篠原 真梨子 小城 かえでSTORY
1930年代、ニューヨーク。銀行の跡取り息子、ボビーは仕事よりもダンスに夢中。
母親の命令で、砂漠の町の劇場をいやいや差し押さえに行くが、そこで出会った娘ポリーに一目惚れ。
ところが彼女は、ボビーが差し押さえに来た劇場のオーナーの娘だった。
フラれたボビーは、大物プロデューサーのザングラーになりすまして劇場を救う、という作戦に出る。
町の人たちと協力してショーを成功させれば、劇場も恋もうまくいくはず――
しかし皮肉にもポリーは、ボビーが化けたザングラーにぞっこん。
さらにそこへ本物のザングラーが現れた…… 大混乱の恋のゆくえは!?
チョットツヨイネ…! pic.twitter.com/ENDRR1er65
— 明音 (@akane_akaruioto) 2023年5月27日
前回観た横浜CFYだってああ確かにCFYだと思っていたのに今回IGRの生音で聞こえてくる瓶やノコギリの音、隙間なくたっぷりのダンス、これでもか~~というほど楽しさ幸せキラキラした感情が詰めこまれてて受け止められる許容量を越えて溢れる!記憶のとにかく楽しいCFYまで思い出す幸福感ありました🥳
オマージュされてるミュージカル映画、場面と場面のつなぎから1シーンの長さが分かってここからここまで全力なの大変だなぁ舞台みたいだなぁと思うわけですけどCFYは目の前で起こっているのだから疑いようもなく全部そこで行われてるの贅沢。マチルダがジェットコースター🎢ならCFYは遊園地🎡
なんだかんだダンス演目を見ると私はダンスが好きだなぁと再認識する😂踊ってる姿でああもう大変だと頭抱えるくらい満たされるのが好きすぎる~~
「顔で踊るな」。これは表現と呼ばれる全身的(空間的)営みを、顔に集約させてしまうことを戒める言葉。映像表現ならいざ知らず、舞台芸術におけるそれは本質を欠くわけで、仮面劇の真髄にその証左はある。面の表情が身体を規定するのではなく、身体の表情によって面に表現を与えること。それが至芸。
— Jo Kanamori / 金森穣 (@jokanamori) 2020年9月29日
表情よりシルエットを見がちだからこれ分かるな~と思っていたんだけどCFYは頼るどころか顔も含めて身体、全身で踊ってると感じます。もうほんと全部使って踊る。なんなら座ってる人まで心が踊るなんて気分の話ではなくて見て踊ってると感じます。でもこれ舞台なのだけどミュージカル映画オマージュも沢山あるし、その空気感は映像の顔があってこそみたいなのあるのかな?
と言いつつ表情のお話。まちまりポリーがボビーにShall We?されて始めは訝しげだったのに一挙手一投足からどんどん心を開かされて一緒にいるのが楽しいと笑顔が抑えられないのめちゃくちゃかわいい🙈「Shall We Dance?」がパリアメの「Lisa」のようにポリーが新しい自分に出会えるくらい変わった瞬間なんだろうと思える✨
萩原ボビー見ているとどんな場面でも萩原さんがボビーをしている時点でシルエットの勝利なんだよな~~と繰り返し思うのだけどこれ上手く言葉にならない(笑)どんな振付も萩原さんの身体が一番映える見せ方で踊ってくださるからああ素晴らしいほんと最高と享受するだけっていう贈り物感すごい🎉一人一人持ってる身体が違うのだから自分が最高に映える見せ方というのは勿論各々違ってきてそれを突き詰めたダンサーさんの踊りは型みたく頭に残るんだろうなと感じてる。
この演目と言ったら○○さんとイメージする方いらっしゃいますがCFYは荒川さんなんだろなと見ていて思っちゃう。もう住んでるみたいな空気感ある(笑)つい目で追っちゃう華やかさがCFYを観たいと思う理由そのものなんだから凄いわ🙈
ザングラーさん、そもそも面白い役ではあるけども「あの人いなくなったの…」と聞いて振り返るだけで笑いを取るなんて脱帽すぎる。この人がいたら楽しいなと思うそれがまんまボビーだもんね。(そう考えると一緒にいても楽しくないと突き放せるテス流石すぎる!)
開幕前動画見てから振付されてる萩原さんから見たストローマンさんの凄さみたいなのがあるんだろうな~と感じてて一万字インタビューくらいの細かさで見てみたいなとずっと思ってる(笑)
愛の歌は書けない 空の星も見えない
恋は枯れ木 まるで瓦礫
ロシア悲劇以上ね
『But Not for Me』
繰り返してしまうけどこの訳・韻が心地よくてとても好き。何度聞いても好きだな~~ってなる。
「I Can't Be Bothered Now」で車の上にいるボビーが脇を挟む仕草によって車のクラクションが鳴るの、なんとなくガーシュウィンぽいって感じる。私は音楽(演奏)と踊りは似ていると思っているんだけどCFYはやっぱ似てるよね!と思えるところも好きだったりする☺️笑
そういえば昨日中村ハリーの髪型格好良すぎてバーカウンターついつい気になって見てしまった(笑)結んでるの格好いい~~
渡久山ランクがポリーヘ投げキッスを贈り、ザングラーに結婚届を突きつけて「これで俺の考えてることが分かったろ?」と言った後、目の合わないポリーヘキスを贈ろうと口に指当てて顔右往左往させながら機会伺いまくってるのコメディすぎる(笑)この感じ見ると渡久山さんだなぁと思うw
内田さんのムース、ピッチカートの音綺麗だし指坂当てたピッチカートもバチバチ音させてて毎度格好いい~~ってなる。わざとではないのかもしれないけどベースの肩叩く音も聞こえてBass Bass Bass Bass Bass & Bassみたいな打楽器的格好良さもあるよね!
5/27ソワレ「こう弾くんじゃ」とムースにSlap That Bass演奏する場面、最後の音で弦に指かからなかったみたいで本来のタイミングからかなり間を空けてボン…と鳴ることになったのだけどそれに対してかフッ…と笑ってしまうザングラーさん。私も面白くなってしまって大変だったw
カトウもそうなんだけど萩原さんの本人平静を保ってるつもりで周囲モロバレなくらい一途に好きなのが見えるのすごい可愛くてツボなんだよなぁ。あれズルくない?可愛いに決まってるじゃん?
私、テスは女性の登場人物の中でもとても好きな役なのだけど初見のテスは恒川さんなんだよね😂今回はアイリーンなわけですがキャスティングからもう素敵なのが分かる!ハマり役だろうと思ってみたけどやっぱハマり役~~ボビーに迫る時の強さ、高圧さ、迫力ある美女感総合的にとても強い!とてもボビーがどうこう出来る相手じゃないのが最高(笑)それでいてちゃんとボビーが好きでふとした時にものすごく可愛らしい一面覗かせるのギャップすぎる~~自分だけに向けてくれる顔可愛すぎるよね🙈ランクびっくりしただろうけど一気に翻弄されてあっという間に虜になっちゃうの分かる~~
ダブルトラブルのタップが先だったか、CFYに出演されていた方が作ったと知るのが先だったか。前回アイリーン観た時にそうかレベッカはアイリーンか!演じるのは男性だけどまんまだぁと思って👠