2012/05/12(土)ソワレ
F列上手
キャストさん
テッド・ダイクストラ
リチャード・グリンブラッド
ネタバレです。
よろしいですか?
舞台の上には二台のピアノと二枚の大きな額縁。
それだけ。
出演者は2人。
それだけ。
とってもシンプルだけど面白い舞台でした。
何かを一生懸命した時感じること、
自分に重ね合わせて
あ~あるよね~
と思えるそんな体験をもとにした話。
打ちこんだことのある人
その中でも音楽に打ち込んだ人
その中でもピアノを弾いたことのある人
そんな人はとっても楽しいと思う^^*
ピアノの曲は全然知らないけれど
やったことあるなら知っているものが多いのかもです。
(隣の人ふんふん頷いてたし…)
あ、かなり音楽記号は出てくるのですけど
知っていると笑えるというのもあるので
分かればより楽しいはずです。
私はヘ音記号しか読めないですけど
ピアノって両方読まなきゃいけない、
ということは自分一人で旋律伴奏が弾けてしまう
それって凄いね!
弦楽器たしかに両手で違うことしてるけどリズムは同じ、
でもピアノって別々。
ピアノはやはり一人で練習することが多いんでしょうね、私それは無理。
でもちょっと意外だったのは練習一時間でいいんだってこと。
思ったより少ないなと思いましたけど
子供の時遊びを我慢してる一時間って嫌だろうな~と思います。
テストのところ出てきたけど
音感ついていて羨ましいです。
音感は宝ですよね。
二枚の額縁は窓を表したり
感情を表したり
単純だけど分かりやすかったです。
2人が先生になったり別人にもなるし
一人の幼少から青年までの成長も演じ分けられていて
それがな~んにも違和感ないのです。
仕草、小道具によってキャラが立っています♪
笑いは知っていないと笑えない、ということも多いですが
これは知らなくても笑えるものが多くいいなと思いました。
英語での上演なので字幕がついていて
そこも楽しみにしていました。
見にくいこともなく支障なかったです。
そんな感じ。