2020/12/20(日)ソワレ
こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ
キャストさん
階書員1/ハラー/ゲーリング| 村田洋二郎
階審員2/レーム/モルトケ|横山真史
暗審員3/エッカルト/アイヒマン| 佐久間祐人
陪審員4/へド|太田奈緒
陪審員5/ドレクスラー/ホフマン|瀬戸祐介
陪審員6/シュペーア|佐伯亮
陪審員7/ハンス1神永圭佑
陪審員8/ルドルフ|松浦司
陪審員9/メンゲレ|糠信泰州
陪審員10/ヴェラ|斉藤瑞季
陪審員11/マルティン|北村諒
陪審員12/ゲリ一田中良子
階審員13/フェーダー/ヒムラー|西田大輔
『知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。』観てきました!
— 明音 (@akane_akaruioto) 2020年12月20日
武田信玄でなくてヒトラーのお話。
一公演観終えてさえなおアイコン。
おそらく度々思い出すことになるかなと思います。
そして過去の話ではないように感じられるのは単純化した周囲の想いに触れているからかもしれません。#知り難き pic.twitter.com/2EJd34lJMl
『知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。』観てきました!
今回初めてフェイスシールド付ける体験を劇場でしまして!
知ってたけど曇るよね(笑)
でも話に集中したら途中から存在忘れて見ていました。
前髪払おうとした時にフェイスシールドが指に当たってびっくりしたくらい!
結局邪魔だが邪魔じゃないかよくわからないですね。
ヒトラーを代わる代わる周囲(役割を単純化した架空の人物)が演じ裁いていく物語。
詳しくないとはいえ様々な人物や方向から
一公演観終えてさえなおアイコン(偶像)。
一個人になせるものは小さい、なのに悪とするものは一個人である。
複雑なものを単純にしたがるけど単純ではないからこそ知るのは大切だと思います。
観劇中、いくつもアイコン(偶像)として使われていた作品を思い出しました。
どういう感情、背景、意味を端的に表したものなのか。
誰かの人生をクローズアップしたものはいつも思うけれど
一公演に収めるには人生は長いよね。
昔、ひとに聞いた話なんだけど、「カルマの盤」ってのがあってね、その盤の上で、「お金」の対局にあるのが「愛情」。「仕事」の対局にあるのが「自分」なんだって。つまり、お金を追いすぎると、愛情が足りなくなり、自分を活かしすぎると、仕事にならなくなる。究極はその盤の真ん中に行くこと。①
— 平 岳大 (@hira_takehiro) 2020年12月18日
「自由自在」って言葉は、正にそれで、自由でありながら、自ら在る。自分を活かす事で、それが仕事になり、「在る」為のお金にも満たされる。そんな人生送れたらいいよなあ。笑 ②
— 平 岳大 (@hira_takehiro) 2020年12月18日
“自由自在”からこれは天衣無縫の極み…!と思ったという話を今朝していまして。
無我の境地に至るだけでは無意識に他人の技をするだけで自分がない、
きちんと自分を据えて自由である。
♪「自由自在な躍動が空を切る」
これをまたアイコンであるヒトラーを見て考えていました。
個人、集団の意思
これからもアイコンを見て度々思い出すことになるかなと思います。
それが何を示唆するにせよ立ち止まって考えてみることもあってよいと思う。
そして過去の話ではないように感じられるのは
単純化した周囲の想いに触れているからかもしれません。
私には愛する人に愛された幸福に満ち溢れた方が
人種という分け方を知り、自分に取り入れてしまったがために
愛する人を守る、それ自体が悲しみへ加担する結果に
なってしまっているのしんどかったです。
一個人ではどうにもならない集団の意思へ変わってしまっている怖さ。
今年は一度にコロナウイルスという共通の脅威に一斉に向き合ったから
誰しも余裕がなくて周囲の人の本質に気づく一年だったと思います。
だからこそ集団の悪意、
私が特に思うのは無知ゆえの悪意、感情ゆえの無差別な悪意
こうも簡単に人を傷つけ自分の正義を信じられるものなのだなと思いました。
自分も含め沢山間違った一年だったと思う。
観劇後に知ったのだけれど
“法律用語。ある事情を知らないことが善意、知っていることが悪意。
両者とも倫理的な意味はない。”
のですね。
台詞としては法律用語の時も、そうでない時もあった気がしています。
横山真史さんについて
✨コメント動画到着✨
— 知り難きこと陰の如く、動くこと雷霆の如し。 (@shirigataki2020) 2020年12月18日
#知り難き 2日目の場当たりも無事に終了し、本日3日目!
照明、映像、音響が加わり、着々と作品が完成に近づいています🙌
今回の動画は陪審員2/レーム役の #横山真史 さん‼️
横山さんの熱演は風格もあり、迫力満点です◎ pic.twitter.com/hpRqj2xXhT
#知り難き
— 横山真史 (@masafumi21yoko) 2020年12月20日
2日目終了しました!ご来場頂いた皆様ありがとうございました!
演劇って楽しいなぁって終演後、思います。もちろんとてつもないエネルギーを使ってるのでめちゃくちゃ疲れますが、本当に充実してる気がします。明日は一公演。全力で。
楽屋が隣のゆうすけくんと司!あぁ楽しい! pic.twitter.com/PLBcZvkXzW
ぶっちゃん(舞台刀剣乱舞の山伏国広)で知ってから
他の舞台でも拝見したいなぁと思っていました!
今回は横山さんきっかけで観に行きました🙌やっとだよ〜
オフィーリアを演じてほしい(印象の違う二役)は誰しも思うのでは?
ヒトラーの親友である軍人、
反ナチの中心人物であり大学の法律学者の二役が見られて喜び😂
好きなキャラを演じられていることは置いておいても
舞台映えする身体の大きな方が私は元々好きです。
横山さん立ってるだけで映えるんですよね!
これも知っていたけどもお顔が整ってらっしゃる!
素直に格好良いなぁとことあるごとに思います。
軍人は沸点低くも友情に熱い人物、
法律学者は優しい雰囲気に見えながらも達観して事実を告げ法律で戦う人物。
舞台奥に出演してない時の素笑いなどが見えて不思議な舞台でした!
マジック・イン・ムーンライトのテニスをしている時に着ているスタンリーの
淡い色合いを重ねた服がとてもお洒落だなぁと思っています!
つまりモルトケ先生の衣装が素敵だったと言いたいんですけども(ベストも良い〜)
その他
ワーグナーは詳しくないんだけど“完璧”というイメージがあります。
日本の劇場・ホールの多くがワーグナーの作ったバトロイト祝祭劇場のように
舞台と客席が対面した演劇を見るのに向いた形だと思います。
なのに元々可変なスペースゼロで舞台を客席が取り囲むの面白いです。
とはいってもワーグナーは利用された部分なのかもしれないけども。
聖武天皇・行基~大仏はなぜ作られたか~ | 歴史にドキリ | NHK for School
繰り返し使われていた「のめり込む」という言葉。
意思決定から逃れること、思想が入り込んでくることについて考えました。
今までは教科書の歴史だったけど2020年は大仏建立する気持ち想像つく。
舞台の感想を考えるとき、私は何も今確固たる感想を作らなくとも
そのうち見つければいいじゃん?と思うのは
これからも舞台好きでいる予定だからなのもあるかもしれない。
体験、情報不足ならば満ちた時に振り返って考えればいいのでは?
そう思います。
同じことに対して話していて結論も同じだとしても分かり合えないことはあるわけで。
最近も考えたんですけど今まで何を大切にしてきて何を基準として考えているのか、
相対する人にとっての前提や常識はどういったものなのか、
その齟齬は結構大きなものだなと思います。
でも聞いてれば同じこと、同じ結論だってことある。
議論して分かり合えないのってあまりにも常識の違う人同士の場合、
間に入って話題をならす人というのが不可欠なんだろうなと思います。
大体分かり合えていないのって人間関係ゆえな気さえしてしまう(笑)
昨日の公演は今現在の政治を思い出さずにはいられなかったかなぁ。
正義というか正しいというのは何を基準に正しいのかというのがあると思う。
それぞれの基準でそれぞれが正しい、つまり全てが正しいこともあるかなと。
問題はそれぞれの立場で物事を見て何が衝突する原因なのか見る人がいるかなのかも。
平和であれと願う気持ち、スポーツや勉強での競争で勝ちたいと願う気持ち、
局面により戦いは印象が違います。
矛盾していることだけれどそれでいいと思うしそういうものだと思う。
平和を願っていることと戦いを楽しんでいること、
双方振り返ってみれればいいのかもしれない。