2021/10/16(土)ソワレ
KAAT 大ホール
Dance Dance Dance @YOKOHAMA
Noism Company Niigata × 小林十市ベジャール・バレエ団で中心的ダンサーとして活躍し、現在はフランスを拠点に活動する小林十市。若き日にベジャールの薫陶を受け、2004年に日本初にして唯一の公共劇場専属舞踊団の芸術監督に就任して以来、独創的な振付作品を新潟から世界に発信し続ける金森穣。20世紀の舞台芸術界に革命を起こした伝説の振付家、モーリス・ベジャールのDNAを受け継ぐ二人のアーティストが、初の共演を果たします。
クリエーションはNoism Company Niigataの拠点(りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館)で行い、小林十市とNoism 0 (金森穣、井関佐和子、山田勇気)、ノイズム・メソッドで鍛え上げられたNoism1、Noism2のダンサーが、モーリス・ベジャールの記憶を基軸に、80年代に想いを馳せて創作し、横浜で世界初演を迎えます。小林と金森が対話を重ね、互いが生きた時間を振り返り、身体に蓄積された経験と知の交換の先に現れ出る、新たな舞踊表現の地平。フェスティバルのクロージングにふさわしく、舞踊の歴史を過去から未来へと繋ぎます。Dance Dance Dance @YOKOHAMANoism Company Niigata × 小林十市 | Noism Web Site
【本日開幕!】
— Noism Company Niigata(ノイズム) (@NoismPR) 2021年10月16日
Noism× 小林十市
『A JOURNEY~記憶の中の記憶へ』
10.16土 17:00/10.17日 16:00(約70分 *休憩あり)
KAAT神奈川芸術劇場 ホール
■各公演の開演2時間前まで前売り券をご購入いただけます。
■その後状況により当日券を販売いたします。https://t.co/SjOjaaJDcG
📷Hidemi Seto pic.twitter.com/RwMorD7TBR
『A JOURNY〜記憶の中の記憶へ』初日終了。ご来場頂いた皆様、誠に有り難うございました。カーテンコールでのスタンディング、本当に嬉しかったです。いよいよ明日で最後。皆で燃焼します。過ごした日々、共有した熱量、Noismから十市さんへのエール、そして十市さんの献身が、客席まで届くと信じて。
— Jo Kanamori / 金森穣 (@jokanamori) 2021年10月16日
Noism×小林十市『A JOURNEY〜記憶の中の記憶へ』初日の幕が開きました!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。舞台はどんな公演も一期一会ですが、こうしてこの日を迎えられた奇跡に感謝せずにはいられません。明日もKAAT神奈川芸術劇場で、16:00開演です。皆様のご来場をお待ちしています! pic.twitter.com/X7EvQWv4Xl
— Noism Company Niigata(ノイズム) (@NoismPR) 2021年10月16日
出会ったわ…と感じるやつだった🙏✨
— 明音 (@akane_akaruioto) 2021年10月16日
そして偶々先日のバレエ・フォー・ライフを見て見てみたいと思っていたような光景があったからすぐに叶ったような心地です!!
こういう瞬間があるから舞台が好き。
『A JOURNEY~記憶の中の記憶へ』 pic.twitter.com/XJNHjGzhl3
出会ったわ…と感じるやつだった🙏✨
そして偶々先日のバレエ・フォー・ライフを見て見てみたいと思っていたような光景があったからすぐに叶ったような心地です!!
こういう瞬間があるから舞台が好き。
『A JOURNEY~記憶の中の記憶へ』
記憶の中の記憶へ、だけど私にはその記憶がないために全てが新しい。観ている人だけが味わう郷愁はないにしても今回の舞台が素晴らしいことは単体でも充分すぎるほど分かります!!でもやっぱり…何が元なんだろうなというのは知りたくなります。もどかしさでいっぱい(笑)
OpeningⅠ
「ギリシャの追憶」
元の作品は知らないのが残念なんだけどこんなに明るい踊りは確かに珍しいと感じたし、喜びが踊りにも現れているように思われて楽しくなっちゃう🎵でも前に顔で踊らないという話があった気がしてるんだけど身体の表情は明るく笑顔でも、表情に分かりやすく微笑みが見えるというわけではないのだなぁと。金森さん背が高いと思っていたから十市さんとそんなに身長変わらなくて驚きました!金森さんはパッと見た印象と柔らかくどこかかわいいと感じる踊り、十市さんは元々かわいい印象を持っていて踊りは透明な美しさ、井関さんが繊細かつ元気で一番格好良い踊りに私は見えて。
「BOLERO2020」
待ちに待っていたサークルの中心はじっと光景を見守っていた十市さん。コロナ禍で公演がままならない状況、いきなり奪われた日常、今だ終わりない感染症の猛威…その中で求めていた中心となる方が今ここにいる。さーーーっと駆け巡って涙となり溢れました。抑圧と解放。誰もいない中心を取り囲むサークルの一人に井関さんがいる(Noismなら中心に来るだろうと自然に考えてしまう方が取り囲む一人)十市さんは初めて拝見しましたが当然あの円の中にはいるのはこの人だと感じさせる感覚がありました。不自然がない。
OpeningⅡ
「The 80's Ghosts」
musical CHESS「Opening Ceremony」取りつかれたように聞いてます(笑)もうずっと聞いていられる!だけど公演自体は未見です。QUEENが👌なら「Opening Ceremony」も躍りで見られるのでは??少なくとも私が見たい!と先日思いまして。
Björn Skifs - The Arbiter "From CHESS" - YouTube
今まで見た中でも惹かれる作品です💡電子音楽というよりポップス、それもミラーボールが似合う音楽で珍しい新鮮だと感じました✴️旅人に記憶が忍び寄り、過去へ連れ戻される。限りある資源か富か…奪い合う資本主義と世界情勢を見つめ、時と過去を背負い前へ進んでいく。
繰り返しなんですが80年代を知らない、生きていないから明確に映像や目の前の光景にあああれね!とピンと来たものはなくて教科書のイメージでしかない。やっぱり時代を知っていたら気づけるものはあるのかなぁと羨ましさやもどかしさがつのる。
merciしか分からないから耳すまして聞いて帰ろ~と思っていました「こんにちは」と聞こえるまでは。事前に配られていたナレーション内容を思い浮かべてrévolutionと繰り返されるからあの革命の…と思えたけれどその後のナレーションは日本語を聞いてしまった。馴染みがある方を聞いちゃうんだね。
今までチャンスなど無かったのだから確実に記憶したい光景だった。その舞台を観ている人、覚えている人は時間が経つと減るだけ。一期一会の機会だからこそ結び付きは強く、共有できる喜びは格別のものがある。何年後でも素晴らしかったと話したい。