珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

ライオンキング-2013/10/13-

2013/10/13(日)マチネ

四季劇場春

座席 二階J列センター

キャストさん

ラフィキ 茜 りな

ムファサ 内田 圭

ザズ 雲田隆弘

スカー 野中万寿夫

ヤングシンバ 藤井亮成

ヤングナラ 菅野花音

シェンジ 松本昌子

バンザイ 大塚道人

エド 小原哲夫

ティモン 中嶋 徹

プンバァ 川辺将大

シンバ 田中彰

ナラ 小松加奈

【男性アンサンブル】

田辺 容

武智正光

廣野圭亮

中村 巌

高城将一

桧山 憲

宇龍真吾

酒井良太

相良昌彰

永田俊樹

蛭沼建徳

梅津 亮

小林敏克

【女性アンサンブル】

松尾千歳

梅﨑友里絵

森田江里佳

井上智映子

海宝あかね

石井 絢

大岡 紋

朴 悠那

平井佑季

徳永真理絵

志賀ひかる

趙 香順

原田美欧

ネタバレです。

よろしいですか?

劇場話して劇場まで歩いたので劇場話。

劇場の形って面白いと思う。

イギリス行って見てみたいのはパブの上が劇場みたいな劇場が街に溶け込んでいる風景!

めっちゃ見たいそして素敵( ´艸`)

グローブ座とかも興味ある。。

今気になるのは世田谷パブリックシアターの天井。

青空が描いてあるらしいですね~

そういえば春は傾斜が緩いと思っていましたが座ってみたら思ったほどじゃなくて安心しました。

C席はヌーの大群でムファサ落とすスカ―が見えない程度に見切れ。

愛を感じての浮いてるダンサーは勿論見えない。

一年ぶりくらいのLK!!

ライオンキングは凄いですよね~

歌・踊り・演技の要素があるミュージカルですし、

仕掛け・セットも照明もストーリーもそれぞれ面白いです。

アメリカのミュージカルだけど

シェイクスピアハムレットでもあり

表現方法に文楽の人形から発想したものが取り入れられている。

ディズニーのハッピーエンドが嫌いでなければ万人受けなんじゃないかな?と思います。

つまり初見の人が一緒なら勧めやすい、というのがLKの凄いところです。

以下順番無視です。

まず終わった後しばらくたっても消えなかった印象強い部分から。

野中スカーが声低くて悪役度が強くて好きだなってこと。

野中スカーの声が低いからか歌い方も違って!

うち前観た時のスカ―、金森さんだったけどCDと比べても変わってる。

だからか今までのスカーと可愛さの種類が違ったんです。

今まで観たスカ―はどうにか王になれないかと考えていて

王様になったけど大丈夫?とスカ―のこと心配してしまう感じでした。

野中スカーは心配しないです、知的に感じるので。

まぁやってることも結果も同じなんですけど(笑)

頭は良いけど足りないことに気づけないと思える&小者感とかそういうのはしっかりあるのが野中スカ―の凄いところ。

今まで観たスカ―中で1番悪役らしい。

ストレートにスカ―の本質を伝えて下さるのかもしれないです。

金森スカ―はそりゃ上手くいかないよ~雌ライオンの言うこと聞こうよ~と言ってあげたくなる感じに可愛いw

ザズが面白いなってこと。

一度見てみたかったんですよね~♪

CD聞いて素敵だなと思っていたので見られて良かったです!

個人的には二幕最初のスカ―とのお喋りの感じが好きでした^^

ムファサ、シンバ、サラビとの話し方とスカ―との話し方の差が如実で酷いw

あと歌声まろやか。

ザズってパペットと一体化するの一番難しそうですよね。

アフリカの音楽は熱くさせる何かがあるなってこと。

サークルオブライフのラフィキの声聞くとやっぱり気持ちの前に心にしみるものがある。

ストーリゆえに響くというのは脳で考えて心で感じてグッとくる。

けどここの感動は人間だれでも持っている根本的な部分に働きかけている気がする。

アフリカの音楽の持つエネルギーが自分でも知らない部分に作用しているような。

要するにとてもゾクゾクする。

私はもの凄くこれを話したかったが終演後、凄く我慢していた印象深い部分。

高城シマウマ可愛いのと、

雌ライオンの前三人の真ん中のダンサーいいなと思ったのと、

ハイエナダンス格好いいのと、

ハゲタカの足美しいのと、

センターバレエの2人が踊りの種類が違うけど2人とも好きなのと、

高城シマウマが可愛いのと。

高城シマウマは首大きくブルブルしたり、大きくステップ踏んでたり単純に可愛い系シマウマ。

桧山シマウマはがっしり格好いい体+消極的な首ふり、動きが一回りして可愛い系シマウマ。

さらに2匹並ぶことによって相乗効果で可愛くなる系シマウマ。

高城シマウマはサークルオブライフでも張り切ってて

スキンシップ激しいシマウマだな~と思ったら高城シマウマだ!っていう。

首を他のシマウマにすりすりしてたり行動がいちいち可愛い。

あと高城シマウマが可愛いのには桧山シマウマが首動かすの消極的なせいもあると思うんだ。

高城シマウマ可愛い。

と共に隣の消極的な可愛さ!

高城シマウマがニコニコして楽しそうに横揺れしてるのに、

その横で動かす気がないくらいの桧山シマウマはなんか可愛いんだよね(笑)

桧山シマウマ可愛い。

つまり可愛い二匹ともが可愛い。

カテコ、幕が開くごとに毎度可愛いなんてね…恐ろシマウマ

雌ライオンの前三人の真ん中のダンサーさん、バレエやってるかたかな?

一人足上げてる形がとても綺麗で目を引きました。

所作にそういう細かい美しさがあらわれてて素敵。

センターバレエの方なのかな?

ハイエナダンス、

目立つのは桧山さんかな~

体格で分かるし(笑)

桧山さんは体格をいかしたダンスなのか理由は分からないけど格好良いです!

ハイエナダンスの後、後ろの方でハイエナとして混ざってるの可愛い。

ハゲタカの足!!

久しぶりすぎて嬉しかった~(´∀` )

スッと上へ伸びていく足は本当に美しい。

二幕の草でも際立って柔らかい草がいてね(笑)

センターバレエは違う系統のダンスがペアになったようだった。

違うんだけどそれぞれ好きです。

ヤングシンバは話すより歌ってる方が良く聞こえました^^

田中シンバは思春期っぽいです。

少年と青年の間というか、身体は大人だけど心は子供寄り。

そこで気づいた!

「心配ないさ」で感動するのは飯村シンバだからなんだと思う。

飯村シンバ、大人っぽいので大きくなったと感じるんだと思う。

田中シンバはプンヴァ、ティモンと友達としてとても自然に感じる。

人懐っこいシンバ。

あと思ったより声が柔らかくて響きの割合が多かった!

ワンバイワン、二階のセンター下手通路舞台寄りの男性は桧山さん?

ヤングナラ、ナラ共にシンバより背が低くて可愛かったです。

今まで気づかなかったけどLKって雌(女性)役少ないですね。

キング・オブ・プライドロックの「うぉおおおおおお」でグッときたの初めてかもしれない。

今までは王になったことにグッと来ていた気がする。

シンバが星は歴代の王といった時、ティモンが否定したけれど

その会話聞いてハムレットを感じたんだけど

ティモンプンヴァは何に当たるんだろう?

全然書いてないけど私はムファサ好きです^^*