演出・脚本:末満健一
音楽:manzo テルジヨシザワ
■原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
■製作委員会:マーベラス/ニトロプラス/東宝/DMM.com
舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(初演)
宗三左文字:佐々木喜英
江雪左文字:輝馬
小夜左文字:納谷健薬研藤四郎:北村諒
へし切長谷部:和田雅成
不動行光:椎名鯛造一期一振:廣瀬大介
鯰尾藤四郎:杉江大志
燭台切光忠:東啓介アンサンブル:
小笠原慶顕
釣本南
並木鉄平
福島悠介
外村泰誠
三上竜平
柳沢卓
山下潤
山田諒
結城伽寿也
吉田邑樹
渡辺寛久郎
舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)
宗三左文字:佐々木喜英
江雪左文字:瀬戸祐介
小夜左文字:納谷健薬研藤四郎:北村諒
へし切長谷部:和田雅成
不動行光:椎名鯛造一期一振:廣瀬大介
鯰尾藤四郎:杉江大志
燭台切光忠:東啓介鶴丸国永:健人
アンサンブル:
岩倉隼人
内海一弥
大沢顕
掛川僚太
後藤菊之介
精進一輝
白井雄弥
橋本浩人
町田尚規
三上竜平
山下潤
吉田邑樹
虚伝が個人的に一番難しいのは物語の元となる歴史部分・本能寺の変は分かるけれども、
そもそもの根幹・刀剣乱舞のゲームの仕組みが分かっていないので一番?が浮かんだ作品かもしれない〜
ただ、人より長くある刀の付喪神である刀剣男士が心を持つことで生まれる葛藤が
そうだろうなぁと思える形で虚伝はあって心臓がギュッと掴まれる心地。
私は先に映画を見たけれど先に虚伝見ていたらそれだけで映画感動しただろうなぁと想像が容易い。
ペダステの時も思ったけど鯛造さんの声がスパーンと抜けすぎて明らか只者ではない…
と一瞬で分かる感じすごいですし、あんなに上手いヒィックという酔い方見たらますます只者ではないと知りますよね(笑)
虚伝の二階部分の傾斜、
見てる側には少しに感じられるけれどあの場所で殺陣をすると思ったら大変だろうなぁと感じました;;
三作品ともだけれど背景映像を思いっきり使って
背景にも、比喩にも、説明書きにも使われてて映像ありきの舞台とも思いました。
虚伝が一番思ったけれどこの音楽でミュージカルだとしたら歌うだろうなという雰囲気がいくらかあって、
刀ステではそれが全て殺陣だったので驚きました!
同時にドラムソロみたいだなとも思いました。
虚伝再演のセット、
金箔が剥がれ落ちて木が剥き出しているようになっているのと
柱の装飾に菊かなぁ?と思うとのが付いてるのが気になるな〜と思って。
直感くらいの単純さで秀吉っぽいなぁと思うけど関係ないんだろうなぁ。
菊の御紋の由来を解説!天皇の御紋として使わる家紋は戦国武将使っていた!? | | お役立ち!季節の耳より情報局
日月紋 - 日本の家紋データベース - Japanese Crests -
黄金の茶室 | MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART
再演の蘭丸はシリアスで重い。
今まで再演だけしか見ていなかったからシリアスな印象しかなかったけれど
初演の明るい笑顔と単純な思いは人が好いてしまう魅力に溢れていると感じました。
虚伝いざ見てみたら思いがけず光秀のかわいさに気づいてしまってびっくりです(笑)
いや〜でもあの光秀を見ると織田信長は光秀さぞ好きだっただろうなと思います!
気になってしまったから見えるのか、普通に感じるのか分からないですが
光秀は蘭丸と同じような愛されるポジションだったんでしょうか?
自身の歳を気にするの見て、
蘭丸にはあり自分にはないものを見つけて
思うところがあったのかなぁと思ったりして。
ほんと分かんないけど。
例えそうだとしても窪寺さんの光秀を見ていると
可愛がるだけでなく信用して共にあれる存在になって欲しかったんでは?と勝手に考えます(笑)
それくらい窪寺さんの光秀、魅力的な人物ですよね。
ALWに浅利さんが織田信長でミュージカルを作りませんか?と話してたと
何かで読んだ気がしたけど見つからないです。
その印象を今回持って見ているからエビータの聖女か悪女かのように
人によって見え方の違う織田信長という人物を見た気がします。
→これ間違いでした。
劇団四季というと、欧米のミュージカルをコピーしていると思われがちですが、世界で通用する日本オリジナルのミュージカルをつくるのが、浅利さんの本当の夢だったと思います。ですから、浅利さんが読んで気に入った作家がいると、紹介してほしいといわれます。
まずは塩野七生さん。浅利さんが塩野さんにお願いしていたのは、ミュージカルの脚本としての織田信長でした。「世界で通用する日本の歴史的スターは、ノブナガだけ。それを書いてほしいのは塩野さんだけ」。塩野さんが帰国される度に何度もお願いしていました。
死んでも演出家だった浅利慶太、「劇団四季」の成功を支えた文春の存在 | 文春は、お嫌いですか?元編集長の懺悔録 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
宗三さんが権力者のもとを転々としていると聞いて
こういった権力の象徴的なものというのは多くあるんだろうなぁ、
知らないだけで。
本能寺の変の場面、
舞台全体に炎の赤一色になる光景が鮮やかでとても好きです!
朧気なんですが虚伝の森は投影範囲が違うのかもですが
義伝の森とはまた違って見えます。
私は過去にも未来にも行きたいと思わなくて
常に今が一番楽しくて好きだと思っています。
過去も過ぎているから楽しいのであってもう一度楽しめるかは別だと思うし、
未来を知っていて向かうのはしんどいなぁと消去法でもありますが。
刀剣乱舞はちょっと繰り返されるスケールが違って
想像しきれない辛さがありそうに思えます。
蘭丸が持ってた花はなんで違うんだろう?
初演は紫陽花、再演は桔梗なのかな?
花言葉は調べがちですがほとんど分からない(笑)
初演は今回初めて見たからかもですが宗三さんが際立って見えて、
一因に途中で調べた紫陽花の花言葉も影響していると思う。
紫陽花の漢字の由来は?あじさいの名前の語源と紫陽花の当て字の背景 | MIKACO STYLE 2
なんで紫陽花ってこの漢字なんだろう?と思って。
紫陽花(あじさい)の花言葉と由来。青、紫、白、ピンク色ごとに紹介|ハンドメイド、手作り通販・販売のCreema
https://lovegreen.net/languageofflower/p28757/
最近外伝を買って見ていたのでまんばちゃんと不動くんの対比はグッとくるものがありました。
ペダステライビュ見に行った時に初めて鯛造さんを見て
あまりにも気持ちよく声が通っているからなんて主役な方なんだ!と思っていたら
私が知らなかっただけでめちゃくちゃ主役の方でびっくりしました(笑)
パッと見て不動くんは惹き付けられるから見がちだけれど、
宗三さんの問いかける「織田信長とは何者か」の一片とも取れるし、
好きなところ気になるところ見ればいいような気もして映画になるのも分かるなぁと改めて思ったり。
虚伝再演を見ると初演の立ち位置を考えて
席位置に思い入れを持って劇場へ向かった方々を思ってしまいます。
私だったら…と思うといつの時点で立ち直れるものかと思います。
上手下手が入れ替わってしまうのは鏡のようなんだけどその光景が違うの、
鏡というのは映る=同じものの反転だから安心出来るもので
見える光景に違いがあるのは普通に怖い。
上手下手の由来
https://seikatsu-hyakka.com/archives/26013
これは確かなのか?とも思うけど
上手下手逆だと上手下手の舞台での意味合いがあるとすれば
逆の暗示になるのは気になります。
上手・下手とは。映画でも使われる演劇用語と演出法: 演出の教科書
https://t.co/pp9ixeGxjS
— 明音 (@akane_akaruioto) 2020年5月26日
舞台全然関係なく普通に話をしていた中のものなんだけど浅みどりは緑じゃないかもなの面白いなと思って。色は呼び方のレパートリーが時代によって違うの面白い。
歴史作品を見ると恐竜の骨を見た時の肉付けしていくロマンに似たワクワクを感じます。
様々な残る断片からこうだったんでは?と想像しては考え直されて定かじゃない、
分からないからこそのロマンがいいです。
新種だと思っていた恐竜の骨が後々既に発見されていた恐竜と分かるみたいのも面白い。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/052200118/
奇跡的に肉付いてる場合もあるんだからなお面白い。
そうなると歴史とされているものは定かなのか?と疑えて足元グラグラですけど(笑)
2020/05/25.26 DMM配信