2020/11/21(土)ソワレ
キャッツ・シアター
キャストさん
グリザベラ 織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 小野実咲季
ジェニエニドッツ 花田菜美子
ランペルティーザ 山中由貴
ディミータ 円野つくし
ボンバルリーナ 金 友美
シラバブ 藤原加奈子
タントミール 野田彩恵子
ジェミマ 加島 茜
ヴィクトリア 引木 愛
カッサンドラ 山田祐里子
オールドデュトロノミー 飯村泰志
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 藤田光之
マンカストラップ 金本泰潤
ラム・タム・タガー 上川一哉
ミストフェリーズ 押田 柊
マンゴジェリー 玉井晴章
スキンブルシャンクス 小林 唯
コリコパット 千葉真大
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 照沼大樹
ギルバート 肥田晃哉
マキャヴィティ 文永 傑
タンブルブルータス 田極 翼
あらすじ
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクルキャッツ。
そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。
夜を徹して歌い踊る猫たち。
やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、
新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言されます。
その猫とは‥。
akane-akaruioto.hatenablog.com
猫です😺
— 明音 (@akane_akaruioto) 2020年11月21日
いつもCATSは前回から今回までの経験や見知ったことを持ち寄って観劇をして自分自身の変化を自覚するような舞台です。
今日は影響されて考えたことが多かったなぁと思う! pic.twitter.com/IjAQ60jTlc
猫です😺
いつもCATSは前回から今回までの経験や見知ったことを持ち寄って観劇をして
自分自身の変化を自覚するような舞台です。
今日は影響されて考えたことが多かったなぁと思う!
前回のオンライン猫オフステ見たら第二弾も見たい〜〜〜と思って今日ねじこみ足しました🐱
帰宅後、すぐに第二弾猫オフステも見ました〜!
こうして熱いうちに打てるのも良いですね💥
一幕
ジェリクルソング
自分が自覚している集団を誇れるというのは並大抵ではないなと思います。
それって素晴らしくない?
自己肯定感という言葉があるように自分のことを自分で認められないことがある中、
ジェリクルキャッツは個である自分自身だけでなくジェリクルキャッツとして属する集団をも誇っています。
周囲に恵まれその一員であることに誇りを持てると感じられるのは心が晴れやかになり気持ちがいいなと思います!
今日気になる猫というのがどの公演にもなんとなくいます。
この日はボンバルリーナ、タンブルブルータス、ランパスキャットでした。
目の前に金ボンがいたんだ…_(:3」∠)_
こないだ言われちゃったんだけど笑わない系美人好きだよねって。
それはそうなんだよ〜💦
あの美人さんならではの余裕、あれはことさら美人ですよね!
楽しそうな笑顔というのが生きるを謳歌してる田極タンブル、
肥田ギルに笑いかけて心底楽しそうなの、好青年という雰囲気強くて素敵です!
踊りの印象も快活で楽しそうというのがパッと受ける印象です。
楽しそうに踊っているのは見ていて楽しい!
思い出がありすぎるという点を含めてもなんだかんだどこパスはいたら嬉しいキャスト🙌
ちょうど開演前にお見かけした『絶対その猫の動きだけを見ちゃうシーン』という呟きから考えたのだけど
パッと浮かぶのが「ジェリクルソング ジェリクルダンス」のランパス!
もうここは俳優さん関係なくランパスのこの振りを見るのがなぜだかとても好き!
見逃せない!
回数見ている俳優さんは役の雰囲気や仕草まで覚えることもある。
ランパスの見どころとは別に政所さんのランパスで見たい場面があるとは前々から思っています。
個人的にいらっしゃると嬉しいし、キャッツを見ているなぁと感じます。
と合わせて静岡を思い出す不思議な俳優さんでもあります😺笑
ネーミング・オブ・キャッツ〜猫の名
押田ミストの軽やかな飛び上がり方!
ラム・タム・タガー〜つっぱり猫
2度目以降の楽しみ方ですが
タガーにクールな雌猫達がキャアアと湧いてるのめちゃくちゃ貴重に思えて可愛い😭
最初に思ったのはディミータ。
ディミがあんなにかわいいの凄くない??
一番ディミをかわいくさせるのはタガーです。
タントも「ご無用」で尻尾ブンブン回しててよいです!!
あと猫はタオル回さなくても尻尾あるからいいな!と思った(笑)
推し色みたいには出来ない色固定だけども。
グリザベラ〜娼婦猫
普段どうしてもグリザベラはCATSの物語だから歌詞や存在が気になってしまいます。
昨日は音楽の方にふと気を向けた瞬間があって
あれ?こんなに低音の粗い波が心地良く聞こえたっけ?と思い、
グリザナンバー色々聞いてみた!
大井町・メモリアルエディションが低弦のヴィブラートや低音木管がクリアで好き!
もしも願いが叶うならキャッツの記憶消して聞いたグリザベラナンバーの印象を知りたい✨
…多分凄いかっこいいって言うと思う。
ブロロロ〜ブロロロ〜って音はめちゃくちゃときめく高鳴るとても好き_(:3」∠)_
音粗いから思っただけなんだけどあの音の波の粗さには意味があるんだろうか?
低音楽器でトレモロするなら同じような感じじゃないのだろか?
とは思ったけど何かあるのかな??
知らないけど。
バストファジョーンズ〜大人物
お別れの場面、クラリスに明るく投げキッスおくるルパン見て、
身近にいるよく投げキッスをされる方を思い出してたのだけど
今日見たバストファさんの投げキッスは紳士でまた雰囲気が違うものだなぁと考えたり。
ゴルフでご満悦なバストファさん、
オフマイクで「ほほう!(どれくらいとんだかな?)」と言ってたのかわいい。
マンゴージェリーとランペルティーザ〜小泥棒
大井町のマンペルナンバーはメジャー、それ以前はマイナー。
マイナーからメジャーに変わっても振りは同じものが使われているところがある。
こないだspiritの呟きを見かけてそういえばマンペルナンバーがメジャーで同じだから
萩原さんと加藤久美子さんのマンペル、いつも頭の片隅にあるなぁと思って。
オールドデュトロノミー〜長老猫
コロナウイルスによる演出変更で
オールドデュトロノミーは客席通路から上手花道→5列前通路を通って登場になりました。
花道と5列前通路の間には段差を埋める小さい階段があるのだけど
そこを通る際、スキンブルが手を差し伸べてデュト様を支えエスコートしています。
デュト様に手を差し伸べてエスコートした後に自らの手を見つめるゆいんぼ、
だんだん自分を見ているような気持ちになってとても勝手に恥ずかしくなる( ´-` )
握手は何の役にも立たないですけど
スキンブルは役に立っちゃってるから感慨深いものがあるのかもしれない。
ジェリクル舞踏会(ジェリクルボール)
照沼カーバはフレッシュ紳士。
私は知りたい。マイゴッ。
ジェリロのことが知りたい!
どうして手を伸ばすのか?その訳知りたい!
手を伸ばすだけではなくて苦しそうなもどかしいお顔するジェリロなんでや〜〜〜!
大井町から消えた
「引き裂かれたコート 引き連れた頬 込み上げる涙払いつつ 微笑みかける」
のあたりでシラバブを止めるがために
ジェリロは心のまま行動出来なくなってしまったのではないか?と思わせる。
星を出すって何なんだろう?
ベツレヘムの星以外の何かがあるんだろうか?
大井町だから隣のライオンキングの歴代の王たち(=先祖)くらいしか浮かばない。
何かあるんですかね?
ロボ庭見てたら都市の光にも見えるかも…と思ったら
ジャンクヤードの見え方が変わった気がする。
二幕
幸福の姿
ランパスジェミマがオーブン上で踊る姿はどのペアよりも可愛らしい雰囲気に見えます。
ランパスジェミマペアの特にジェミマの印象なのだろうけど
「Whats the Little Boy Made of?」が頭に浮かびます💐
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アスパラガス〜劇場猫
CATSを紹介する曲はまず「メモリー」が有名で
次に「スキンブルシャンクス〜鉄道猫」「ラム・タム・タガー〜つっぱり猫」あたりが使われるかなと思うからこそ
今年は「ガス〜劇場猫」を何度か聞く気がしてあ、またガスだ!と思っています。
何故だろう?
ガスナンバーに初めて深く惹かれたのはとても落ち込んで悲しかった時というのを覚えています。
傷ついている気持ちのまま無理せず聞けてちょうどよくハマるのかもしれない。
話を聞いてもらうことによって自発的な行動を促されるのかもしれない。
宝塚お好きな方とお話させていただいた時に
繰り返し上演される演目あるけれど
どうしても特別な舞台(俳優さんの組み合わせ)がありますよね〜と話して。
自分にとっての特別な舞台というのはある、
けれどそれは今の舞台が良くないわけじゃないと私は思う。
「昔はよかったと呟く」
グロールタイガー〜海賊猫の最期(劇中劇)
つい最近ふと思ったんだけど
劇中劇「二人だけのもの〜」の伸ばしはハモってないので合ってるのだろうか?
オペラ座のラウルとクリスティーヌ的な感じに気持ちが同じでないのが
音楽から分かる、のと一緒?
スキンブルシャンクス〜鉄道猫
スキンブルナンバー「さあ終着駅だ〜」の後、
列車が崩れる=CATSに終着駅はない、続いていく という考えをお聞きして
とても素敵だなと思いまして*´ㅅ`)"
考えながら見ると
「そして茶色のしっぽをふりふり さよならまた会おう
きっと必ず会えるよ 夜行列車のキャット」
もNow and Forever感ある〜
メモリー
CATS 2幕メモリーのグリザベラの登場を知らせるコールアングレの音。
何度聞いても私にとってこの音は特別だと感じる。
天上へ
自分が望んでいる願っていることだけれど
その幸せをグリザベラにと思う気持ちは無償の愛なのかもしれない。
でもそう思うからといって理解出来るかは別で
いつもあんまり分からないなぁになるのは
今、この瞬間が常に一番楽しい!楽しくないなら楽しくさせる!
と私が思ってるからなんだろか?
来世の幸せというのが私にはどうもイメージしにくい。
幸せになるなら今でしょ!現世でしょ!という意識が強すぎるんだと思う💦
色々理由考えるところではあるけれど何度も見てるのに(勿論繰り返しも多いけど)
毎度新しい感想が生まれるCATS凄くない?と終演後いつも思います。