珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート-2022/04/24-

2022/04/24(日)マチネ

日生劇場

 

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:ティム・ライス
演出:ダレン・ヤップ
翻訳・訳詞:高橋亜子

出演:薮宏太
        平野綾
  シルビア・グラブ
  小西遼生
  小浦一優
  村井國夫
  日野真一郎
  元木湧
  東山光明
  大山真志
  章平
  原田優一
  中山昇
  高橋駿一
  中山義紘
  西田健
  一条俊輝
  天野朋子
  玲実くれあ
  菜々香
  栗山絵美
  齊藤恕茉
  小野妃香里

ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』オフィシャルホームページ | キャスト紹介やチケット情報など (josephthemusical.jp)

 

 

 

音楽だけで既に100点~~!!くらいの気持ちで行ってたけど演出の奇抜さ、オーブ来日よりずっととばしてて良かった🍍パイナップルめがね欲しい…

 

観客に直接説明するのではなくて子供たちにお話していくの、分かりやすい気がする!

学芸会のために作られた作品だから映像ヨセフは学芸会の劇を上演する形で舞台セット作られてる。ジョセフは子供たちが寝る前の部屋でラジオや本で触れていた旧約聖書のお話に入っていくようになってる。だから山羊や馬車などが平面・2Dなんだなぁと今更ながら気づいて。ぬいぐるみの山羊は子供たちが持っていたから3D🐐
MEGAMIXでぬいぐるみ山羊ちゃん抱いて可愛がりつつ登場、子供たちに手渡すファラオ全体的に可愛い🎵

 

1度目に突然のフランス!と思ったの印象深かったけどよくよく考えなくてもロックやカリプソなど色々なテイスト入っていてその雰囲気を衣装で示してくださっているんだなぁと優しくて有り難かった!今回初めてフランスなことに気づきました!

 

『Song of the King』
ファラオが「もう一度~」と言うのはオペラ座の怪人『支配人のオフィス』ファントムの「もう一度だけ最後のチャンスを与えよう」の言い方なんじゃないかと思う。今日赤いギター見てスクールオブロックみたいだなぁと思ったけど関係ある?考えすぎかな。

創世記 41 JLB - ファラオの夢を解くヨセフ - Bible Gateway

ファラオの夢、歌い出す前にもファラオは肥った雌牛と痩せた雌牛、中身のない穂が身のつまった穂を食べてしまうと家来を使って夢の内容を一生懸命話してるのに狂乱としか映ってないの可哀想。そして今回はちゃんと聞けるかな?と思ったのにやっぱりテンション上がりすぎて内容よく分かんなかったwとりあえず楽しいからいいか~という気持ち🤟

 

『Joseph's Dreams』で金の衣装を身にまとって稲穂を表していた女性6人が『Grovel, Grovel(エジプトに来た兄弟たちを見て夢の意味が分かったぞと歌うところ)』でも同じ振り・優雅なバレエなの曲と合わせて繰り返しになって分かりやすいなと思って🌾

 

ゼブルンの一条さんの軽やかな踊り方好きで『Jacob and Sons』つい見てしまう(笑)
踊りは『One More Angel in Heaven』のアラセゴンターン、『Those Canaan Days』のペアダンスとか知っているけれど西田さんめちゃくちゃキマッてて見ていて嬉しい🙌

『One More Angel in Heaven』センターで足上げるのや『Those Canaan Days』のペアダンスでリフトしていて見逃したくないからついつい大山さん見がち!気になっちゃう。

 

シルビアさんのナレーター、子供たちも登場人物も観客も優しく見つめ包み込んでそれぞれに寄り添い第四の壁を自由に行き来し物語へ誘ってくれるのとても好きでした!何より印象的なのは雰囲気の温かさです。シルビアさんアムネリスみたいだねと話してたんだけどアムネリスだったの後で知りました!ものすごく分かる~~

 

『Potiphar』
規則正しく皆で同じ振り付けは見ると気持ちいいと感じるらしいよね。ナレーターの次第にテンポが早まっていく早口言葉みたいな曲も心地よくて好き、歌う方は大変なのだろうけれど。

 

『Benjamin Calypso』
「Oh no not he」か「Save him take me」が「ちょっと 待って」なの詰められる意味、単語が変わるのに「ベンジャミンだけは違うから」と後に続く歌詞で意味も分かるし、韻の心地良さもあるのとても好き🍍

ピンチなのになんで突然明るい曲調?!と脳内が混乱する『Benjamin Calypso』
日野さんのジュダが歌声と共に高く気持ちもあげてくれるからついつい楽しい気持ちになってしまう(笑)

 

どなたかの呟きでお兄さんたち同じ音を歌っている人がいないから大変と話されていた方がいた気がするんだけれど探せない💦学芸会のための作品だからメロディー歌いやすいのかもしれないけれど支えるのはとても難しいとかなのかな?

 

4月はジョセフ中心に予定いれてたのもあってずっと宗教を調べては考える🤔を繰り返してたのだけど5月もそうなるかも。お話の根底にあるものなのに私にとって当たり前じゃないから永遠調べるんだろうなと思う。

 

アガるビルというビルの番組で日生劇場取り上げられていたから紹介されていた場所(大理石の階段、手すり、螺旋階段、アコヤガイが貼り付けられた天井)を見て歩けたのも演目とは別に楽しかった!

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Those Canaan Days、バル・ミュゼット?

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