Noismの金森穣さんがラジオで話されてたことの気になったところだけ。
やっぱり疑問を持つこともありますね、でもそれでいいと思う。
全てを疑問持たずにその通りだと信じてしまうのはちょっと怖いことだと思うので。
適当なメモですがもし興味あれば・・・。
バッハを聞いて作品を作るのか、作品を作るのにバッハが良かったのか。
舞踊の物語、身体の動き、技巧、技術として迫ってくるようなものを作りたい。
一本の弓と楽器で極めて技巧的に、精神性、バッハなので宗教観みたいなものも含まれる。
直感的にふさわしいと感じた。
作品にするにあたって楽譜を読み構成を考えていった。
弓とヴァイオリンで奏でられることから「2のための1」
人間一人で存在することもできるが誰かを想うということ、
人との関係性の中に自分があるという人間存在のあり方。
相手の心があると自分の心はより動く。
心のありかた。
言葉を介さない舞踏については相手に触れるということが根源的にある。
それにより変わる自分、相手がいる。
容易に言語化しなくても感じるものがある。
サラバンドに始まり、サラバンドで終わるのには意味があるのか。
組み合わせ的にバッハらしい。
構成美。
数学的な美。
舞台音楽を通して音楽を聴くきっかけとなる。
音楽を視覚化しているだけでない。
曲が初めにある。
どれだけバルトークが忠実に(妄想・主観は入りつつも)一音を感じつつ表現
変拍子、演奏の難しさ故の集中力を必要とする曲を書く作曲家
暗さは美しさ。
黒衣は七割マネキン。
劇場の完全な闇。
現代人の暗さが非日常。
音楽があるからの無音。