珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

ミュージカルドリームガールズ製作発表&メディア

パッと見てかっこいい~~とはそのまぁファンだから思っちゃうわけですが🙈
映画の印象では虎視眈々爪隠すタイプ(どちらかといえばニック寄り)なのかと思ってたけど魅力で引き寄せるタイプなんだろか?映画と舞台ではジミーが全然違うと聞くしパワーバランスが変わるのかな??

youtu.be

ideanews.jp

 

 

mi-mollet.com

カーティスのパパ要素は守ってもらう人なのかなとは思ってもまだしっくり来ないけどディーナが成功を手放すのはあんまり深く考えてないんだけど分かるなぁと今のとこ思う。女の子が女性になるのもそうなんだけど依存からの脱却って感じる。この先、スターのディーナは一人で切り開く道があると思うけどカーティスは誰かの力をかりなくてはやっていけないから。

ドリームガールズは個々の夢が叶わないこともある。そんな中、成功を手放すにも関わらず幸せな未来が確約されているのはドリームだと感じます。対してカーティスが成功を重ねたとしても満ち足りることはなく永遠にドリームを見てるショーマンに今のとこ感じてる。手を染めてしまったからこそ永遠に秘密がバレるのを恐れて生きていくんだなとも思っちゃう。前々からエビータは女性だからあれだけのことをしてものしあがる方法はそれしかないと分かるし、エビータがのしあがれるだけ男性たちがエビータを求めたのだと分かるからどっちもどっちと思える。男性がエビータと同じことしちゃうとそもそも平等ではないから男性側の力が強すぎて聖か悪かの問いかけにならずただただ悪役になってしまう。良さげなところだけつまみ取ろうとするとグレイテスト・ショーマンになるのかもしれない。

女性専用車両なんて最たるものですけど犯罪している男性を何もしていない男性たちが甘やかして生きづらさを選んでる。こういう男性が男性を不自由にするくらい言葉でくくるには不平等さが前提にあるからあまりにカーティスに分が悪い"あらゆる男性像"という表現を私は避けてたんだけど舞台見て印象変わり解決されるところなのか、そのまんまの意味だったなと思うのか気になる。

右にスワイプの3枚目、見た時にお二人ともにドキッとする📸役ではないけれども何気ないこういう瞬間をエフィが見たらショックなのかなぁなんて。

mi-mollet.com

選択によって解散して次に続く、そういうものなんだろうけどよりグッときそう! 望海さんの"客席に座っているだけで発散できる貴重なミュージカル"だと聞いてるから楽しみだなぁ😂

パッと浮かぶのはウソップなんだけど選択肢に"逃げる"があるの私はとても好き。

 

www.musicaltheaterjapan.com

"抑圧"という言葉は他人と関わりあっていく以上少なからず起こる状況を一人一人それぞれ思い出させるようで気になる。自分の言いたいこと、したいことを留めている意識がある人は抑圧になっちゃうんだろうなぁ。

 

「カーティスは、俺の役だと」、『ドリームガールズ』、spi(上) | アイデアニュース

「俺、今までで一番かっこいいから(笑)」、『ドリームガールズ』、spi(下) | アイデアニュース

エフィが求めた愛も、ディーナが求めた愛もカーティスの"好き"とは同じじゃないからどちらに共感していてもすごく嫌なやつだと今のとこ私は思ってる。
個人的には映画のエフィとディーナが話すところ"あなたもなのね"って分かり合うのが好き。

ビジネス思考含めてエフィもディーナもカーティスを愛しているにしても自分を見る目がビジネスの色眼鏡を外すことがないと知ってしまったら悲しいし寂しいし切ないし傷つくよね。

「tick, tick... BOOM!」のジョナサンとスーザンがハグしたとき、ジョナサンは作品の最後の一曲の片鱗を感じて心がスーザンから曲(仕事)へ向いてしまう。スーザンは触れる距離にいてなお心が自分に向いていないことに気づいて別れに繋がるわけですがその場面の感覚を思い出す。

ビジネスで出来た輪は集まってくる人たちもビジネス視点で物事を見て近づいてくるんじゃないかと思う。CCホワイトはじめカーティス自身を見て集まってくれた人たちはどんどん離れていってしまう。カーティスは別に気にしないんだろうけど残る人がどんな人か考えると勝手に心配になっちゃうな。