珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

千子村正 蜻蛉切 双騎出陣 万の華うつす鏡-2023/12/23-

2023/12/23(土)マチネ

IHIステージアラウンド東京

【原案】「刀剣乱舞ONLINE」より (DMM GAMES/NITRO PLUS)
【演出】太田基裕 spi
【クリエイティブディレクション】植木 豪
【特殊演出クリエイター】gash!(CONDENSE/Beat Buddy Boi)
【脚本・作詞】浅井さやか
音楽監督】YOSHIZUMI
【ステージング・振付】當間里美
【振付】福澤 侑
【主催】ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会(ネルケプランニング ニトロプラス DMM GAMES ユークリッド・エージェンシー)
【出演】
千子村正役    太田基裕
蜻蛉切役    spi

糸 柴 一平

村中一輝 鴻巣正季 堀 直人 花見卓也
佐藤誠一 島本 隆 今井 稜 原 周石
岡本拓也 門馬和樹 神田初音ファレル 高澤礁太
SNACK YASU 櫻井颯汰

【音楽】YOSHIZUMI 【美術】松生紘子 【殺陣】清水大輔(和太刀) 【照明】大波多秀起 【音響】東京三光 【映像】佐々木章介 【映像機材】荒川ヒロキ 【衣裳】小原敏博 【ヘアメイク】糸川智文(STRINGS) 【ライブ衣裳】農本美希(エレメンツ,アッシュ) 【大道具】俳優座劇場 【小道具】田中正史(アトリエ・カオス) 【歌唱指導】カサノボー晃 【演出補】相原雪月花 【演出助手】井口綾子 【舞台監督】堀 吉行(DDR) 【音楽制作】ユークリッド・エージェンシー 【宣伝美術】江口伸二郎 告原小百合(SENRIN) 【宣伝写真】三宅祐介 【協力】一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会 【制作協力】アンデム 【制作】ネルケプランニング 【協賛】ローソンチケット

ミュージカル『刀剣乱舞』 千子村正 蜻蛉切 双騎出陣 ~万の華うつす鏡~ | ミュージカル『刀剣乱舞』公式サイト (musical-toukenranbu.jp)

友達と一緒に双騎~~○□

アクスタどれ買おうかなぁと相談したら全部では?と背中を押していただき、話楽しすぎて日が暮れました✴️

蛇足なんですが先日電車で立ってたら自分の後ろでとても派手に転んだ方を片足で受け止めてしまったらしく。観劇日前日はもう階段昇降が苦痛すぎて心配だったのに湿布ってすごいんですわ。痛みがかなり軽減されるものなんですね。ありがたい。そして友達も気にしてくれて有難かったです感謝。
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「全部では?」は要約でもっと「全部買えるのいいね。ランダムじゃなくて買えるんだもんね~」とか穏やかなおすすめでした。やさしいね。
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友達のぽんぽんチャームもかわいい。
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真剣乱舞祭で作ったけど出せなかったようなものだったからリベンジ出来て嬉しい。

私は特に蜻蛉切にしてほしいことはなくてただ居てくれる(存在してくれる)だけで充分だと思ってのお名前だけなんですが友達曰く前の方々のうちわで多分留まってくださって実際に居てくださった。すごいね。一般的に近いと感じる距離か知らないけど私にはあまりにも近い…と感じる距離でした。少しでも距離保って冷静になろうとしたのか椅子の背にぎゅっと背中押し付けてはいましたがまぁ勿論冷静じゃなかったよね。前の方が何を書いてらしたか知らないのだけど途中「ん?」と首を少し傾けてる瞬間があって体感時は止まった(笑)流れファンサすごい!いやはやおめでとうございます🙏

前々から蜻蛉切見るとあんなかわいいけど好きで良いものかと不安すぎて相談しちゃうから耳タコだろうに聞いていただいて有難い🙏悟れない…

そういえば通路近くの方が希望通り三秒見つめられてて私は湧いた(笑)

単純にジャケットを脱いだベスト姿がそもそも好きだというのはあるんだけど運良く全身、頭から足元まで見えたから格好良さが写真のように静止画で切り取られて公演の記憶として記録した🙈紛れもなく一瞬だろうに時が止まったかのような衝撃が永遠をもたらします。

 

先日サンバを拝見したから今日どっちかな~?と楽しみにしてたんですがマチネ太鼓だったのとても嬉しい😂私とても太鼓好きだなぁ。和太鼓を聞くと音は波なのだと身体に伝わる振動から体感して気持ち躍動する🔥ドンと心を突く音も、じわっと広がる響きも、静けさに残る余韻も震える

私の中で打楽器奏者の方はそのタイミングその場所にあるべき一音の音価にこだわっていて狂いなく狙って出すために日々努力されてるイメージがあります。和太鼓を叩くのが蜻蛉さんだから槍を突く光景が浮かび心を突く格好良さを感じる。

ステアラはやっぱり傾斜が緩やかなのかな?前回死角だった下手が今回拝見出来てとても嬉しかったのですが今回の死角はドセンターだったから仕方ないんだけど小さい方の太鼓叩いてるところは見えなくて💦もし次の機会が太鼓だったならば見えたら嬉しいなぁと思ってる。

太鼓回を見るとサンバの語尾ビブラート(あれは何の歌唱なんだろう?ものすごい響き深いよね?)はサンバ回の特権なのか~と思うとサンバに出会える喜びって感じあります。

 

ジャンル問わずダイジェスト形式や原作情報が前提の作品は舞台で初めて作品に触れる人が置いてけぼりになるから好みじゃないけどよくあるとお話をしていて。それはそもそも舞台だけを見て完結する面白さがあるべきと私が思っているからです。

刀剣乱舞は情報がとても少ない故に魅力的で盛り上れるものだと思っています。各々が過ごして得てきた情報によって見えるものが違う感じることが違う集合知ジャンルといいいますか。確定の物語がない良さがあります。今まで刀ミュは数ある本丸のひとつの物語として見ていました。でも村正双騎の一部は軸となる根本の抽出に立ち返っていて”刀剣乱舞”そのものの面白さを舞台で体感出来る面白さがありました。審神者であれ、初見であれどんな人にも分け隔てなく平等で優しいと感じます。物語を見出してもいいし、感覚で楽しんでもいい。全く違う分野の情報を用いて感想を抱いてもいい。全てが正解で間違いはない。村正自身の妖刀として知られる村正を受け入れる過程ももしかしたら同じように数ある村正はどれも自分に繋がっていて例え真実でなくとも千子村正を形作る糸(物語)のひとつということなのかなぁなんて思います。そういえば当たり前に糸は村正や蜻蛉切を使ってきた人、話してきた人などからの縁だと思っていましたがそんな感じなのかな?

 

刀ミュは舞台に馴染みがなくてもライブがあるから行きやすく、ライブに馴染みがなくても舞台(物語)があるから行きやすいと話しまして。

よく聞くのはライブがあるから楽しく帰れるとか、ファンサ嬉しいとかです。私は居場所が舞台だからかやっぱりライブはお客様な感覚ではあるのだけど居心地が悪いわけではなくて沢山の人の喜びに満ちた空間だなぁと居て思います。

双騎の感想を眺めていても一部は特性上共通した感想が生まれない楽しさがあるものだからそういうことなのか!というアハ体験はあまり望めない(勿論あったら素晴らしいけども)。ただ二部、特に"サンバ"ですかね!インパクトが鮮やかに残って双騎の感想をしっかり追っていなくても目にするほど口伝が巡った結果、足を運ぶきっかけになっているの改めてすごいなと思います!

あとこれはspiさん、太田さんが惹き寄せているものですが配信は見ていたけど今回双騎で初刀ミュの方の多さよ。というより私がミュージカル、歌舞伎などの感想を拝見させていただいてるで方々が沢山観に行かれてて嬉しい気持ち。感想も見られるしね!

あと個人的にライブセットの横を通って退場するのワクワクしない?あれ良いですよねミニ舞台見学会くらいの気持ち!いいのか~いいのか~??と思いながらしげしげみるやつ(笑)

 

Pen特別企画、コンテンポラリーアートとキャデラック【Vol.1】リー・クラズナー|Pen Online (pen-online.jp)

カーティスはこれ読んで思い出したけど、先日「スプーンの盾」モスクワ遠征前に私のことを知ろうとしてくれるのは敵の指揮官だとタレーランへ吐露するナポレオンが浮かんで刀は人間でないから悟れるところもあるのかもしれないなど。

人間は頭で考えて感情があるから戦の世で武功を上げても平和の中では自身の価値を見出せないってあるだろうと思う。それはきっと苦しい。でも蜻蛉切は修行の中で戦いを終わらせるための戦いに尽くそうとするわけです。刀でも迷うのだろうけれど人間尺度とは違うものかもしれない。たぶん人間は幾度も迷うだろうけどなんとなく刀剣男士はしっかり悟っていそう。勿論人間のように迷ったとしてもそれもいいと思う。

 

気になったダンサーさん、ウィキッドも似合いそうなコンテンポラリーダンスだなと思ったのはその指先、回転の鋭さが印象的だったから。クラシックされてたのを知るとやっぱバレエが基礎にある方が好みなのはあるっぽいな~などと思う。

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🍩は○だね、と喜び勇んで📸