珈琲とmilkのパーセンテージ

苦かったり甘かったりするので無機質の筆や箱で切り取ってみる。

アニメ MARS RED

 

 


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1話

サロメサロメってなんでかな?と思ってたんだけどそうかぁ…切ないね。吸血鬼の心が時間についていかない(で合ってるかな?)も相当しんどいと思ったけど、ミサキさんのようにやっと許婚に出会えた時、自分は人間ではない(=吸血鬼)のも大変しんどい。

 

こないだ東京駅に行った時もMARS REDを思い出していたわけですが、あの色々建物が移り変わって行った中に山上さんの家はあるのかな?大正の建物、全然分からない〜〜

 

朗読劇を聴いて想像していた光景とは当然違った光景だったり、違うビジュアルの登場人物だったりするからデフロットの思っていたより幼い姿から朗読劇と同じ声が聞こえてくるの、主にBLACK PRINCEまで思い出されてこの姿のまま幾年月…と考えてしまう😭

 

観に行ったきっかけは広樹さんが出演されるからだったからMARS REDと聞けば中島中将が浮かぶ。第一話聞いててあぁこの中島中将好きだなと思いました_(:3」∠)_声に優しさがある…だからいいんですよねほんともうそういえば私は中島中将に注目してみていたから前田さん気になるんだと思ってたんだけど結構前田さんは気になる役なのかな?
それともコミックスの雰囲気??

 

ただこれは個人的な思い入れにすぎないけど初めて深く音楽に向き合ったのがサロメだったからなんとなくお話に心が近づく。

 

30分アニメは次回が気になるように作らなければいけないと何かで読んで、一公演でまとまっているものをどうされるんだろう?と気になっていました。見終わった後、確かに続きが見たくなる!ほんと続きもの見るの、めちゃくちゃ苦手だから頑張ろうと思う〜🙈今だけ1週間後にまた同じ時間に見る、を続けられる人になりたい。

 

コラム:帝国劇場 | 写真の中の明治・大正 - 国立国会図書館所蔵写真帳から -

この歌舞伎も上演する帝劇ってどんなだったんだろう?って時々思う🤔

MARS REDの帝劇は一番初めのやつだよね

 

青学であった「キャッツ」オープンカレッジ、受講した時は知ってることが少なすぎて全然分からなかったけど今聞いたら少し違うんじゃないか?ってどうしても時々思ってしまう。今は演劇史のあたりをもう一回聴きたい。

 

 

 

3話

やっぱTL見てると朗読劇で注目してた役に寄り添って物語を見るのかもなぁとなんとなく思います。
家中さんの中島中将の語尾「〜ね。」めちゃくちゃ好き_(:3」∠)_あたたかいのよ

 

前田と中島中将の間にある信頼、も超えてるんかな…

実戦を知らず政治として軍を動かす軍人と耳の横を実弾がかすめる体験をしながら生きている軍人、さっき寄り添うとか言っちゃったけど寄り添うことさえ怖いんだよね。一見優しいように見えるという怖さです。政治として戦おうとしている人たちはバックについているものの大きさから口を出せず20年語らせないことで中島中将を生んでしまったと言えるんだろうな。ホウレンソウのしやすさはそのまま上に立つものの大きさだなと思います。

 

夢枕作戦、富子さんのあの世で待っていてくださいね的な言葉がこんなにしんどいとは思わなかった🙈

富子さんが亡くなっても不老不死の身体を持った山上は生き続けるのだから。

 

 

 

 

4話

MARS RED4話見ました🙌

アニメって進み早いんだなと感じる…!ん〜これって朗読劇と同じ流れになるのかな?ルーファス・グリンを見たら金剛鉄兵を進めてるのは誰?と悩みだしました。ルーファスと加藤さん?が仲良さげなのはどういう意味かな?

 

毎回中島中将の話しかしてないけど「困ったねぇ」が困ったように聞こえない!これが本当に素敵すぎる!好きだなぁ〜〜〜!

 

中島中将と話しているあの人は誰なのかちゃんと分からなくて誰なんだろう?と思ってる💦初演カテコで話してた加藤内閣は加藤高明なのかな?どこかで明言されてたっけ??

 

絶対初見が初演だったのは大きいんだけどベテラン声優さんが演じる山上だとそんな扱いをされるはずがないという先入観も相まって、皆の言っていることの正しさと光景のチグハグさからおかしさを感じるのが文翁さんらしい気がして好きです!

 

遠くの方で「天ぷら食べたいな〜」とおそらくかなり大きく言っている(叫ぶに近いレベルかもしれない)山上があまりにも人間らしくて笑う(笑)お話としてはこの時代近辺しか見られないから山上のその後は知れないけれど天ぷら食べたい気持ちずっと持っていてくれると嬉しい🍤

 

MARS RED、3部作と最初聞いてた気がするんですけどBRACK PRINCEの他にどんなお話があるんですかね?なんとかWHITEやWHITEなんとかかな?と適当なことを言ってみるw

 

 

 

5話

5話、朗読劇内では直接人を殺めた描写なかった気がする…とうとう中島中将の考えが現実に実態となって現れたわけですけど私の心はあの会議室の発砲で止まります。中島中将がなぜ金剛鉄兵計画をしたか、考えていたつもりだったけど計画のためなら血を流すこともやぶさかではないのは悲しくなります。

 

1話の岬さんも苗字“中島”の繋がりがはっきりしました。自分だけでは止められない歯車を訴えかける切実さ。そこまで人が変わってしまう出来事の無情さ。
考えると問題は一つではないなと思います。

 

身なりは整って美しくあっても“愛でる”姿は獣だなと思いました(吸血鬼が獣かはよく知らないけど)
本能を制御せずありのままに生きる、人間もそうだと思うけど楽な方を選ぶ前に考えてみる・してはいけないことをしない、そう選択するのが大切ってのはあると思う。

 

5話は光景に心が強く反発してだいぶ想像していたよりしんどいです_(:3」∠)_いやそれでも覚悟してたよりマイルドですが。

金剛鉄兵もまだはっきりとはしてませんが悲しいで間違いはないんでしょうね。盃を見るとそういうことじゃないじゃないですか!と掴みかかりたくなる気持ち。

 

ルーファスは…、でチラッと思い出したけどBLACK PRINCEにそういうお話あったような…?違うかも?

自動的に階級が生まれてしまう、明確に感じてしまうのは自尊心を傷つけ続けるのだろうとルーファスを見て思うところ。

 

嫌な気配というのは階級と関係ないんだろうか?
あるのだとしたら大変だなと思いました、スワが嫌な気配と言ったから(来栖はよく分かっていない様子)

 

いやはやこんなに中島中将に興味を持てるのは広樹さんのおかげなので毎度ありがとうございますの気持ちでいっぱい🙏✨
今回見てると底しれぬ冷酷さは賢雄さんの中将がヒタリと喉元に刃が触れたようだったのを思い出しました。
家中さんの中将から後先考えずなりふり構わない人が一番怖いと感じます。

 

 微笑みはあってもあまりにも感情が平坦で、年月に心もついていかないのだろうけど身体もまるで自身の身体ではないようなどこか容れ物めいた仕草に思えます。

 

 

 

6話

MARS RED見ました_(:3 」∠ )_えええええええちょっと受け入れきれない。
戦いはなくてもぼやかしても何故かとても働いてしまう想像力_(:3 」∠ )_

 

噛まれてある日突然吸血鬼になり戸惑いながらも人間らしくあろうと抗っている吸血鬼の前に、自ら人間であることを捨て“永遠の命を得た英雄・吸血鬼”になろうとする、またさせようとする人間がいる。
失くしてから気づく、のは往々にしてあることなのかもしれません。

 

中島中将は物語を見る上で注目しているけれど1話から頭の中には5.6話の金剛鉄兵計画がある人なのだと思っていました。
ビジュアルがあるからだいぶ目つき厳しい人だなという印象あるかもですが終始温かみのある穏やかな口調は変わらない。だからこそ怖いなぁと思うわけです。

 

金剛鉄兵計画だけ見れば何でこんなことを?!なのに、戦場に取り残されて撤退される苦しみや後に“あれは失敗だった”で済まされる進軍で部下の命を失ってきた過去と理由を聞けば何故?は解消されてしまうところがまた怖いなぁと思います。

 

聞いてほしい主張を分かりやすくやわらかく話せる方が伝わってしまって怖いこともあるかなと。考えずに同調するのは楽だなぁと思うから。
感情的に攻撃的な言葉を発していたらまず身構えるからそういうことは起きづらいと思うんだけども。

 

もうほんとこのモヤモヤとした感情は初演からずっと引きずり続けています💦
再演も、小説も、漫画も、アニメも最初に受けた衝撃と答えがない未来の選択ず〜〜〜っと気になってもがき続けてる感覚です。

 

なんかでもこう自分の中での想像は好きに寄りたいから中将をどこか悪い人にしきれない面があったんだなとアニメを見ていて思います。
名前の貼られた棺桶、戸籍にインクを垂らして情報を消していく様…常軌を逸していると考えざるを得ないと感じました。そしてそれが悲しい。

 

3話を見ていて自分たち(軍人)がいない、部下が何事もなく暮らしていける世界は想像しづらいのだろうと今この話を見ているから思いました。話が戦いはあるものとして進んでいくもんね。

 

 

 

7話

舞台はわああお手上げだなと思うくらい全く知らないことに出会って無知を知れます。 といいつつ何か一つを知ったところでまだまだ沢山知らないことに溢れているのも舞台。 海を見ている心地に近いかもしれない。 慰めは知らないと知れるだけは知っていることかもしれない。

MARS RED 7話見ました!

オペラ知らないからなぁ(´-ι_-`) これから知っていけたらあの時の…!ってなるのかな

デフロットは噛んでいるわけではないんだね。

 

8話、9話

MARSRED、見逃していた2話分見ました!
もう全然朗読劇の内容とは違って知っている物語ではなくなりました!
やはりアニメは場面転換が自由なのかな?朗読劇はセットが変わるなどはないにしても物事が起こる場所が限られているからこそ想像しやすかったのだろうと感じます。

 

最新話(9話かな?)のラスト、それ以前に語られていた子供のヴァンパイアは生きづらい。

ヴァンパイアになった時点で肉体の成長がなくなってしまうから子供は怪しまれやすい、そう分かるからここまで生き延びてきたデフロットの味わってきた辛さを思ってしまいます。

 

中島中将がやっている方法なんかで読んだ気がするんだけど何だったかな?明治とか大正とかで町の人に信用を得る方法だったような…思い出せない。

 

銀座線、工事していた時に壁を壊した向こうに更に昔の壁が露出していて何かすごいものを見ていると感じたことがあったけど地下鉄ってやっぱ少しの怖さと未知のわくわくがある気がする。知らないところに辿り着きそうだったり、知らない場所がありそうだったり。

オペラ座みたいなものかな?

 

ルーファスの特技?見ると頭の中でいいなぁと考えが生まれるんだけど、例え私が羨む人の声を得たとしても私にその羨む人の心がない限り望んだように響くことはないんだろうとすぐ分かるから考えが萎みます(笑)
その人がその人の声で話すからこそ良さがあるんだよね。

 

 

え?うちなんか見逃してる?1巻とばしてガラスの仮面読んだときくらい置いて行かれた感ある…

 ちょうど疑問がとけるやつ!ルーファスってヴァンパイアじゃないんだっけ??と赤レンガ倉庫でお前は勝てないんだからと言われていたのなどを思い出してたとこだったんですが…そうか〜上には上がいすぎたんですね。

あの赤レンガ倉庫でのやり取りを見るにルーファスがああなる、または計画を企てるだけに充分なことをSクラスヴァンパイアから甘んじて受けているところがあったんだろうなぁ。プライドを満たすだけ満たして醒める夢は一夜にして理解せざるを得ない“道化の王”ですね。

栗栖がヴァンパイアと知りながら会話する葵は初めて見たのに初演の美波さん演じる葵を思い出します。それもデフロットとの最後の場面。

アニメの東京駅へと向かう流れがどうなっていくのか分からないけれど二人に影響を及ぼすことを願ってしまうよね。

「その声は音楽の溢れた葡萄酒のよう」が好き。

今日の音楽、弦楽器の音ってほんと素敵〜音楽をそのまま身体で表すような踊り(solo for 2みたいな)が似合いそうだなと思ってました🎻楽しい気持ちに身体が引っ張られていくよう。でもよく考えたら場面は別に楽しくなかったような気がする。音色に楽しくなってただけかも。

 鈴村さんの声に安心するのは世代なんかなと思ってる😊中学生くらいの時に聞きまくってる。昨日のは場面の安心感に加えて思い出される安心感があるなぁとふんわり思ってた。

 

 

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